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ウォーキング 白金~広尾そして日比谷 [東京 お出かけ]

三連休の最後、今日の東京は気温こそ下がりましたが天気が良く、午後からサングラスをしてウォーキングに出かけました。(なぜ午前中から動けない!?)

白金の近所の庭で見つけた白・ピンク・赤の木瓜(ぼけ)の花。自然のグラデーションで綺麗。(東京の桜、本日開花宣言)

20100322 木瓜.jpg

明治通り天現寺歩道橋を渡り臨川小学校のほうへ右折、恵比寿プライムスクエアの裏のほうへ上り坂を歩く。
見晴らしのいい高台で遠くを見ると六本木方面の東京ミッドタウン(左)、六本木ヒルズ(真ん中)、東京タワー(右)が望めます。

20100322 広尾から六本木方面.jpg

墓地からはお線香の匂い。お彼岸ですからねぇ。
そのまま直進すると駒沢通りに出る、右折。
さらに緩やかな上り坂を行くとR指定の光景が視界に。

20100322 PAPAS COMPANY.jpg

ここまで白金のマンションから約30分。
今日のランチは隣接のPapas Cafeでキッシュのセット。

20100322 PapasCafeキッシュ.jpg

広尾高校裏の信号そばには本日の第一目的地、山種美術館
ここでアート鑑賞その1を終え、次の目的地に向かうために広尾駅まで歩きましょ。
外苑西通りに出るには聖心女子大学の大きな敷地があってショートカットできない。だから少々遠回り。でも、はじめて通る道には小さな発見があったりするんですよね。

20100322 東北寺前の緑地.jpg
東北寺前の緑地に美しい仏像の彫刻。そして、真っ赤な石楠花(しゃくなげ)の花。

広尾散歩通り(商店街)に出ると通り沿いに銭湯の暖簾あり。
20100322 広尾湯.jpg 広尾湯

手ぶらでOKみたいだから、いつか入ってみようかなぁ。久しく銭湯に行っていないし。
ていうか、なぜ“高級住宅地”広尾にいまだに銭湯が存続している(できる)のか不思議。根強い需要があるのか?

さて、広尾駅からは日比谷線に乗って日比谷へ。
第二目的地、出光美術館でアート鑑賞その2を楽しみ、閉館時間17時に夕陽が差し込む窓から皇居の正門方面を見た。

20100322 出光美から皇居正門方面.jpg
桜の見ごろは一週間後くらいでしょうか?

帰りは三田線。日比谷駅の構内にHIROTAの売店があった。

20100322 HIROTAシューアイス.jpg

「期間限定 能登のブルーベリー」という文字に反応。今日はシューアイスを買ってその場でパクつく。

この三連休、毎日一時間強のウォーキング。天気が良いってうれしい。そして、健康ってありがたい。

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ルノワール 伝統と革新 [アート&デザイン]

六本木国立新美術館で開催中の「ルノワール 伝統と革新」を鑑賞してきました。

20100319 ルノワール伝統と革新1.JPG
(「団扇を持つ若い女」、クラーク美術館、1879-80年頃)

軟らかい筆づかいで女性像、裸婦像、風景画、静物画、装飾画を描き、印象派の中でもとりわけ広い領域に取り組んだピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)
今回はボストン美術館、ワシントン・ナショナル・ギャラリー、オルセー美術館、ポーラ美術館をはじめ、国内外の主要コレクションから約80点が展示されています。

20100319 ルノワール伝統と革新2.JPG

第I章 ルノワールへの旅
仕立て職人の父とお針子の母の息子としてフランス、リモージュ(陶磁器の産地)で生まれ、3才でパリへ移り住み、13才から磁器絵付け工房で働き、19才で画家を志し、南仏カーニュ・シュル・メール(カンヌとニースの間)で亡くなる。
彼の画業は3つの時期に分けられるとのこと。
●19-38才: シャルル・グレールの画塾に通い、パリ国立美術学校へ入学した修行時代から1874年に始まる印象主義の時代
●35-50才: 印象派から離れ、サロンでの成功を経て、アルジェリアやイタリア旅行を経験する模索と試作の時代
●51-78才: 作品が国に買い上げられるなどの栄誉を得て、様式を集大成した晩年にいたる豊饒の時代

第Ⅱ章 身体表現
なだらかな輪郭の豊満な肉体、ぽっちゃりした顔、おだやかな表情。
ルノワールの絵には健康的な若い女性モデルがしばしば登場しますが、どれも柔らかな陽射しのなかで幸福感に満ち溢れている画面です。彼は「幸福の画家」と呼ばれているそうです。

第Ⅲ章 花と装飾画

第IV章 ファッションとロココの伝統

イギリスを離れる当日(2008年3月30日)の出発直前までロンドン市内でアート鑑賞していた私。最後に訪れたのはコートールド・ギャラリー。その時はルノワールの作品を中心に展示されていました。

久しぶりに過去のブログ『いっこさんの英国便り』を見始めたら胸がジーン。
あれから早くも2年が経ったのですね。感慨。そして、旅に出たーい!

