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とらや 日本の遊び展 [アート&デザイン]

街中がクリスマスだのイルミネーションだのと西洋風のイベントで騒いでいるのとは無関係に和菓子の老舗とらやはしっかり日本の伝統を重んじています。

東京ミッドタウンのガレリア地下1階にあるお店には小さい企画展コーナーが設けられていて、和をテーマに現代の感性で表現した企画展示が定期的に開催されています。

1月にかけての展示は『日本の遊び 展』

20081211 とらや日本の遊び&ミニ羊羹.jpg

かるた、双六、貝覆い、組香などなど。
日本の伝統的な遊びには単なる娯楽的な要素のほかに教養や感性を高める深い意味もあります。
店内には手鞠、絵双六、羽子板、独楽などの遊戯具が展示されています。

私が遊ばせてもらったのは投扇興(とうせんきょう)という遊び。
台の上にのった的に向けて扇を投げ、的を落とす遊び。(これが意外と扇をコントロールして投げるのが難しい)
落とした後の扇と的の形(例えば、的が落ちて台も倒れたとか)によって役と点数を決めて遊んでいたそうです。役の名称は『源氏物語』の巻名や百人一首の言葉が使われたとかで、ここにも教養が必要になってきます。
なんとも雅な娯楽です。

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タグ:とらや

上野 動物イルミネーション [東京 お出かけ]

7日に続いて12月二度目の上野公園
前回は晩秋でしたが、今回は冬の装いでした。

クリスマスナイトツリーは青、白、赤のLEDが幻想的に揺らめきます。

20081225 上野クリスタルナイトツリー.jpg

(そう言えば、ゆうべの東京タワーは新ライトアップ、ダイヤモンドヴェールとも違うレインボーカラーでした。ケータイカメラでは綺麗に写らず撮るのを諦めました)

では、前回は昼の写真でしたが、夜のイルミネーションの動物たちです。

20081225 上野動物イルミネーション5.jpg
20081225 上野動物イルミネーション4.jpg
20081225 上野動物イルミネーション1.jpg
20081225 上野動物イルミネーション2.jpg

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蜷川実花展 [アート&デザイン]

初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の
『蜷川実花展 -地上の花、天上の色- 』
を観てきました。

(ご本人はこの形容が好きかどうかはわかりませんが)舞台演出家の蜷川幸雄さんの娘で写真家の蜷川実花さん。
以前からその強烈な原色の色彩、対象をアップでとらえた作品が気になっていました。
今回、作品をまとめて見ることのできる個展があったので初台まで出かけました。

20081217 蜷川実花展.jpg

「花」「金魚」「旅」「造花」「人/ポートレート」といったテーマにそった作品とともに美大在学中のセルフポートレートなどの初期の作品、「Noir(黒)」をテーマにした最新作まで450点以上の作品を見たあとは体の中に元気(エネルギー)を注入されたような気がしました。

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日比谷パティオ ヒビアカリ [東京 お出かけ]

平日の午前、ゆったりとCD(ドリカム、ホイットニー・ヒューストン、エンヤ等)を聴きながらブログを更新している私。こんな時間も好きです。

さて、銀座のクリスマスに続き、日比谷パティオ(日比谷シャンテと日比谷公園の間)で行われているヒビアカリ(HIBIY-AKARI)プロジェクトのご紹介。
“日比谷に、日々新たなアカリを灯す”という願いを込めたコトバだそうです。

期間限定のスケートリンクができていたり、自然アート作品が展示されていたり、コンテナを使ったショップ、フードワゴンがあったりというイベントです。

私は夕方から灯されるキャンドル・インスタレーションに参加。(毎日、先着50名)

20081223 日比谷パティオ キャンドル1.jpg

こんなメッセージを書いてきました。(絵心に欠ける。。)

20081223 日比谷パティオ キャンドル2.jpg

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銀座のクリスマス [東京 お出かけ]

昨夜はクリスマス・イヴでしたね。皆さんはいかがお過ごしだったのでしょうか?
私は仕事から帰ってきたのが20時。(なぜか終業時にやることがまわってくる…)
近所のスーパーQueen's ISETANでチキンレッグを買って冷やしておいたスパークリングワインとでプチ・クリスマス気分。
20081224 Xmas Eveチキン&.jpg

グリーティングカードは発送し終わったけど、メールアドレスしか知らない知人あてにlast-minuteメッセージ送信。(なんとか間に合った)

前夜は銀座プランタンで買ってきたケーキが自分へのプレゼント。(一度で三個とも食べたわけではないですよ、念のため)
20081223 Xmasケーキ.jpg

で、今日は一日会社をお休み。風邪で週末を何もせずに過ごしてしまったので代わりの活動日として。(そして、朝からブログを更新している私)

