川端龍子名作展 革新の眼差し [アート&デザイン]
大型連休の最終日(5月6日)、大田区にある龍子記念館に行ってきました。
(都営浅草線、西馬込駅から徒歩20分)
開催されていたのは『川端龍子名作展 革新の眼差し』
日本画家、川端龍子(1885-1966)の目を通して生まれ変わる風景、創造世界がテーマです。
ポスターの絵『虎の間』(1947作)は京都・南禅寺の狩野探幽筆『虎ノ間襖』の「水呑みの虎」を描いていますが、龍子は虎の位置を変えたり、虎にちなんだ植物(虎の尾、ユキノシタ虎耳草)や自分を含む見物する人物を描き足したり、原作から構図を再構築したわけです。
川端龍子はスケッチブックと鉛筆を抱えて四国八十八ヶ所をはじめとする全国巡礼、奥の細道行脚、冨士登山など様々な場所に取材に赴き、アトリエに戻ると一気に絵に表現したそうです。
私はカメラ(ケータイ)とメモ帳を手に、東京都内はもとより日本の各地、時には海外にも出かけ、帰宅するとブログ記事をしたためます。
【おまけ】
記念館と道路をはさんで反対側に龍子公園があります。(記念館、庭園は龍子の設計)
川端龍子の住まいをほぼ以前のまま保存し、庭園とともに見学することができます。(職員の案内で日に三回)
訪れた日はあいにくの雨でしたが、新緑がかえって瑞々しくきれいでした。
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(都営浅草線、西馬込駅から徒歩20分)
開催されていたのは『川端龍子名作展 革新の眼差し』
日本画家、川端龍子(1885-1966)の目を通して生まれ変わる風景、創造世界がテーマです。
ポスターの絵『虎の間』(1947作)は京都・南禅寺の狩野探幽筆『虎ノ間襖』の「水呑みの虎」を描いていますが、龍子は虎の位置を変えたり、虎にちなんだ植物(虎の尾、ユキノシタ虎耳草)や自分を含む見物する人物を描き足したり、原作から構図を再構築したわけです。
川端龍子はスケッチブックと鉛筆を抱えて四国八十八ヶ所をはじめとする全国巡礼、奥の細道行脚、冨士登山など様々な場所に取材に赴き、アトリエに戻ると一気に絵に表現したそうです。
私はカメラ(ケータイ)とメモ帳を手に、東京都内はもとより日本の各地、時には海外にも出かけ、帰宅するとブログ記事をしたためます。
【おまけ】
記念館と道路をはさんで反対側に龍子公園があります。(記念館、庭園は龍子の設計)
川端龍子の住まいをほぼ以前のまま保存し、庭園とともに見学することができます。(職員の案内で日に三回)
訪れた日はあいにくの雨でしたが、新緑がかえって瑞々しくきれいでした。
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松山バレエ団 シンデレラ [シアター&シネマ]
ソウルから戻った翌日(5月4日)の午後、渋谷のBunkamuraへお出かけ。
オーチャードホールで行われた松山バレエ団『シンデレラ』(全幕)を観るため。
松山バレエ団もシンデレラも鑑賞するのははじめて。
プログラムは次のとおり。
●プロローグ:幼い頃のシンデレラ
●ACT1-1:シンデレラの家
●ACT1-2:四季の泉
●ACT2:宮廷の大広間
●ACT3-1:城門
●ACT3-2:ジプシーの野営地
●ACT3-3:四季の泉
●ACT3-4:シンデレラの家
●ACT3-5:シンデレラと王子のパ・ド・ドゥ
●エピローグ:大聖堂
男性ダンサー3人が演じるシンデレラの義母と義理の姉妹が舞台にユーモアとスパイスを効かせていました。
松山バレエ団と言えば主役を演じるのは森下洋子さんと夫の清水哲太郎さん。
清水さんの王子は見ていてちょっと痛々しい感じがしましたが、森下さんは小柄で華奢な体で愛らしい少女を存分に表現されていました。
バレエを鑑賞しながら考えていたのは「辞める潮時」
プロ野球選手はヒットを打てなくなったからとか故障が多くなったからとかの理由で現役引退。プロゴルファーは年齢とともにレギュラーツアーで戦うのがつらければシニアツアーに戦場を移すことができる。歌手は結構長く歌い続けられる。画家も生涯現役の人が多い。
森下洋子さん(60才)はマイヤ・プリセツカヤ(80才代)に次いで高齢の現役ダンサー。体のメンテナンスとともに気力の維持にも尊敬してしまう。
やがて90歳になろうとしている森光子さんはデングリ返しこそ封印したが、いまだに出ずっぱりの舞台「放浪記」で主役をつとめ、先日、通算2000回を達成された。(1961年10月初演)体力維持のために、毎日行うスクワットの回数をそれまでの二倍に増やしたそうだ。恐るべし。
今日が千穐楽だった公演のチケットは売り切れだったので、次回の舞台を観に行きたいものです。
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オーチャードホールで行われた松山バレエ団『シンデレラ』(全幕)を観るため。
松山バレエ団もシンデレラも鑑賞するのははじめて。
プログラムは次のとおり。
●プロローグ:幼い頃のシンデレラ
●ACT1-1:シンデレラの家
●ACT1-2:四季の泉
●ACT2:宮廷の大広間
●ACT3-1:城門
●ACT3-2:ジプシーの野営地
●ACT3-3:四季の泉
●ACT3-4:シンデレラの家
●ACT3-5:シンデレラと王子のパ・ド・ドゥ
●エピローグ:大聖堂
男性ダンサー3人が演じるシンデレラの義母と義理の姉妹が舞台にユーモアとスパイスを効かせていました。
松山バレエ団と言えば主役を演じるのは森下洋子さんと夫の清水哲太郎さん。
清水さんの王子は見ていてちょっと痛々しい感じがしましたが、森下さんは小柄で華奢な体で愛らしい少女を存分に表現されていました。
バレエを鑑賞しながら考えていたのは「辞める潮時」
プロ野球選手はヒットを打てなくなったからとか故障が多くなったからとかの理由で現役引退。プロゴルファーは年齢とともにレギュラーツアーで戦うのがつらければシニアツアーに戦場を移すことができる。歌手は結構長く歌い続けられる。画家も生涯現役の人が多い。
森下洋子さん(60才)はマイヤ・プリセツカヤ(80才代)に次いで高齢の現役ダンサー。体のメンテナンスとともに気力の維持にも尊敬してしまう。
やがて90歳になろうとしている森光子さんはデングリ返しこそ封印したが、いまだに出ずっぱりの舞台「放浪記」で主役をつとめ、先日、通算2000回を達成された。(1961年10月初演)体力維持のために、毎日行うスクワットの回数をそれまでの二倍に増やしたそうだ。恐るべし。
今日が千穐楽だった公演のチケットは売り切れだったので、次回の舞台を観に行きたいものです。
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