陶磁の東西交流 [アート&デザイン]
丸の内の出光美術館へ『陶磁の東西交流 -景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン』を見に出かけました。
17~18世紀、柿右衛門・古伊万里といった日本の磁器はヨーロッパの王侯、貴族に強い憧れをもたらし、デルフト・マイセンといったヨーロッパ磁器に刺激を与えました。
芙蓉手(中国磁器の意匠の一つ)の写し、柿右衛門・古伊万里(日本磁器)の写しをそのオリジナルと一緒に並べることで似て非なる作が見てとれます。
私が感じた違いは‘空間の残し方’
ヨーロッパ磁器の皿では絵付けの仕方が皿全体で平板な印象。
一方、日本磁器の皿ではモチーフの配置に強弱が感じられます。空間を生かすというか、余韻を残すという言葉があてはまるような。
個々の作品を見ているだけでは気づかない特徴が同時に展示することで見えてくることがあります。
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17~18世紀、柿右衛門・古伊万里といった日本の磁器はヨーロッパの王侯、貴族に強い憧れをもたらし、デルフト・マイセンといったヨーロッパ磁器に刺激を与えました。
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私が感じた違いは‘空間の残し方’
ヨーロッパ磁器の皿では絵付けの仕方が皿全体で平板な印象。
一方、日本磁器の皿ではモチーフの配置に強弱が感じられます。空間を生かすというか、余韻を残すという言葉があてはまるような。
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