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クイーン・アリス・アクア [レストラン&フード]

東京国立近代美術館2階にあるレストランは、フレンチの鉄人、石鍋シェフのお店、クイーン・アリス・アクア

『ゴーギャン展』開催中は特別コースメニュー(2500円)がいただけます。

前菜。パパイヤの上には海老のカクテル。ジンジャー入りのスープが暑い夏に爽やかな味。

20090711 国立近代美クイーン・アリス・アクア1.jpg

ミネラルウォーターが入ったコバルトブルーのボトルを見ながらタヒチの海に思いを馳せる~

メインはローストポーク。

20090711 国立近代美クイーン・アリス・アクア2.jpg

添えられているのはマッシュポテトだけどジャガイモではない。甘いからサツマイモ?

デザートはナタデココ入りフルーツカクテルにココナツミルクのアイスクリームがのって。

20090711 国立近代美クイーン・アリス・アクア3.jpg

会話でざわついている室内よりもテラス席が気持ちいい。
正面に視線を向けると皇居沿いにジョギングする人たち。
ごめんなさいね~ 私、南の島のリゾートの気分なの~

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寝るひと 立つひと もたれるひと [アート&デザイン]

東京国立近代美術館では、絵画・彫刻・水彩・素描・版画・写真など、およそ9000点の美術作品を所蔵しているそうです。

4階から2階の所蔵品ギャラリーでは、そのうちの200~250点を選び、年に5回展示替えを行いながら、20世紀初頭(明治終わり・大正)から今日にいたる近代日本美術の流れを紹介しています。

また、テーマをたてた小企画展を行い、新たな角度から作品を鑑賞できるような試みを行っているのが面白いところです。

今回のテーマは、人物を描いた作品を並べ、画中の空間と平面としての画面、さらに鑑賞者の身体感覚の三者の関係をゆさぶる内容です。
題して『寝るひと 立つひと もたれるひと』

20090711 寝るひと立つひともたれるひと.jpg

草の生えた丘の斜面に横たわっている女性を描いた、萬鉄五郎の重要文化財指定の絵画『裸体美人』 見方によっては‘しな’を作るポーズをとって立っているようにも見えます。

一方、モノクロ写真の女性は膝を曲げて立っているように見えますが、実際の作品はタイトルのとおり箱の中で横たわっている人です。ルース・バーンハードの写真『イン・ザ・ボックス-ホリゾンタル』

たくさんある作品を切り口(テーマ)を変えてまとめなおすと、新しい視点が生まれますね。学芸員の腕の見せどころ。

【おまけ】
向かい合うひと。

20090711 国立近代美 アンソニー・ゴームリー反映思索.jpg

近代美術館2階のガラスをはさんで内側と外側のテラスに設置されている彫刻。イギリスの現代アーティスト、アントニー・ゴームリーの作品。(またしても!)

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