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世界名作劇場 [ちょっとした話]

私が小学校高学年の頃、テレビで放映されていた「世界名作劇場」(カルピス提供)。

先日のアルゼンチン旅行をきっかけに「母をたずねて三千里」を読み、以前に旅行したベルギーのアントワープを思い出し「フランダースの犬」も読んだ。

イタリア、ジェノバから海を越えてアルゼンチンに渡り、少年マルコは猿のアメディオとともに母の足跡をたどって厳しい生活を送りながら、出会った見知らぬ人たちに支えられて、ついには母に再会でき、一緒にジェノバに戻った。ハッピーエンドだった「母をたずねて三千里」

一方で、ネロはただただ貧しく辛い生活の中で、ルーベンスを尊敬し、自分もいつかは画家になるというわずかな希望を胸に、パトラッシュと辛苦を耐えた末に誰からも見放され亡くなった。
悲しすぎる物語。

DSC00776.JPG

ノートルダム大聖堂にある、このルーベンスの絵「キリスト昇架」をひと目見ることを願いながら、ついにあるクリスマス・イブに見ることができたかと思うと、この絵の前で年老いた愛犬パトラッシュを抱きしめながら永遠の眠りについたネロ。


今さらながら、当時の「世界名作劇場」のお話は感動や希望、勇気を与えてくれます。
アニメやゲーム世代の最近の子供たち、こういう感動の物語を読む機会はあるのでしょうか。


そう言えば、マダガスカル旅行の時は「星の王子さま」を読んだね~
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