【おまけ】
展覧会のショップで見つけたギモーヴ。(マカロンもありましたが、先日の東京ミッドタウンのAnniversary PartyでPleats Pleatsで食べたギモーヴとそっくりだったので)
20100319 ルノワール・ブールミッシュのギモーヴ.JPG

銀座に本店がある洋菓子ショップ、ブールミッシュのもの。
手前からフランボワーズ、パッションフルーツ、ライム、青りんご、マンゴー。5個入りで600円。(ネット販売では6個で588円)
果汁の味がしっかりおいしいマシュマロです。

もう一つは同じく銀座のメサージュ・ド・ローズというショップの薔薇のチョコレート。

こういう可愛い小箱に
20100319 ルノワール・メサージュ・ド・ローズ.JPG

薔薇の形をしたチョコが2個。(580円)
20100319 薔薇のチョコ.JPG

プチ情報。上野の国立西洋美術館ミュージアムショップでゴッホの作品「ばら」をイメージしたチョコが限定販売だそうです。

このショップ、ブタのチョコレートショップ(ネット)もやっているようで面白そう。

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インビクタス/負けざる者たち [シアター&シネマ]

有楽町マリオン丸の内ピカデリー「インビクタス/負けざる者たち」を見てきました。
(監督:クリント・イーストウッド、主演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン、2009年、アメリカ作品、原題:Invictus)

20100317 Invictus負けざる者たち.JPG

1995年に南アフリカ共和国で開催されたラグビーのワールドカップで初出場で優勝した南ア共和国の代表チーム、Springboks(ガゼルのこと)。
前年、南ア初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラが、それまでの白人による黒人差別の政策(アパルトヘイト)の名残で黒人と白人の間には大きな心の溝があることに気づき、人種間の和解のためにラグビーを活用しようと思いついた。
その時の代表チームは一人の黒人選手をのぞいて全員が白人で白人支配の象徴的な存在だった。しかも全くの弱小チーム。黒人の民衆たちが彼らを応援し、チームが優勝することで一つの国としての融和を図り、新しい国家を作ろうとした。

Invictus(=unconquered、征服されない)とはW.E.Henleyの「不屈」という詩の題名。
1888年発表の詩集に収められた一篇。エディンバラの結核病棟で書かれ、‘Out of the night that covers me’で始まり‘I am the master of my fate / I am the captain of my soul’で終わる。監獄に囚われていた期間、この詩を心の支えとしてきたマンデラ大統領が、代表チーム主将フランソワ・ピナールに手書きで書いて贈り、この言葉は映画の中でもマンデラのつぶやきの声として何度も登場します。
(マンデラ氏自身も彼に演じてほしいと希望したフリーマン。ピナールを演じたデイモン。二人とも南ア英語のアクセントで話し、自然な演技が感動を与えます)

実話に基づくこの映画を見ていて胸の奥から熱いものがこみあげてきました。
ラブロマンス系の映画は一人でも楽しめますが、この映画は誰かと一緒に見たかったと思いました。感動を分かち合いたいって感じ。

南アフリカ共和国は私にとって決して‘遠い国’ではありません。
ケープタウンのテーブル・マウンテンの景色や南ア共和国の国旗・国歌を懐かしく見聞きしながら、思い出に浸っていました。

Mandela Table Mt in Cape Town.JPG
2007年12月に訪れたケープタウンで撮影。テーブル・マウンテンの遠景にネルソン・マンデラ氏の立像彫刻。ご本人は小柄です。

ロベン島(Robben Island)に渡ってマンデラ氏が30年近く収容された刑務所を見学しておけばよかったと後悔。(ボートで約30分。1999年、ユネスコ世界遺産に登録)きっと違う感慨を得られたはず。

また、イギリスに赴任した際、南アフリカ出身の同僚(白人女性)がいて、聞きなれない南アフリカ英語が新鮮な印象だった。(久しぶりに彼女にメールをしました)

今年(2010年)の6月から7月にかけて南アフリカ共和国が開催地となって行われるサッカーのFIFAワールドカップ。かつてのラグビーの再現なるか?

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ウォーキング 神保町~神田駿河台~御茶ノ水~湯島~三崎町 [東京 お出かけ]

今日も午後からお出かけ。
神保町の駅から地上に出たところにジャイアンツのGのようなマークの物体があった。

20100321 神保町駅そと時計.JPG

14時すぎの気温、23.8度って本当?CO2濃度も表示されていたけど、その値が高いのか低いのか?

靖国通りをしばらく歩き、スポーツショップの大きな看板が見える駿河台下の交差点で左折、明大通りの上り坂へ。
カザルスホールが入っている日本大学の建物の角を右折。

20100321 明治&日本大学.JPG
左側に明治大学の建物

少し行くと三井住友海上のビルの角に「神田のアート七福神」と書かれた彫刻が。
20100321 神田アート七福神.JPG

何だか面白そうな界隈です。
本郷通りを左折、上り坂を神田川のほうに向かい御茶ノ水駅の手前で立ち止まり、左側を見上げると日本ハリストス正教会の東京復活大聖堂(ニコライ堂の綺麗な建物が見える。

20100321 ニコライ堂1.JPG

しばし祈りをささげたあと、神田川にかかる聖橋をわたる。

20100321 聖橋.JPG

駿河台側のニコライ堂と湯島台側の湯島聖堂を結んでいることからその名がついた。

湯島聖堂の敷地にはサクラソウのピンクと水仙の白・黄色がカーペットのよう。
20100321 湯島聖堂2.JPG

本郷通りに戻り、神田明神の入口を探してウロウロ。薄紫色の木蓮が満開。
20100321 神田明神5.JPG

聖橋からそのまま北上すると湯島天神に至りますが、先日行ったきたばかりなので今日は引き返し、御茶ノ水駅前のかえで通りを水道橋駅方面へ歩き、用事のある三崎町の庭のホテル東京へ。到着したのは15:30。
一時間半のウォーキング、途中からカーディガンを脱ぎ半袖に。

20100321 江戸馳走の会5.JPG
満開の桜のアレンジメント。でも実は造花。

一つひとつの名所の記事は後日あらためて。

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