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ジェイン・オースティン 秘められた恋 [シアター&シネマ]

日比谷TOHOシネマズ・シャンテ『ジェイン・オースティン 秘められた恋』を鑑賞してきました。
(原題『Becoming Jane Austen』、2007年、イギリス映画、2時間)

20091111 ジェイン・オースティン.JPG

イギリスの女流作家、ジェイン・オースティンの激しくも実らなかった恋愛を描いた映画。

18世紀から19世紀のイギリス、ハンプシャーの中流社会が舞台。
貧しい家庭の8人きょうだいの7番目の子供として育ったジェイン。両親は財産があり家柄もいい地元名士の甥っ子ウィスリーとの結婚をのぞんでいるが彼女は気が進まない。
そんな時、ロンドンで法律を学ぶハンサムな青年、トム・ルフロイと出会い、次第にひかれていく。いつしか二人は恋に落ち、駆け落ちをしようと行動に移したが…。

愛し合っているのに結ばれない恋、というストーリーに以前に見た映画『ある公爵夫人の生涯』を思い出しました。

十代の頃から小説を書き始めたというジェイン。
「高慢と偏見」「分別と多感」「ノーサンガー僧院」などの小説を書いた作家とのことですが、私はどれも読んだことがありません。
文学少女とはほど遠かった私。。

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ロートレック・コネクション [アート&デザイン]

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催初日にロートレック・コネクション 愛すべき画家をめぐる物語』を観てきました。

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(1892年、リトグラフ「歓楽の女王」部分)

リトグラフ、ポスター画家として有名なアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)
彼自身の作品と彼が師と仰いだ画家たち、影響を与えた先達たちの作品が展示されています。

Ⅰ 画学生時代-出会いと影響-
師ルネ・プランストー、フェルナン・コルモン、ポン=タヴェン派のポール・ゴーギャン、エミール・ベルナール、ポール・セリュジュ等

II モンマルトル-芸術の坩堝-
テオフィル=アレクサンドル・スタンラン、アンリ=ガブリエル・イベルス、ジュール・シェレ、ルイ・アンクタン等

III 前衛集団の中で
ナビ派のピエール・ボナール、モーリス・ドニ、エドゥアール・ヴュイヤール、フェリックス・ヴァロットン、アルフォンス・ミュシャ等

19世紀末のパリのカフェや歓楽街の雰囲気が漂ってくるような会場です。

【おまけ】
東急文化村のクリスマスツリー

20091110 Bukamuraツリー.jpg

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