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鳴門の渦潮 [旅 四国]

とうとう旅行から帰って1か月が経ってしまいました。。
鳴門を訪れた第一の目的は渦潮を見るため。
鳴門海峡がある場所は、四国本土から小鳴門橋を渡り大毛島を北上、淡路島との間の幅1,340mです。

ここでプチ知識。
鳴門の渦潮は直径最大20mにもおよび世界でも最大規模。鳴門海峡、イタリア半島とシシリー島の間のメッシーナ海峡、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸の間のセイモア海峡を世界三大潮流と呼ぶそうです。

千畳敷展望台から大鳴門橋と淡路島をのぞむ。
20110326 5鳴門海峡5裸島.JPG

橋脚のそばにあるのが裸島。その手前の海中に見えるのは鳴門わかめの養殖場。
橋脚の向こう側が渦の発生地点です。

観潮船は大小ありますが、私は高速小型船「うずしお汽船」UZUSHIO LINEに乗りました。
20110326 3うずしお観潮船9.JPG
(大人1500円、乗船時間は約30分)

これって渦?
20110326 3うずしお観潮船8s.JPG

私が観潮船に乗った日は風が強く、海面が乱れて渦潮を認識しにくい状態でした。でも、見たことにしよう。いや、きっと見たに違いない。

もう一つ、プチ知識。渦が発生するしくみ。
播磨灘(瀬戸内海)と紀伊水道(太平洋)の潮の干満によって、狭い鳴門海峡に1.5mもの落差ができ、潮流の幅が狭いところから広いところへ、また、浅いところから急に深いところへ出る地形となっていることにより無数の渦が発生。潮流の間に裸島、中瀬の障害物があることも発生の原因だそうです。
観潮には、干潮・満潮の前後1時間半までが最適とのこと。

大鳴門橋の橋げた内に設置された全長450mの遊歩道「渦の道」を歩くことにしました。
20110326 7渦の道1.JPG
(大人500円、うずしお汽船とセットで1750円)

海風を感じながら高さ45mの橋を歩きます。
20110326 7渦の道2.JPG

ところどころガラス床になっていて、運がよければ渦潮を真下にのぞめます。
20110326 7渦の道4.JPG

私が訪れた日は「うずしお祭り」で、展望室で阿波踊りが披露されていました。
20110326 8阿波おどり9.JPG

渦の道を引き返し、鳴門公園の遊歩道を歩きました。
20110326 5鳴門海峡3お茶園展望台よりs.JPG
お茶園展望台より。右端の島は飛島。

【おまけ】
鳴門の名産と言えば「わかめ」
3月が収穫の最盛期ということで、海から採ってきたばかりのわかめを塩漬けする前に茹でている漁師さんたちの作業を拝見させてもらいました。
20110326 4鳴門わかめ漁.JPG
茶色のわかめが鮮やかな緑に

お話によると、三陸産のわかめが地震により採れなくなり、品薄となって鳴門わかめの値が上がるのではないかとのことでした。地震の影響はいろんなところに及ぶのだなぁ、と思った次第。

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