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両国国技館 大相撲一月場所 [東京 お出かけ]

両国と言えば国技館。しかも一月は大相撲の場所。
もちろん、近くに行って初場所の雰囲気を味わってきました。

20100117 国技館大相撲初場所3.JPG
20100117 国技館大相撲初場所1.JPG

ずらりと並んだ幟旗。櫓には番付が寄せ文字で書かれた看板。

20100117 国技館大相撲初場所2.JPG

お昼前、場所入りする若手の力士の姿を見かけました。着物が春色。(追いかけながら撮影したのでブレブレ。。)

20100117 国技館大相撲初場所4.JPG

両国駅にはKing of Sumoという石の彫刻作品が展示されていました。

20100117 両国King of Sumo.JPG

【おまけ】
両国からだと見えるかな?と周りを見渡してみましたが見えませんでした。
何が?

20100118 東京スカイツリー.jpg

墨田区で建設中の東京スカイツリー(2012年から稼動予定のテレビ電波塔)
向こうの空に太い煙突のように突き出ているのが最近急に姿を現してきたスカイツリー。
会社が入っているビルの41階から撮影。

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いけばな ~歴史を彩る日本の美~ [アート&デザイン]

自然界にカラフルな花が少なくなる冬の季節。アートの世界が補ってくれます。

先週末まで両国東京都江戸東京博物館で開催されていた特別展「いけばな ~歴史を彩る日本の美~」を鑑賞してきました。

20100116 いけばな歴史を彩る日本の美1.JPG

自然の草花や樹木を素材にした日本の伝統的な造形芸術「いけばな」の歴史や文化的背景が花伝書、立花図、絵巻、屏風などから紹介されていました。

会場構成は次のとおり。(説明パネルから引用)

プロローグ いけばなの源流
神仏への供花(くげ)の形式を源流とする「いけばな」
花や樹木そのものに霊性を感じ、花を特別なものとしてとらえてきた日本人の精神性が見られます。

第1章 いけばなの成立
15世紀、室町時代に京都で発生し、16世紀に一つの芸術として確立。15世紀後半から、飾りの一部であった花が次第に独立したいけばな作品として鑑賞の対象となっていった。
茶の湯文化の流行・発展に伴い、お茶・お花・お香が栄えた時代。

第2章 豪華になるいけばな
戦国の世が治まり、豊臣秀吉による天下統一を経て江戸幕府が成立した16~17世紀。武家屋敷で儀礼の場の飾りとして「立花」が採り入れられた。大書院の空間を飾るため、いけばなは大きく豪華になった。

「立花図」はいけばなの完成形を図で表した手本、テキストでもあり、記された花材名で季節感を感じ、生けた年月日から行事との関連性を読みとることもできます。

第3章 流派の誕生といけばな大流行
公家や武家の間に広まった「立花」の流行は、元禄期(1688-1704)には富裕な町人層にまで及んだ。いけばなは成人男子の学んでおくべきたしなみとされた。江戸中期になると、複雑な立花よりも手軽に生けられる「抛入花(なげいればな)」が好まれるようになり、一般住宅の床の間を飾る格調高く気品に満ちた「生花」様式が生まれた。
この頃から生花諸流派が次々創始され、家元制度も確立された。
いけばなの流行は浮世絵の世界にも影響。多くの絵師がいけばなを題材にした画を描きました。
江戸後期には男のたしなみから女のたしなみ(習い事)になった。

第4章 はなの器
いけばなの形が成立するまでは、むしろ花器そのものが賞玩の対象となり、高価で希少価値のある輸入品の銅器や青磁など、唐物の道具が珍重された。
花材選びはもちろん、器との取り合わせも大切。花と器の調和、さらには掛軸、屏風などとの調和も求められる。

エピローグ いけばなの近現代と広がり
明治維新により、いけばなの大きな支持層(パトロン)であった武家や商家が没落し、いけばなも一時衰退。しかし、西欧の花材や技法を導入したいけばなが創出され、女子の情操教育にも採り入れられたことから再び勢いを取り戻す。
生活様式の変化から盛花など住宅の応接間を飾るのに適した自由花の発展をもたらした。
大正期には雑誌・テレビで取り上げられ、さらに参加者層を獲得。
第二次世界大戦以前から活動の見られた「前衛いけばな」の動きは、新しい素材や理念をとりいれ、いけばなの領域を広げた。(草月流、小原流、未生流など)

玄関ロビーには各流派によるいけばな作品の展示も行われていました。
(草月流、古流松藤会、宏道流、池坊、龍生派、一葉式いけ花、小原流、そして最終週は清風瓶華↓)

20100116 いけばな歴史を彩る日本の美2.JPG

【おまけ】
会場の江戸東京博物館は隣の国技館に似せた外観。
20100117 江戸東京博物館1.JPG

ロビーには大きな招福熊手。まだ正月ですものね。
20100117 江戸東京博物館2.JPG

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インターナショナルな街 港区 [東京 お出かけ]

港区は歩いていても普通に外国人を見かけ、インターナショナルな雰囲気を感じられる場所です。

外国人が多く住んでいるのでインターナショナルスクールもいくつかあります。

三田に黄色いバスを見つけました。
20100111 三田 YAMATO Int'l school.JPG

ホットドッグとかのトラック屋台のお店かと思ったらインターナショナルスクールのバスでした。

すぐそばにもう一つのインターナショナルスクール。入口ドアがロックされて警備が厳重です。
20100111 三田 ai Int'l school.JPG

外国人が多い理由の一つに港区には大使館が多いことも挙げられます。2,30はあるのでは。

三田の慶應義塾大学の裏にはイタリア大使館
20100111 三田 イタリア大使館.JPG
 
元麻布の氷川神社の向かいにあるのはアルゼンチン大使館
20100111 元麻布 アルゼンチン大使館.JPG

付近に西町インターナショナルスクールがあり、ちょうど下校時間でお迎えにきた外国人親と歩く子供たちや高級車で周辺はにぎやか。(私は見なかったけど、一緒にいた友人が樹木希林が運転する車に娘の内田也哉子と孫が乗っていたのを目撃)

ちょっと違うインターナショナルでは、東麻布の熊野神社の反対側のビル壁面に見覚えのある形の赤い線で描いたデザイン。
20100111 港七福神 4-4熊野神社.JPG

ディズニー・チャンネルのビルでした。デザインはミッキーの耳。

六本木二丁目の久國神社の鳥居のそばには韓国料理のお店があり、その隣には韓流ショップ。リュ・シウォンの大きなポスターが目印です。
20100111 六本木 KPR韓流ショップ.JPG

さらに、六本木七丁目では「世界のMIFUNE」こと三船敏郎さんの世界観を表現した料理屋 三舩を偶然見つけました。
20100111 料理屋三船1.JPG

メニューには刀のイラスト入りで「サムライ大串」「七人の侍 豪快鶏料理」など時代劇で活躍された三船敏郎さんにちなんだ料理名が並んでいます。

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