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エクアドルから帰りました [旅 キト&ガラパゴス諸島]

無事にエクアドルの旅から帰ってきました。
詳しい旅日記は後に続けるとして、第一回は全行程のご紹介から。

DAY1 5月1日(土)
毎度のことながら、直前のドタバタ荷作りのため寝不足のまま10時半ごろ自宅を出発。(しかし、長距離フライトにはこの状態がちょうどいいかも。機内では最初の食事のあとは爆睡。途中、目を覚ましながらも8時間近く眠っていた)

13時に成田空港のデルタ航空カウンターでチェックイン。
15:20発のDL280便で経由地の米国アトランタへは12時間のフライトで14:20着。(日本との時差-13時間)
欧米系航空会社のフライトで思うこと。必ず50才代のベテランCA(男女)が乗務していて、ある意味、安心感を得られるのだけど、日本のキャリアは男性CAを見るのさえ稀。(ベテランになる前に辞めるのか?)

乗り継ぎ目的だけど米国の入国審査あり。これがめちゃくちゃ時間がかかった。一時間ほど列で待ち審査自体は数分。簡単な質問のあとは両手全指の指紋登録と顔写真撮影。(指紋をとられるって漠然といい気分しない)
乗り継ぎまでしばし休憩。ここでアメリカの洗礼。
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au bon painというショップで牛乳を買ったけど、売っていたのはLargeサイズ(1Pint=473ml)のみ。匂いにつられて買ったシナモン・クロワッサン・ロールも日本サイズの1.5倍。これで$3.62(約350円)だから値段は普通なんだけど。
「あなた、そんなに食べるから…」と忠告したくなるほど中華のファーストフードを山盛りにして食べている若い女性もいたりして、この点については“郷に入りては郷に従え”は実行したくない。

乗り継ぎ便(DL673便)の出発は17:50。(期待していなかった分、デルタの機内食は意外とおいしかった)

最初の目的地キトに到着したのは21:50(5時間のフライト。日本との時差-14時間)
今回、キトでお世話になったのは現地旅行代理店Serendipのロドリゴさんとヒメナさんのご夫婦。(二人とも日本滞在9年で、日本語が堪能)

キトは標高2,850mにあるため霧で他のフライト着陸が遅れたらしく、せまい空港ロビーは混雑。小雨のキトは長袖Tシャツにパーカを着ていても涼しく感じるくらい。
迎えに来てもらった車でホテルに向かう際、前方に小型トラックの荷台に10人くらい人が乗っている。(今ではこんな光景は珍しいそうですがビックリ)

ホテルでは、久しぶりにBBCのTV番組(Dancing with the starsなど)を見て深夜2時就寝。長い一日が終わりました。

DAY2 5月2日(日)
前夜は体がだるく感じましたが、高山病のせいというより単なる長旅の疲れだったよう。
この日はオプショナルツアーに参加。(と言っても私一人だけ)キトの旧市街と赤道記念碑を見学。
キト滞在はガラパゴス諸島の“おまけ”のつもりでしたが、予想以上に素敵な町。

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キトは現在、雨季。しかし、ずっと雨なしの日が続き、最近になってようやく雨が降り出したそうで朝から曇り、夕方近くから雨というのがパターン。先日は水不足の影響で(水力発電のため)時間限定の停電措置もあったとか。一日のうちに四季を感じられると言われるほど気温の変化が大きい。(朝晩は10度以下、日中は20度以上)話によると、エクアドルには天気予報がないらしい。そして、家やホテルなどにはエアコン(冷暖房)がない。

DAY3 5月3日(月)
早朝6時にホテルを出て、キトの空港へ。

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7:50発のアエロガル航空(2K32便)。早くもイグアナが気持ちを高揚させてくれます。

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キトのマリスカル・スクレ国際空港を飛び立ち10分ほどすると、コトパクシ山(5,897m)の雪に覆われた頂上が雲の上から見えた。

一時間ほどでいったんグアヤキル(エクアドル最大の都市)のシモン・ボリバル空港に着陸
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太平洋に注ぐグアヤス川

機内で給油と乗客乗換を待ち、9:15、いよいよ今回のメインの目的地、ガラパゴス諸島へ向かいます

あっという間に海の上空に出て、一時間半で9:45(日本との時差-15時間)、ガラパゴス諸島の島、バルトラ島の空港に到着
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イースター島に匹敵するくらい小さな空港内で入島手続きを終え(入島料$100を支払う)、クルーズのチェックインを済ませ、バスで乗船場所へ移動すること約5分。
この島は軍の基地がおかれ、軍と空港関係者以外の住民はいない。
小さいゴムボートで沖に停泊しているクルーズ用の大型船に向かいます。

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階段下に何食わぬ顔をしてアシカが寝そべっています。

さぁ、午後から三泊四日のクルーズの始まりです。
毎日、午前と午後に一つずつ島に上陸し、2時間前後のアクティビティ(動植物見学)に参加。

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大型船で揺れが少なかったおかげか、乗り物酔い止めの薬を毎日服用していた効果か、まったく船酔いすることなく快適に過ごすことができました。

DAY6 5月6日(木)
午前のアクティビティを終え、来た時の逆のルートでキトへ。
10:40、バルトラ島の空港をアエロガル(2K33便)で発ち、グアヤギル経由で15時にキト着。

いったんホテルにチェックインし、数時間、クルーズ船で同室となった日本人女性と一緒にショッピング&ディナー。

23:25キト発、デルタ(DL680便)で現実の世界が待つ日本に戻ります。

DAY7 5月7日(金)
早朝5時半すぎに中継地アトランタに到着。

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現地の7時前、日の出です。
前日が早起きだったので眠い。広い空港ターミナルの出発ゲートの椅子に寝転んでみたが、なかなか眠れず。諦めてターミナル間(A・B・C・D・E・T)を移動しながらブラブラ。(乗り継ぎまでに7時間は長すぎ。食べたり、買ったり、読んだり、ウトウトしたり)

ジョージア州アトランタはMartin Luther King Jr.が生まれたところ。写真パネルや彼の愛読書などの現物展示があります。
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最後のフライト。13:55、再びデルタ(DL281便)で一路、日本へ。
帰路も食べる以外はほとんど眠っていたような。(この旅、食っちゃ寝、動いては食いの連続)

DAY8 5月8日(土)
13時間半の長旅を終え成田空港に着いたのは16:35
自宅に帰ったら夜。
フィットネスクラブでマッサージとお風呂で体のコリをほぐし、遅くに就寝。
おかげさまで時差ボケなし。

では、次回からは一つひとつ、旅の行程に合わせてレポートします。お待ちくださいませ~

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