ガラパゴス諸島 三泊四日クルーズ [旅 キト&ガラパゴス諸島]
お待たせしました。エクアドルの旅日記を再開します。
今回の旅のハイライト、ガラパゴス諸島のクルーズです。
ガラパゴス諸島は環境悪化の影響から2007年に危機遺産に指定されました。
ガラパゴスの自然(生態系)を守るため、さまざまな取り組みが行われています。
現地の空港に上陸する前に、機内では殺菌(?)スプレーが噴霧され、余計なものが島に入り込まれないように防ぎます。(過去には、南アフリカからイギリスに飛んだときの機内でも消毒スプレーが撒かれました)
空港では、飛行機から降りて入島手続きをする前に消毒液を浸したマットの上を通ってシューズの裏を消毒しました。荷物はX線で検査されます。
島でのルールも決まっていて、動物には触らない(人間の手に細菌がついている可能性もあるので)、植物や動物はもちろん砂や貝殻なども持ち出したり持ち込んだりしてはならない等。
では、クルーズの概要をご紹介しましょう。
空港からボート乗り場まで送迎バスで約5分の乗車。ライフベストを着けて十数人乗りのモーター付きゴムボートでクルーズの大型船に向かいます。
沖に停泊している大型船Legend号。(100人乗り)
私が乗った大型船(100人乗り程度)のほか、中型船、小型船(20人弱)でのクルーズ、さらに町がある島でホテルに滞在し、そこを拠点に小型船で島々を訪れるという方法もあります。
船の大きさによって揺れが異なり、サービスの程度も違います。また、移動距離も変わります。
自分の体調や予算、志向からどの手段を選ぶか検討するのがいいでしょう。(船酔いが心配、短期間で効率的に多くの島を訪れたい私は迷わず大型船を選択)
大型船の真ん中、水際に乗り込み口(disembarkment point)があり、ナチュラリスト(ガイド)に手を持ってもらいながら乗船します。
船の内部はこんな感じ。
レベルが4層あって、階段の踊り場にはガラパゴスの動物たちの絵がリアルに描かれています。
子供たちが遊べるスペース
通路(下から二番目のフロアレベル)
船室にもグレードがあり、広いスウィートからコンパクトな部屋まで。
私はスーペリア(普通)の窓付きを相部屋で。偶然、前半4泊5日から乗船していた日本人女性とキャビン同室になりました。
入口ドアを開けた様子。左手前に私が寝たベッドがあり、右側の一角がシャワー&トイレです。
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱に捨てます。
室内の掃除は毎日3回入り、とても快適です。
乗船後は必ず緊急時の対応方法についてのレクチャーがあり、船内にアラームを鳴らしてキャビンからライフベストを持ち出し、着用方法や避難用ボートへの乗り方、万一の場合の海への飛び込み方まで説明を受けます。(タイタニック号とは違って、ちゃんと人数分のボートがあるから安心して、というジョークも)
下から三番目のフロアレベル。小さなプール、バー、サンデッキがあります。ジャクジーも。
船にはナチュラリスト(ガイド)の他、キャプテンはじめ多くのクルーがいて滞在中の生活をサポートしてくれます。
初日夜のWelcome Cocktail
提供されるサービスもシュノーケリング道具や携帯電話のレンタル、図書やインターネット閲覧ができるコーナー、アクティビティでの写真を自分で選びDVDに収録してもらう等いろいろ。(通じないと諦めていたドコモの携帯も場所によっては通じました)
毎日のアクティビティについて、前日にナチュラリストからブリーフィングがあります。
Main Barにて
食事も朝昼晩と盛りだくさん。
Dining Roomでの朝食。ホテルのブッフェと同じ。
ランチもブッフェスタイル。毎回メニューが変わります。魚介のスープが絶品。
ディナーはコースメニュー。
最後の夜。前菜(ツナのトマトカップ入りサラダ)に始まり、スープ、メイン(エビのガーリック炒め)、デザート。
毎日バリエーションのある食事と趣向を凝らしたイベントがあり、限られた空間での滞在に飽きない配慮がされています。
二日目の夜はBBQディナー
食事以外にも、アクティビティから戻ってくると、空いた小腹にRefreshmentsが用意されています。
チョコレートファウンテンまで!
