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川端龍子名作展 革新の眼差し [アート&デザイン]

大型連休の最終日(5月6日)、大田区にある龍子記念館に行ってきました。
(都営浅草線、西馬込駅から徒歩20分)
開催されていたのは『川端龍子名作展 革新の眼差し』

20090506 川端龍子名作展.JPG


日本画家、川端龍子(1885-1966)の目を通して生まれ変わる風景、創造世界がテーマです。
ポスターの絵『虎の間』(1947作)は京都・南禅寺の狩野探幽筆『虎ノ間襖』の「水呑みの虎」を描いていますが、龍子は虎の位置を変えたり、虎にちなんだ植物(虎の尾、ユキノシタ虎耳草)や自分を含む見物する人物を描き足したり、原作から構図を再構築したわけです。

川端龍子はスケッチブックと鉛筆を抱えて四国八十八ヶ所をはじめとする全国巡礼、奥の細道行脚、冨士登山など様々な場所に取材に赴き、アトリエに戻ると一気に絵に表現したそうです。
私はカメラ(ケータイ)とメモ帳を手に、東京都内はもとより日本の各地、時には海外にも出かけ、帰宅するとブログ記事をしたためます。

【おまけ】
記念館と道路をはさんで反対側に龍子公園があります。(記念館、庭園は龍子の設計)
川端龍子の住まいをほぼ以前のまま保存し、庭園とともに見学することができます。(職員の案内で日に三回)
訪れた日はあいにくの雨でしたが、新緑がかえって瑞々しくきれいでした。

20090506 龍子公園1青梅.jpg
          20090506 龍子公園2青楓.jpg
                  20090506 龍子公園3さくらんぼ.jpg

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