Best Wishes for the New Year [日記]
ちょっと早いですが年末のご挨拶です。
明日からグアム旅行に行ってきます。ただし、3泊4日(正味2日間)のショートトリップ。
両親がとあるところから招待されたので兄家族と私が便乗、久しぶりの(そして初の海外)家族旅行です。
お正月1日の午前中には帰国なのですが、そのまま両親と実家のある石川県(羽咋市)に行くので東京に戻ってくるのは3日の夜です。
その間、ブログ更新はお休みすることになります。
年が明けてからのグアム旅行記、楽しみにお待ちくださいませ。
では家族が合流する名古屋へ(出発は中部国際空港セントレアなのです)これから向かいます。
皆さま 良い年をお迎えください~
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明日からグアム旅行に行ってきます。ただし、3泊4日(正味2日間)のショートトリップ。
両親がとあるところから招待されたので兄家族と私が便乗、久しぶりの(そして初の海外)家族旅行です。
お正月1日の午前中には帰国なのですが、そのまま両親と実家のある石川県(羽咋市)に行くので東京に戻ってくるのは3日の夜です。
その間、ブログ更新はお休みすることになります。
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では家族が合流する名古屋へ(出発は中部国際空港セントレアなのです)これから向かいます。
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タグ:年末
しあわせのおと [ちょっとした話]
軽く‘おばバカ’のネタを。
寒くて慌しい年の瀬に郊外の立川まで出かけた訳は、たった一人の甥っ子が出演するアカペラのライブコンサートを聴くため。
コンサートのタイトルは
うちの甥っ子は出演10バンドのうち3つに入っていました。学生サークルとは言え出演者はオーディション制だとのこと。ちなみに彼は現在3年生でサークル代表。(すみません、完全に甥っ子自慢です)
ステージに立って歌っている彼は金沢からやってきた両親(私の兄夫婦)と並んで座っている私に気づきちゃんと合図を送ってきました。
クリスマスソングあり、コミック系あり、ジブリ映画主題歌ありとプログラムも多彩。でも一番良かったのはゴスペラーズの曲をカバーした甥っ子のバンドだったかな。
と、ゴスペラーズのCDを聴きながら深夜にブログで自慢している‘おばバカ’な私です。(彼には‘いっこさん’と呼ばれています、ご参考まで)
【おまけ】
ファーレ立川でもイルミネーションが。
燦燦イルミネーション
そしてコンサート後、幸せな気持ちで駅に向かうと北口そばにキュートなイルミネーションが。
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寒くて慌しい年の瀬に郊外の立川まで出かけた訳は、たった一人の甥っ子が出演するアカペラのライブコンサートを聴くため。
コンサートのタイトルは
うちの甥っ子は出演10バンドのうち3つに入っていました。学生サークルとは言え出演者はオーディション制だとのこと。ちなみに彼は現在3年生でサークル代表。(すみません、完全に甥っ子自慢です)
ステージに立って歌っている彼は金沢からやってきた両親(私の兄夫婦)と並んで座っている私に気づきちゃんと合図を送ってきました。
クリスマスソングあり、コミック系あり、ジブリ映画主題歌ありとプログラムも多彩。でも一番良かったのはゴスペラーズの曲をカバーした甥っ子のバンドだったかな。
と、ゴスペラーズのCDを聴きながら深夜にブログで自慢している‘おばバカ’な私です。(彼には‘いっこさん’と呼ばれています、ご参考まで)
【おまけ】
ファーレ立川でもイルミネーションが。
燦燦イルミネーション
そしてコンサート後、幸せな気持ちで駅に向かうと北口そばにキュートなイルミネーションが。
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ファーレ立川 パブリックアート [アート&デザイン]
JR立川駅北口を3分ほど歩いた一帯はデパートやホテル、シネコンなどが集まったファーレ立川というちょっと素敵な場所です。
36ヶ国92人のアーティストによる109ヶ所の様々なパブリックアートが点在しています。
そのうちのいくつかをご紹介。
A(北西)エリア
アメリカのジョナサン・ボロフスキーの作品『街を守る「人影」』
B(南西)エリア
パレスホテル立川と高島屋の間にある歩道には赤い巨大な植木鉢『待ち合わせは「植木鉢」で』とその手前、駐輪場の入り口には『輝く銀輪』
私が一番気に入ったのはナイジェリアのサンデー・ジャック・アクパンの『見知らぬ人々』という作品。ナイジェリアの首長の像14体です。
C(センター)エリア
この『最後の買い物』という作品はビル空調の排気塔を覆っています。
歩道にはずらりと車止めになっている彫刻が並んでいます。そのうちの一つ。
『おとぎばなしの彫刻(ウサギとカメ』
こんな車止めも。『奇妙な自動車』という作品。ベンチでもあります。
D(東)エリア
ビルの入り口にある『パレードを見に行こう』
E(南)エリア
歩道に黒い鉄の犬が座っています。『ぼくらの友達』
『過去‐現在‐未来』
街路樹の根元を保護するためにツリーサークルという鉄でできた板が設置されていて、よく見るとトンボが飛んでいるうちに飛行機に変わっていきます。