クルーズは最長で7泊8日。4泊5日もしくは3泊4日のどちらかも選べます。
私は東側の島々をめぐる3泊4日コースに参加。
では、次回からは各島でのアクティビティ(動植物見学など)をご紹介します。
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今回の旅のハイライト、ガラパゴス諸島のクルーズです。
ガラパゴス諸島は環境悪化の影響から2007年に危機遺産に指定されました。
ガラパゴスの自然(生態系)を守るため、さまざまな取り組みが行われています。
現地の空港に上陸する前に、機内では殺菌(?)スプレーが噴霧され、余計なものが島に入り込まれないように防ぎます。(過去には、南アフリカからイギリスに飛んだときの機内でも消毒スプレーが撒かれました)
空港では、飛行機から降りて入島手続きをする前に消毒液を浸したマットの上を通ってシューズの裏を消毒しました。荷物はX線で検査されます。
島でのルールも決まっていて、動物には触らない(人間の手に細菌がついている可能性もあるので)、植物や動物はもちろん砂や貝殻なども持ち出したり持ち込んだりしてはならない等。
では、クルーズの概要をご紹介しましょう。
空港からボート乗り場まで送迎バスで約5分の乗車。ライフベストを着けて十数人乗りのモーター付きゴムボートでクルーズの大型船に向かいます。
沖に停泊している大型船Legend号。(100人乗り)
私が乗った大型船(100人乗り程度)のほか、中型船、小型船(20人弱)でのクルーズ、さらに町がある島でホテルに滞在し、そこを拠点に小型船で島々を訪れるという方法もあります。
船の大きさによって揺れが異なり、サービスの程度も違います。また、移動距離も変わります。
自分の体調や予算、志向からどの手段を選ぶか検討するのがいいでしょう。(船酔いが心配、短期間で効率的に多くの島を訪れたい私は迷わず大型船を選択)
大型船の真ん中、水際に乗り込み口(disembarkment point)があり、ナチュラリスト(ガイド)に手を持ってもらいながら乗船します。
船の内部はこんな感じ。
レベルが4層あって、階段の踊り場にはガラパゴスの動物たちの絵がリアルに描かれています。
子供たちが遊べるスペース
通路(下から二番目のフロアレベル)
船室にもグレードがあり、広いスウィートからコンパクトな部屋まで。
私はスーペリア(普通)の窓付きを相部屋で。偶然、前半4泊5日から乗船していた日本人女性とキャビン同室になりました。
入口ドアを開けた様子。左手前に私が寝たベッドがあり、右側の一角がシャワー&トイレです。
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱に捨てます。
室内の掃除は毎日3回入り、とても快適です。
乗船後は必ず緊急時の対応方法についてのレクチャーがあり、船内にアラームを鳴らしてキャビンからライフベストを持ち出し、着用方法や避難用ボートへの乗り方、万一の場合の海への飛び込み方まで説明を受けます。(タイタニック号とは違って、ちゃんと人数分のボートがあるから安心して、というジョークも)
下から三番目のフロアレベル。小さなプール、バー、サンデッキがあります。ジャクジーも。
船にはナチュラリスト(ガイド)の他、キャプテンはじめ多くのクルーがいて滞在中の生活をサポートしてくれます。
初日夜のWelcome Cocktail
提供されるサービスもシュノーケリング道具や携帯電話のレンタル、図書やインターネット閲覧ができるコーナー、アクティビティでの写真を自分で選びDVDに収録してもらう等いろいろ。(通じないと諦めていたドコモの携帯も場所によっては通じました)
毎日のアクティビティについて、前日にナチュラリストからブリーフィングがあります。
Main Barにて
食事も朝昼晩と盛りだくさん。
Dining Roomでの朝食。ホテルのブッフェと同じ。
ランチもブッフェスタイル。毎回メニューが変わります。魚介のスープが絶品。
ディナーはコースメニュー。
最後の夜。前菜(ツナのトマトカップ入りサラダ)に始まり、スープ、メイン(エビのガーリック炒め)、デザート。
毎日バリエーションのある食事と趣向を凝らしたイベントがあり、限られた空間での滞在に飽きない配慮がされています。
二日目の夜はBBQディナー
食事以外にも、アクティビティから戻ってくると、空いた小腹にRefreshmentsが用意されています。
チョコレートファウンテンまで!
クルーズは最長で7泊8日。4泊5日もしくは3泊4日のどちらかも選べます。
私は東側の島々をめぐる3泊4日コースに参加。
では、次回からは各島でのアクティビティ(動植物見学など)をご紹介します。
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