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大型連休スタート [日記]

カレンダーでは飛び石になっていますが、来週の月・火は会社を休んで自主的に五連休に。
本当はその週は全部休みにしたいところですが、ほんの少しの責任感と小心者の心境で木曜に一日だけ出社。
(イギリスにいた頃だと何のためらいもなく12連休にしていたに違いない)
金曜はまたお休みをとって六連休。(十分長い?)

というわけで、前半(つまり明日から)は京都に出かけ、一泊二日のあとに石川県の実家へ帰省。
後半は二泊三日でソウルに遊びに行ったあとは東京で過ごす予定です。

まだ記事アップが追いついていない話もありますが、帰省から戻ってからということで、更新はしばらくお待ちください。
(今回はパソコンは持って行きません)

では、皆さんも素敵な週末、休日をお過ごしください。
                             20090411 flower.jpg

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タグ:連休
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デザインのイエス、ノー。 [アート&デザイン]

東京ミッドタウンでのアート鑑賞、第三弾。
ミッドタウン・タワー5階のDESIGN HUBで開催中の『デザインのイエス、ノー。』

20090419 デザインのイエス、ノー1.JPG


「デザインで社会を変えよう。21世紀の日本に、何がOKで、何がNOなのか」をテーマに、デザイナーが日頃考えていたことを表現したTシャツが展示されています。

20090419 デザインのイエス、ノー2.JPG


オンラインデザインショップ「デザインガーデン」で販売もされています。(一着2520円)

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うつわ U-Tsu-Wa [アート&デザイン]

東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『うつわ U-Tsu-Wa』を見てきました。

20090419 うつわ1.JPG


ウィーン生まれでイギリスに亡命した陶作家ルーシー・リー(Lucie Rie)、ドイツ人の木の作家エルンスト・ガンペール(Ernst Gamperl)、スコットランド出身の陶作家ジェニファー・リー(Jennifer Lee)による3人展。

ヨーロッパ旅行中に偶然出逢ったルーシー・リーの陶芸作品に感銘を受けた三宅一生氏が今回の企画ディレクターです。彼はルーシーの陶製のボタンを使った服を1989年に発表するなど、彼女との交流を深めました。ルーシーが三宅氏に送った手紙や亡くなった後に送られてきた陶製のボタン606点、ボタンを使った服も特別展示されています。

20090419 うつわ2.JPG

薄暗く照明を落とされた展示室内には大きな水盤や流れ落ちる水の壁が設えられ、三人それぞれの作品は白いクリスタルのような石の上や水の上に浮かんだように展示されています。その配置は作者三人の生まれ星座を中心とした星の配列をもとにしているという工夫がされています。

三者三様の造形。
しかし、共通して受ける印象は東洋的でもあり西洋的でもある。シンプルで古代のもののようにも見える一方でモダンなデザインにも見える。自然な風合いを生かしながら人工の技術や材料を使っている。
すなわち、地域の境界を越え、時代を超えた普遍的な美の表現なのではないでしょうか。

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まぼろしの薩摩切子 [アート&デザイン]

NHK大河ドラマ『篤姫』の人気の名残でしょうか。薩摩ブームが続いているようです。
先日まで江戸東京博物館で薩摩焼の企画展を開催していましたが、今はサントリー美術館『一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子』という企画展が行われています。

20090419 まぼろしの薩摩切子1.JPG


江戸時代後期、日本に登場したカットガラス、江戸切子と薩摩切子。
西洋からもたらされた無色透明のカットガラスは「ギヤマン」と呼ばれたのですが、その名前の語源はポルトガル語の「ディヤマンテ」。「ダイヤモンド」と意味するそうです。(今日の豆知識)

展示の構成は
1.憧れのカットガラス
2.薩摩切子の誕生、そして興隆
3.名士たちの薩摩切子
4.進化する薩摩切子
5.薩摩切子の行方

紅色被(きせ)、藍色被、紫色被、珍しい黄色や緑色被、無色の切子など百数十点が一挙公開されています。
典型的なカット模様の種類は、魚卵状の小さな粒が一面に並んだようにブツブツ突起させた魚子(ななこ)文、輪結び、菊、針格子、麻の葉、蜘蛛の巣、籠目。
篤姫が嫁入り道具として持参したと思われるカットガラスで細工した雛道具のミニチュアも展示されていました。

20090419 まぼろしの薩摩切子2.JPG

弘化3年(1846)、薩摩藩主・27代島津斉興(しまづなりおき)が始めた薩摩のガラス産業は幕末の十数年の間に一気に興隆し、明治初期には制作されなくなったそうです。

江戸切子との違いやカットグラスの制作過程の紹介があれば、もっとよかったかなぁ、というのが率直な感想。

【おまけ】
サントリー美術館が入っている東京ミッドタウンは建物の随所に和の要素を取り入れています。トイレ付近の壁が組子障子のような意匠。見方によってはカットガラスのようです。

20090419 ミッドタウン.JPG

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