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英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」 [シアター&シネマ]

5月17日、五反田のゆうぽうとホールで行われた英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の2演目公演「ダフニスとクロエ」「真夏の夜の夢」を観てきました。

20110517 英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団.jpg

「ダフニスとクロエ」
音楽:モーリス・ラヴェル
振付:フレデリック・アシュトン
クロエ(羊飼い):ナターシャ・オートレッド
ダフニス(山羊飼い):ジェイミー・ボンド

「真夏の夜の夢」
音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
振付:フレデリック・アシュトン(初演:1964年4月2日)
原作:ウィリアム・シェイクスピア
妖精の王オベロン:セザール・モラレス
妃タイターニア:吉田都
妃のお気に入りのインドの少年:小林巧(東京バレエ学校)
妖精パック:アレクサンダー・キャンベル

英国ロイヤル・バレエ団のゲストプリンシパルだった吉田都さん。
昨年6月の「ロミオとジュリエット」日本公演を最後に退団。そして今回、彼女がロイヤル・バレエ団の前に所属していたバーミンガム・ロイヤル・バレエ団(旧サドラーズ・ウェルズ)の来日公演に出演。
いつ見ても安定した踊り、豊かな表現力にうっとりです。

会場で、篠山紀信さんによる写真満載のエッセイ本が販売されていたので購入。
20110517 吉田都.jpg

実は今回のチケット、当初予定の公演チケットの抽選にはずれ残念に思っていたところ、東日本大震災の被災地復興支援チャリティ公演の予約申込の案内メールが届き、運良く手に入れることができたのです。

地震、原発事故の影響で、海外からの美術作品、アーティストが来日することを取りやめ、企画展やコンサートが延期されているなかで、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団は予定通りの公演数のほかに追加公演までしてくれて感謝です。
終演後、団から主催の代表者に対して、イギリスで皆で折ったという千羽鶴が贈呈される感動的な場面がありました。

【おまけ】
演目の間の休憩時間。客席から会場ホワイエに出る際、ドア付近に立っているスラッと長身の女性に思わず目がとまりました。なんと東京バレエ団のプリマ、上野水香さんでした。
小さい顔にサラサラの髪をポニーテールに束ね、可愛いワンピース。そして背筋がピンと伸びた姿勢。
一瞬でオーラを感じさせるのは、さすがプリンシパルです。

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コメント 2

cecileyvr

いっこさん、ラッキーでしたね♪
ダフニスとクロエのバレエがあるだなんて。音楽だけでも幻想的なのに更に美しかったことでしょう。そして吉田都さんの踊り。1度見てみたいものです。
by cecileyvr (2011-05-31 12:51) 

いっこ

★Cecileさん、さすがクラシック通!
私なんか、かの有名な「結婚行進曲」が「真夏の夜の夢」で使われていることを初めて知りました。。
by いっこ (2011-05-31 18:45) 

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