立川には戦中・戦後にかけて飛行場がありました。ファーレ立川は米軍の航空基地が返還された跡地に作られた街です。そんな過去の歴史から未来に向けての時間の流れが表現されています。
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36ヶ国92人のアーティストによる109ヶ所の様々なパブリックアートが点在しています。
そのうちのいくつかをご紹介。
A(北西)エリア
アメリカのジョナサン・ボロフスキーの作品『街を守る「人影」』
B(南西)エリア
パレスホテル立川と高島屋の間にある歩道には赤い巨大な植木鉢『待ち合わせは「植木鉢」で』とその手前、駐輪場の入り口には『輝く銀輪』
私が一番気に入ったのはナイジェリアのサンデー・ジャック・アクパンの『見知らぬ人々』という作品。ナイジェリアの首長の像14体です。
C(センター)エリア
この『最後の買い物』という作品はビル空調の排気塔を覆っています。
歩道にはずらりと車止めになっている彫刻が並んでいます。そのうちの一つ。
『おとぎばなしの彫刻(ウサギとカメ』
こんな車止めも。『奇妙な自動車』という作品。ベンチでもあります。
D(東)エリア
ビルの入り口にある『パレードを見に行こう』
E(南)エリア
歩道に黒い鉄の犬が座っています。『ぼくらの友達』
『過去‐現在‐未来』
街路樹の根元を保護するためにツリーサークルという鉄でできた板が設置されていて、よく見るとトンボが飛んでいるうちに飛行機に変わっていきます。
立川には戦中・戦後にかけて飛行場がありました。ファーレ立川は米軍の航空基地が返還された跡地に作られた街です。そんな過去の歴史から未来に向けての時間の流れが表現されています。
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タグ:立川
レオナール・フジタ展 [アート&デザイン]
上野の森美術館で開催中の『没後40年 レオナール・フジタ展』を観てきました。
日本人のエコール・ド・パリの代表的な画家、藤田嗣治(1886-1968)。
1955年にフランスに帰化し1959年にはキリスト教の洗礼を受けレオナール・フジタと改名。
独特の風貌とともに、日本とフランスを行き来し、ふたつの文化を融合させたユニークな存在です。
展覧会は4部構成。
第一章:初期、そしてスタイルの確立へ
油彩でありながら細筆を使った繊細な輪郭線や巧みにぼかされた色合いなど、日本画の技法が生かせれています。
彼の名声を確立した「素晴らしき乳白色の地」による裸婦像。二次元の絵画なのに三次元の大理石の彫刻のようにも見えます。
第二章:群像表現への挑戦 -幻の大作とその周辺
1928年に制作されたあと所在が不明になっていて60年以上も経過した1992年にパリ郊外の倉庫で発見された大作4点。「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」「争闘I」「争闘Ⅱ」
2002年から6年をかけてフランスの国家的プロジェクトとして行われた修復作業。
そして今回、日本に渡ってきました。
右側が「ライオンのいる構図」の一部。ギリシャ彫刻のようです。
フジタは猫が好きで二十匹以上のじゃれ合う猫を屏風に水彩と墨で描いた「猫」という作品が印象的でした。
第三章:ラ・メゾン=アトリエ・フジタ エソンヌでの晩年
最晩年を過ごしたフランス、エソンヌ県の小村のアトリエを再現。
生涯に結婚・離婚・再婚を繰り返したが子供のいなかったフジタ。彼が描く子供はおでこが広く小悪魔みたいな表情で魅力的です。
第四章:シャペル・フジタ キリスト教への改宗と宗教画
彼がシャンパーニュ地方のランスに建てた「平和の聖母礼拝堂」
ステンドグラスのための下絵やフレスコ壁画のための習作などが展示されています。
私が一番印象に残ったのが『花の洗礼』(上の写真の左側)という作品。
ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』『春(ラ・プリマヴェーラ)』を連想させます。
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日本人のエコール・ド・パリの代表的な画家、藤田嗣治(1886-1968)。
1955年にフランスに帰化し1959年にはキリスト教の洗礼を受けレオナール・フジタと改名。
独特の風貌とともに、日本とフランスを行き来し、ふたつの文化を融合させたユニークな存在です。
展覧会は4部構成。
第一章:初期、そしてスタイルの確立へ
油彩でありながら細筆を使った繊細な輪郭線や巧みにぼかされた色合いなど、日本画の技法が生かせれています。
彼の名声を確立した「素晴らしき乳白色の地」による裸婦像。二次元の絵画なのに三次元の大理石の彫刻のようにも見えます。
第二章:群像表現への挑戦 -幻の大作とその周辺
1928年に制作されたあと所在が不明になっていて60年以上も経過した1992年にパリ郊外の倉庫で発見された大作4点。「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」「争闘I」「争闘Ⅱ」
2002年から6年をかけてフランスの国家的プロジェクトとして行われた修復作業。
そして今回、日本に渡ってきました。
右側が「ライオンのいる構図」の一部。ギリシャ彫刻のようです。
フジタは猫が好きで二十匹以上のじゃれ合う猫を屏風に水彩と墨で描いた「猫」という作品が印象的でした。
