三菱一号館 [建築&インテリア]
丸の内ブリックスクエアの一角にあるのが三菱一号館
日本ではじめての近代オフィスビル街として建設された丸の内における最初のオフィスビルが三菱一号館だったとのこと。
1927年竣工、煉瓦造り地上3階地下1階建て、英国ヴィクトリア時代のクイーン・アン・スタイルの棟割長屋の平面形式。
設計は鹿鳴館も設計し、日本近代建築の父と言われるイギリス人建築家、ジョサイア・コンドル。
次々と煉瓦造りのオフィスビルが建設された馬場先通り。残念ながら、戦後の高度成長期に徐々に建て替えられ、1968年(昭和43)に旧三菱一号館もいったん姿を消しました。
今回の復元では、当初の設計図、実測図、写真、保存部材等に基づき、外壁の赤煉瓦(約230万個!)を中国で生産することから始め積み方も当時のやり方にならい、極力当時の様子を再現して建てられています。
3階と2階の間の中央階段。化粧材は五雲石(中国産)、灰色の手摺は保存部材の一部が使用されているそうです。
青磁の壺みたい
三菱一号館、来年4月には美術館として開館予定です。
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日本ではじめての近代オフィスビル街として建設された丸の内における最初のオフィスビルが三菱一号館だったとのこと。
1927年竣工、煉瓦造り地上3階地下1階建て、英国ヴィクトリア時代のクイーン・アン・スタイルの棟割長屋の平面形式。
設計は鹿鳴館も設計し、日本近代建築の父と言われるイギリス人建築家、ジョサイア・コンドル。
次々と煉瓦造りのオフィスビルが建設された馬場先通り。残念ながら、戦後の高度成長期に徐々に建て替えられ、1968年(昭和43)に旧三菱一号館もいったん姿を消しました。
今回の復元では、当初の設計図、実測図、写真、保存部材等に基づき、外壁の赤煉瓦(約230万個!)を中国で生産することから始め積み方も当時のやり方にならい、極力当時の様子を再現して建てられています。
3階と2階の間の中央階段。化粧材は五雲石(中国産)、灰色の手摺は保存部材の一部が使用されているそうです。
青磁の壺みたい
三菱一号館、来年4月には美術館として開館予定です。
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