Atelier de Reve [レストラン&フード]
白金台の小さなパティスリー、Atelier de Reve
私がメンバーになっているスポーツクラブの近くにあり、前から気になっていたので初めてお店に入ってみました。
こぢんまりした店内にケーキ、焼き菓子、パンが売られています。(イートインのスペースはありません)
今回はこれだけ買ってみました。
ヨモギの食パン、フィグ入りのハード系、ベーコンとレーズンが入ったハード系、ブルーベリーとカスタードクリームがのった丸いパン。
それぞれ素材の味がして美味しくいただきました。
今度はケーキを試してみよう。
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私がメンバーになっているスポーツクラブの近くにあり、前から気になっていたので初めてお店に入ってみました。
こぢんまりした店内にケーキ、焼き菓子、パンが売られています。(イートインのスペースはありません)
今回はこれだけ買ってみました。
ヨモギの食パン、フィグ入りのハード系、ベーコンとレーズンが入ったハード系、ブルーベリーとカスタードクリームがのった丸いパン。
それぞれ素材の味がして美味しくいただきました。
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大観・観山と日本美術院の画家たち展 [アート&デザイン]
白金台の松岡美術館で開催中の『大観・観山と日本美術院の画家たち展』を鑑賞してきました。
明治の近代日本美術の発展に大きな足跡を残した岡倉天心が、理想主義をかかげ取り組んだのが日本美術院における芸術活動。
東洋思想を根本とする伝統主義と新たな造形を生み出そうとする革新主義を融合した日本美術院の活動は、近代以降の日本画を生み出していく大きな原動力になりました。
松岡美術館所蔵の近代日本画コレクションは、日本美術院の画家たちの作品が中核を占めているとのことで、今回の企画展では、横山大観、下村観山の両雄の作品を筆頭に、日本美術院草創期に活躍した橋本雅邦、寺崎廣業、菱田春草、川合玉堂、大正3年の日本美術院再興以降に頭角と現した木村武山、川端龍子、昭和初期から戦後にかけてさらに院展を発展に導いた小林古径、前田青邨、奥村土牛、また近年まで院展同人として活躍した画家たちの作品などが展示されています。
左:横山大観「梅花」1930年にローマ開催の日本美術展覧会出品作
右:横山大観「木菟(みみずく)」竹の墨の濃淡が素晴らしい
小林古径「丹頂」
一羽の丹頂鶴と脇に配した紅梅の枝がすっきりと清清しい、今回の私の一番のお気に入りの絵。
【おまけ】
併設展示は「明清の絵画展」と「宮廷工芸の粋展」
中国の明と清の時代は、皇帝を中核とする宮中の求めに応じて製作された宮廷美術品がもっとも多様で華麗な展開を見せた時代。
宮廷工芸は、技術の粋、贅を尽くした逸品ぞろい。
翡翠透彫花卉文瓶(一対)
繊細な彫刻が施されています。
翡翠(ひすい・Jade)、白玉(White jade)、瑪瑙(めのう・Agate)、水晶(Crystal)、碧玉(へきぎょく・Jasper)などの貴石を総称して「玉(ぎょく)」と呼びます。
焼き物では官窯だった景徳鎮窯のものが展示されていました。
(先日の記事「鍋島と景徳鎮展」参照)
15世紀から20世紀にかけて、皇帝で言うと、明王朝の第3代皇帝・永楽帝、第5代宣徳帝、第10代弘治帝、第11代正徳帝、第12代嘉靖帝、清王朝の第4代康熙帝、第5代雍正帝、第6代乾隆帝、第7代嘉慶帝の時代の華やかで装飾技法の多い磁器が展示されています。
清時代「大清嘉慶年製」粉彩詩文花卉文方瓶(一対)
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明治の近代日本美術の発展に大きな足跡を残した岡倉天心が、理想主義をかかげ取り組んだのが日本美術院における芸術活動。
東洋思想を根本とする伝統主義と新たな造形を生み出そうとする革新主義を融合した日本美術院の活動は、近代以降の日本画を生み出していく大きな原動力になりました。
松岡美術館所蔵の近代日本画コレクションは、日本美術院の画家たちの作品が中核を占めているとのことで、今回の企画展では、横山大観、下村観山の両雄の作品を筆頭に、日本美術院草創期に活躍した橋本雅邦、寺崎廣業、菱田春草、川合玉堂、大正3年の日本美術院再興以降に頭角と現した木村武山、川端龍子、昭和初期から戦後にかけてさらに院展を発展に導いた小林古径、前田青邨、奥村土牛、また近年まで院展同人として活躍した画家たちの作品などが展示されています。
左:横山大観「梅花」1930年にローマ開催の日本美術展覧会出品作
右:横山大観「木菟(みみずく)」竹の墨の濃淡が素晴らしい
小林古径「丹頂」
一羽の丹頂鶴と脇に配した紅梅の枝がすっきりと清清しい、今回の私の一番のお気に入りの絵。
【おまけ】
併設展示は「明清の絵画展」と「宮廷工芸の粋展」
中国の明と清の時代は、皇帝を中核とする宮中の求めに応じて製作された宮廷美術品がもっとも多様で華麗な展開を見せた時代。
宮廷工芸は、技術の粋、贅を尽くした逸品ぞろい。
翡翠透彫花卉文瓶(一対)
繊細な彫刻が施されています。
翡翠(ひすい・Jade)、白玉(White jade)、瑪瑙(めのう・Agate)、水晶(Crystal)、碧玉(へきぎょく・Jasper)などの貴石を総称して「玉(ぎょく)」と呼びます。
焼き物では官窯だった景徳鎮窯のものが展示されていました。
(先日の記事「鍋島と景徳鎮展」参照)
15世紀から20世紀にかけて、皇帝で言うと、明王朝の第3代皇帝・永楽帝、第5代宣徳帝、第10代弘治帝、第11代正徳帝、第12代嘉靖帝、清王朝の第4代康熙帝、第5代雍正帝、第6代乾隆帝、第7代嘉慶帝の時代の華やかで装飾技法の多い磁器が展示されています。
清時代「大清嘉慶年製」粉彩詩文花卉文方瓶(一対)
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