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北方神獣 [アート&デザイン]

札幌でも北へ南へ動き回りました。
北部のモエレ沼公園をあとにして向かったのは南部の真駒内

20100918 真駒内駅前.JPG
1972年の札幌オリンピックの記念碑が駅前に立っています。尻もちのジャネット・リンが有名でしたよね。

真駒内駅からバスに乗り換え、札幌芸術の森美術館で開催中の「北方神獣」を鑑賞してきました。
20100918 北方神獣.JPG
福田豊四郎「樹氷」1937年、四曲一双屏風、秋田県立近代美術館蔵

厳しくも雄大な自然の中に生きる北方の動物たち。その姿は凛とし、清冽な眼差しを放つ。
本物の動物も好きですが、アートの中の動物にも興味をひかれる私です。

展示構成は次のとおり。
第一章 北辺の森 触れ交う視線
第二章 群勢 騒ぎ立つ聖域
第三章 孤高 清冽なるまなざし

主な出品作家。
岩橋英遠、竹内浩一、小山硬、西野陽一、国松登、小川原脩、橋本三郎、福田豊四郎、須田国太郎、山口華楊など。

私が気に入ったのは西野陽一の「穂波」(稲穂に雀の群れ)「王国」(竹林に虎)「森の家族」(林の中の象の家族)、山口華楊の「黒豹」「凝視」(ライオン)「猛」(雄牛)「木精」(巨木の根元にミミズク)、竹内浩一の「風の琴」(シマウマ)「器」(カバ)「蹲(うずくまる)」(猿)

【おまけ】
同時開催の中庭インスタレーションは森迫暁夫の「中庭住宅(分譲中)」
20100918 札幌芸術の森美1.JPG

カラフルな鳥の巣箱、苔をあしらった雨傘、草の生えた長靴。
巣箱の家に有料で自分の表札を掲げることができます。

札幌芸術の森は広い敷地に美術館や工房、野外彫刻などが点在しています。
20100918 札幌芸術の森美4.JPG
20100918 札幌芸術の森美3.JPG

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