東京国立博物館 本館 [建築&インテリア]
上野にある東京国立博物館の本館の建物。
英国人建築家、ジョサイア・コンドルが設計し明治15年に開館した元の建物は大正12年の関東大震災で大きな被害を受け、昭和13年(1938年)に昭和天皇の即位を記念して渡辺仁の設計により現在の本館が開館したとのこと。
木の大きさが歴史を感じさせます。
コンクリート建築に瓦屋根をのせた東洋風。「帝冠様式」というそうです。(2001年に重要文化財に指定)
外壁にも内装にも素敵な意匠が随所に。
エントランス
壁の時計も素敵
階段踊り場のステンドグラス
階段の手すり
照明も時計も綺麗
壁のモザイクタイル
【おまけ】
表慶館の建築はこちらの記事で。
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英国人建築家、ジョサイア・コンドルが設計し明治15年に開館した元の建物は大正12年の関東大震災で大きな被害を受け、昭和13年(1938年)に昭和天皇の即位を記念して渡辺仁の設計により現在の本館が開館したとのこと。
木の大きさが歴史を感じさせます。
コンクリート建築に瓦屋根をのせた東洋風。「帝冠様式」というそうです。(2001年に重要文化財に指定)
外壁にも内装にも素敵な意匠が随所に。
エントランス
壁の時計も素敵
階段踊り場のステンドグラス
階段の手すり
照明も時計も綺麗
壁のモザイクタイル
【おまけ】
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東京国立博物館 秋の庭園開放 [東京 お出かけ]
三連休の最後の日、月曜もいいお天気でした。
私がひんぱんに訪れる場所の一つ、上野の東京国立博物館に出かけました。でも、今回は美術展とは別の目的で。
桜(春)と紅葉(秋)の季節、年に2回に本館北側の庭園が開放され、自由に散策できます。
庭園に入ってすぐのところには五重塔。
木の葉が黄色く色づいています
黄と赤の千両がクリスマスのヒイラギに見えます。
庭園内には各地から移設された茶室が点在しています。
茶室の一つ、応挙館はもとは天台宗の寺院、明眼院の書院として建てられたもの。10日間限定で公開されました。
一之間と二之間を仕切る襖、床貼付け、障子の下の小襖に、江戸時代の絵師、円山応挙(1733-95)の絵が描かれています。
保存のために複製品が設置されていますが、庭園公開時期に合わせて本館の7展示室に本物の襖絵が公開されています。
九条館の床貼付けには狩野派の筆と伝えられている楼閣山水図が描かれていて、花梨の一枚板に藤花菱の透かし彫りが施されている欄間も見事です。
本館裏から池、小堀遠州の茶室・転合庵を眺めたところ。
盆栽のような枝ぶり
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私がひんぱんに訪れる場所の一つ、上野の東京国立博物館に出かけました。でも、今回は美術展とは別の目的で。
桜(春)と紅葉(秋)の季節、年に2回に本館北側の庭園が開放され、自由に散策できます。
庭園に入ってすぐのところには五重塔。
木の葉が黄色く色づいています
黄と赤の千両がクリスマスのヒイラギに見えます。
庭園内には各地から移設された茶室が点在しています。
茶室の一つ、応挙館はもとは天台宗の寺院、明眼院の書院として建てられたもの。10日間限定で公開されました。
一之間と二之間を仕切る襖、床貼付け、障子の下の小襖に、江戸時代の絵師、円山応挙(1733-95)の絵が描かれています。
保存のために複製品が設置されていますが、庭園公開時期に合わせて本館の7展示室に本物の襖絵が公開されています。
九条館の床貼付けには狩野派の筆と伝えられている楼閣山水図が描かれていて、花梨の一枚板に藤花菱の透かし彫りが施されている欄間も見事です。
本館裏から池、小堀遠州の茶室・転合庵を眺めたところ。
盆栽のような枝ぶり
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