では、おととい行った銀座で見つけたクリスマス風景をお届けします。

銀座と言えば和光の名物ウィンドウディスプレイ。
20081223 和光2.jpg

和光本館は1932年に竣工。今年、約300日をかけた改修工事を行いリニューアルされたばかり。そのキーワードは「温故知新」
工事完成を祝う今回のディスプレイは本館外壁に刻まれた6つの紋章などの意匠を再構成したものだそうです。(今度行った時に外壁をチェックしなくちゃ)
現在の二代目の時計塔は76年、四丁目の交差点角の上からずっと銀座の街を見守ってきたのですね。

銀座(中央)通りの和光の並びにあるのがミキモト本店
20081223 ミキモト2.jpg

こちらも今年はAnniversary Yearです。真珠養殖の成功者でありミキモトの創業者、御木本幸吉氏の生誕150年の年。「世界中の女性を真珠で飾りたい」が彼の望んだ夢だったとか。

店舗の前のガーデンプラザにはジャンボクリスマスツリーが飾られていて(点灯は12/25まで)地球や惑星をイメージしたオーナメントが飾られています。
ガラスの王様、王女様などが並んだツリー下のオブジェもキレイです。
20081223 ミキモト1.jpg

晴海通りをはさんで反対側にあるのが同じく真珠のジュエリータワーTASAKI銀座店
クリスマスのテーマは「Bon Bon Noel」
メインエントランスには2560輪の薔薇を使ったプリザーブドフラワー・モニュメントが展示されています。(12/25まで)
20081223 TASAKI BonBonNoel1.jpg20081223 TASAKI BonBonNoel3.jpg

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天皇誕生日 皇居界隈へ [東京 お出かけ]

先週からの風邪(疲労)もようやく回復してきた感じです。

コーヒー、紅茶のかわりに薬のように飲んでいるのがこれ。イギリスの元同僚からもらった韓国茶。松の実やクコの実などが入っていて体が温まります。
20081223 Korean Tea.jpg

そして出かける元気が出た今日は皇居方面へ。

日比谷映画(シャンテ・シネ)美術鑑賞(出光美術館)をして、クリスマス前でにぎわう銀座をブラブラ。

日比谷シャンテ前の(チビ)ゴジラです。
20081223 日比谷ゴジラ.jpg

すぐそばには地元石川県のアンテナショップがあるんです。(ちょっと宣伝)
20081223 日比谷 加賀能登金沢 江戸本店.jpg

丸の内仲通りでは黄色のVELO TAXIに遭遇。
20081223 丸の内仲通りVELO TAXI1.jpg

と思ったら、時期限定で執事風のドライバーさんの特別仕様も。
20081223 丸の内仲通りVELO TAXI2.jpg

有楽町岡本太郎作の彫刻はちょっと寒そうな感じですね。
20081223 有楽町 岡本太郎作.jpg

銀座では伊東屋さんでようやく来年の手帳を購入。デザイン性よりも結局機能性で能率手帳を選んでしまいました。
20081223 ITO-YA.jpg

夕方17時前、日比谷に戻る途中、並木通りの街灯がともっていました。そうだ、冬至が過ぎてこれからはどんどん昼の時間が長くなる~(寒くても明るいとうれしくなる)
20081223 並木通り街路灯.jpg

明日はクリスマスイヴですね。
Merry Christmas![ぴかぴか(新しい)]

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アンドリュー・ワイエス展 [アート&デザイン]

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催の『アンドリュー・ワイエス展(Emotion and Creation)』を観てきました。

20081217 アンドリュー・ワイエス展1.jpg

1917年生まれ、現在91歳のアメリカ人画家、アンドリュー・ワイエス。
故郷のペンシルバニア州とメイン州の夏の別荘で描くアメリカの広大な自然、物静かな情景。

今回の展覧会では彼の特徴であるテンペラ作品(顔料に蒸留水と卵黄を混ぜ合わせた絵具で描いた絵)が出来上がる前の鉛筆素描、水彩画、ドライブラッシュによる習作が並べられていました。完成品を見るだけでは気づかない創作の過程を垣間見ることができました。
また、一人の画家の作品を一度にたくさん見ることで気づく特徴も。彼の作品の多くは全体が茶系で青がアクセントとして使われます。

20081217 アンドリュー・ワイエス展2.jpg

ワイエスと言えば有名な作品が『クリスティーナの世界』
荒涼とした平原の丘の向こうの家に向かってピンク色のワンピースを着た女性が横座りのように地面に手をついている絵。人生に憂いている女性の姿を表現しているのだと思っていました。
これまでは架空の人物の想像上の構図かと思っていましたが、実はクリスティーナは夏の家の近くに二人で暮らすオルソン姉弟の姉であり、彼女は手足が不自由で野菜をとりに出て、這いながら家に帰ろうと細い腕で力強く地面を押さえている懸命な様子だったのです。

一人のアーティストに焦点をあてた展覧会はじっくりと作家の人となりや作品と対峙できるので勉強になります。

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