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湯島聖堂 [東京 お出かけ]

東京復活大聖堂(ニコライ堂)のあとは聖橋を渡って神田川対岸の湯島聖堂へ。

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徳川綱吉五代将軍が儒学の振興を図るため、上野忍ケ岡にあった林羅山の邸内に設けられた孔子廟を1690年に湯島に移し、規模を拡大して創建、官学の府としたのが始まり。およそ100年後に幕府直轄学校として「昌平坂学問所」を開設。以後、師範学校が設置される等の変遷を経ましたが、湯島聖堂は近代教育発祥の地としての役割を担ってきました。

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1975年に台北市のライオンズ・クラブから寄贈された孔子銅像。高さ4.57mで世界最大。

像のそばのスズランの根元の地面にモンキチョウを見つけました。春ですねぇ。
20100321 湯島聖堂5.JPG

大成殿(孔子廟の正殿)の脇では二胡などの中国楽器によるミニコンサートが演奏されていました。

20100321 湯島聖堂9.JPG

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タグ:儒教 湯島
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東京復活大聖堂 [建築&インテリア]

御茶ノ水駅そばにある東京復活大聖堂(ニコライ堂)へ行ってきました。

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以前から気になっていた建築。

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国の重要文化財。
1884年から1891年の7年をかけて建てられた、建築家、ミハイル・シチュールポフとイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルの設計の日本ハリストス正教会の聖堂で、日本最大のビザンチン様式建築です。

正教会(Orthodox Church)とは、ハリストス(キリストのギリシャ語発音読み)に始まる初代教会の信仰を今日にいたるまで、正しくそのまま継承してきた唯一の教会。(リーフレットの説明より)
11世紀にローマンカトリック、16世紀にプロテスタント諸派がそれぞれ枝分かれし、現在に至るそうです。なるほど。
日本の正教会はエルサレムからギリシャ、ロシアを経て日本に伝えられたとのこと。

日本への伝道のためにロシアから来日(函館)した聖ニコライが東京に移り建てられましたが、1923年の関東大震災で鐘楼が倒壊、それによってドームが崩壊、火災が起き、聖堂内部が焼失したそうです。セルギイ主教が募金をつのり1929年に再建復興。

正教会では私たちが見慣れている十字架やギリシャ十字のほか、八端十字またはロシアン・クロスと呼ばれる十字架も見られます。

聖堂の中は写真撮影禁止。ステンドグラスやイコン(キリストやマリヤ、聖人を描いた絵)が荘厳で綺麗です。
かわりに隣の礼拝堂?の写真。

20100321 ニコライ堂4.JPG

裏にはこんな胸像も。誰?ちょっと怖い。

20100321 ニコライ堂5.JPG

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