第三章:ラ・メゾン=アトリエ・フジタ エソンヌでの晩年
最晩年を過ごしたフランス、エソンヌ県の小村のアトリエを再現。
生涯に結婚・離婚・再婚を繰り返したが子供のいなかったフジタ。彼が描く子供はおでこが広く小悪魔みたいな表情で魅力的です。
第四章:シャペル・フジタ キリスト教への改宗と宗教画
彼がシャンパーニュ地方のランスに建てた「平和の聖母礼拝堂」
ステンドグラスのための下絵やフレスコ壁画のための習作などが展示されています。
私が一番印象に残ったのが『花の洗礼』(上の写真の左側)という作品。
ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』『春(ラ・プリマヴェーラ)』を連想させます。
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KitKat 12月新商品 [定点観測 KitKat & more]
陶磁の東西交流 [アート&デザイン]
丸の内の出光美術館へ『陶磁の東西交流 -景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン』を見に出かけました。
17~18世紀、柿右衛門・古伊万里といった日本の磁器はヨーロッパの王侯、貴族に強い憧れをもたらし、デルフト・マイセンといったヨーロッパ磁器に刺激を与えました。
芙蓉手(中国磁器の意匠の一つ)の写し、柿右衛門・古伊万里(日本磁器)の写しをそのオリジナルと一緒に並べることで似て非なる作が見てとれます。
私が感じた違いは‘空間の残し方’
ヨーロッパ磁器の皿では絵付けの仕方が皿全体で平板な印象。
一方、日本磁器の皿ではモチーフの配置に強弱が感じられます。空間を生かすというか、余韻を残すという言葉があてはまるような。
個々の作品を見ているだけでは気づかない特徴が同時に展示することで見えてくることがあります。
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芙蓉手(中国磁器の意匠の一つ)の写し、柿右衛門・古伊万里(日本磁器)の写しをそのオリジナルと一緒に並べることで似て非なる作が見てとれます。
私が感じた違いは‘空間の残し方’
ヨーロッパ磁器の皿では絵付けの仕方が皿全体で平板な印象。
一方、日本磁器の皿ではモチーフの配置に強弱が感じられます。空間を生かすというか、余韻を残すという言葉があてはまるような。
個々の作品を見ているだけでは気づかない特徴が同時に展示することで見えてくることがあります。
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ブーリン家の姉妹 [シアター&シネマ]
渋谷のシャンテ・シネで上映中の映画『ブーリン家の姉妹』(原題、The Other Boleyn Girl)を観てきました。
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と王妃の間にはなかなか男の子が生まれず、世継ぎの心配をする国王。そして、一族の繁栄のために娘たちを利用しようと策略する新興貴族のブーリン卿。長女アンを国王の愛人にしようと企てるが、ひょんなことから国王は既婚の次女メアリーを気に入り一家を宮廷に呼び寄せ、そこから愛憎劇が始まる。
王妃と離婚するためにカソリックを離れ、自らが長となる英国国教会を作ったこと。
イギリスの黄金時代を築くエリザベス1世がヘンリー8世とアンとの間に生まれた女児だったということ。
歴史を単なる年号と出来事の組み合わせとしてだけ暗記する無味乾燥なものではなく、ストーリーとして理解できていたら高校時代の世界史はもっと楽しいものだったことでしょう。
映画のストーリーは史実とは異なる脚色の部分があるかもしれませんが、それでもイギリスをもっと知りたいという私の学習意欲をかきたてるのに十分な内容でした。そして、久しぶりに耳にするイギリス英語の心地よさ。(最近、イギリスで使っていたごく普通の単語が出てこなくてショックです)
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16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と王妃の間にはなかなか男の子が生まれず、世継ぎの心配をする国王。そして、一族の繁栄のために娘たちを利用しようと策略する新興貴族のブーリン卿。長女アンを国王の愛人にしようと企てるが、ひょんなことから国王は既婚の次女メアリーを気に入り一家を宮廷に呼び寄せ、そこから愛憎劇が始まる。
王妃と離婚するためにカソリックを離れ、自らが長となる英国国教会を作ったこと。
イギリスの黄金時代を築くエリザベス1世がヘンリー8世とアンとの間に生まれた女児だったということ。
歴史を単なる年号と出来事の組み合わせとしてだけ暗記する無味乾燥なものではなく、ストーリーとして理解できていたら高校時代の世界史はもっと楽しいものだったことでしょう。
映画のストーリーは史実とは異なる脚色の部分があるかもしれませんが、それでもイギリスをもっと知りたいという私の学習意欲をかきたてるのに十分な内容でした。そして、久しぶりに耳にするイギリス英語の心地よさ。(最近、イギリスで使っていたごく普通の単語が出てこなくてショックです)
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