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和光ティールーム モンブラン [レストラン&フード]

銀座で映画の前に30分ほど時間があったので和光ティールームでお茶タイム。

20100129 和光モンブラン.jpg

栗を刻んだマロンムースの上にコクのあるマロンクリームをぐるぐる巻きし、てっぺんにマロングラッセがちょこんとのっています。中にも黄色い栗が隠れています。おいち~。(1階のショップで682円で販売)飲み物は1,155円のアールグレイ。
ケーキセットにすると1,680円。先週末のPaper Moonと同じ値段でも満足感・納得感が違います。
紅茶はポットサービスだし、ケーキは味も見た目もいいし、優雅な気持ちになれる静かな音楽が流れ、ピンク基調の店内の雰囲気、お店のスタッフの応対も心地いい。
値段が高いか安いかは、その金額に見合う価値を見出せるかどうかが判断基準ですものね。

【おまけ】
和光ティールームがあるのは銀座四丁目交差点でおなじみの時計塔の本店建物の裏にある別館の2階。間の道はガス灯通りと呼ばれています。

20100129 銀座四丁目ガス灯通り.jpg

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シャネル&ストラヴィンスキー [シアター&シネマ]

きのう、金曜はシネスイッチ銀座のレディースデー。仕事帰りに「シャネル&ストラヴィンスキー」を鑑賞してきました。
(原題:COCO CHANEL & IGOR STRAVINSKY、フランス、2009年、119分、主演:アナ・ムグラリス、マッツ・ミケルセン、日本語字幕:古田由紀子→最近、この方の名前をよく見ます)

20100129 シャネル&ストラヴィンスキー1.jpg

9月に観た「ココ・シャネル」(シャーリー・マクレーン主演)、10月に観た「ココ・アヴァン・シャネル」(オドレイ・トトゥ主演)と、シャネル映画の私にとっての最終編。

1913年、パリのシャンゼリゼ劇場でのニジンスキー振付のロシア・バレエ「春の祭典」の初演。ストラヴィンスキーの独特の曲は観客の酷評に合う。その騒然とする客席にはシャネルの姿が。
それから数年後の1920年。ディアギレフの紹介で出会った二人。
初演の酷評に落ち込むストラヴィンスキー、最愛の男性‘ボーイ’カペルを亡くし悲しみに沈んでいたシャネル。
7年前にストラヴィンスキーに才能を見出していたシャネルは経済的援助を申し出、彼の家族とともにパリ近郊の別荘に暮らし、作曲の場を提供した。いつか二人は惹かれ合い、愛し合い、お互いの創造力を高めあった。

20100129 シャネル&ストラヴィンスキー2.jpg

そして“女性そのものを感じさせる香り”「No5」が誕生し、「春の祭典」の再演が実現した。

ここからは感想。
決して悪い映画ではないけど、何だろう、このちょっとしたモヤモヤ感は。
強い意志と才能をもった自立した女性としてのシャネルは認めるけど、他の人(今回はストラヴィンスキーの家族)を傷つけてまでも何でも自分の思い通りに意思を貫こうとするのは共感できないな。
映画の最後に年老いた二人がそれぞれパリのリッツホテルとニューヨークのどこかの一室にいる場面が出てくるけど、あのシーンが何を意味していたのか理解できなかった。

一人の人物を描いた作品でもその人の人生のどこを切り取り、何をクローズアップするかによって印象が変わるものですね。

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