銀座の夜は長かった

今日は銀座で食事。
十年くらい前に仕事の関係で知り合いになった会社の社長さんと営業の方と三人で。

仕事が終わって、待ち合わせは東銀座の歌舞伎座前。
一軒目は地酒のお店、銀座こびき
（私の予定では一軒で終わるはずだったのが、連れていかれるままに結局３軒目まで。。）

最初にいただいたのはホヤのこのわた和え


ホヤを食べるのは二回目。ホヤが嫌いという人が多いのでどんな味かなという好奇心から初めて食べたのが十年以上前。その時の印象は嫌いというほどではないけど、敢えて食べたいというほどでもないな、という感じ。
今回も促されるままに食べてみたところ、意外といけるかも。日本酒と合いそう。

同じく苦手なものをなくしたいと思い、いつもは飲まない焼酎を水割り＆レモン絞りで。NGということはなく飲み続けてみましたが、やはりワインのように自ら好んで飲むお酒ではなさそう。

お料理はいろんな種類のお魚の刺身をいただき、私がリクエストしたのは山菜の天ぷら。



蕗の薹、たらの芽、うど、筍、行者ニンニク、こごみ。ほろ苦さが春を感じさせてくれます。日本の春。

お腹もいっぱいになったことだし、と思ったところで「さぁ、二軒目に行きましょう」と連れていかれたのが銀座7丁目のJR高架そばのビル地下にあるルーブルというお店。
カウンターしかない不思議な雰囲気のお店で、カウンターの内側にはギターのおじさんと歌を歌って歓迎してくれる女性三人と少し離れて椅子に座っているママ。
ギター伴奏に合わせて１メートルも離れていない距離で聴く歌は心して聞かないと圧倒されてしまう。（独特のパワーに正直言って疲れました）

歌を聞くこと30分あまり。「では、そろそろ帰りましょう」と最寄りの駅に向かっていたはずなのにガード下のお寿司屋さん、すし　ざんまい　有楽町店を見つけた社長さん「寿司、食べましょう」と言うと同時に店内へ。

いきなり注文したのが「中トロ１０貫！」
私「はぁ～？？」
でも、これが口の中に入れると一瞬でとけて消えてしまうような軽さとおいしさ。おまけに３月２０日までマグロ半額ということを知り、調子に乗った社長、「中トロ、もう１０貫！」その前にコハダとウニも注文。
さらに最後に大トロも追加。大トロ、サシで白っぽくなっているくらい脂がたっぷりで一つ食べただけでほとんどギブアップ状態。もったいない話ですが喉まで満腹状態でした。

そんなこんなで解散したのが23時。
４時間3本勝負の長い夜は更けたのでした。ごちそうさまでした。

明日の夜は会社の同僚と一緒に女性三人のLadies Night
だから今晩はアルコールも控えめに。（梅酒ロックと焼酎水割りを一杯ずつ。あとは緑茶）

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タグ：銀座 有楽町