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河口湖オルゴールの森 [旅 甲信越]

久保田一竹美術館をあとにして徒歩で向かったのは河口湖オルゴールの森
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緑深い湖畔に佇む中世ヨーロッパの王侯貴族の館と庭園をイメージした雰囲気。
どこかに似てるなぁ。箱根ガラスの森美術館と似ている。

エントランスホールは舞踏会場。正面に設置されているのは世界最大規模の自動ダンスオルガン
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このオルガンに合わせて建物を設計をしたそうです。

人形が動き、大音響でオーケストラ級の音楽を奏でます。
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時を告げるカリヨン
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一時間毎に制服の士官人形が登場し、指揮に合わせて奏でる音楽と噴水のショーが楽しめます。

湖が見える教会の周辺にはルピナスの花が満開。ルピナスの別名はノボリフジ。富士山にちなんで植えてあるのでしょうか。
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教会の屋根には二匹の猫。可愛い。
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この教会で結婚式を挙げ、エントランスホールで披露宴ということもできるそうです。
結婚する二人も招かれた人たちも、普通と違う趣向で思い出に残ると思います。素敵。

オルゴールミュージアムには大きなミュージックボックスがいくつも展示され、演奏を聴かせてくれます。
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当時のジュークボックスであり、ネジを巻きコインを入れて演奏します。
スイス製が多いのは、やはり時計など精密機械の製造に優れているから。

メインホールではチェコ・プラハの弦楽四重奏の演奏を鑑賞できます。
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バックステージに展示されているのは自動演奏楽器
こんなふうに中にバイオリンが入っているものもあって驚き。
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録音が普及していなかった時代、ピアニストによる演奏を紙シリンダーに記録して繰り返し聴いたのだそうです。
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ピアノの向こうにあるのはタイタニック号に搭載されるために製造され、完成が出航に間に合わなかったために奇跡的に難を逃れたフィルハーモニック・オーケストリオン。豪華客船のメインダイニングに設置され、乗客たちが食事をしながら聴くBGMを奏でるはずのものでした。

薔薇庭園はこれからが見ごろ。
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ショップには薔薇の苗木なども販売されています。

ここでも2時間、優雅な時間を過ごしました。

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