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ガラパゴス サン・クリストバル島 [旅 キト&ガラパゴス諸島]

三日目の午後はガラパゴス諸島の最も東に位置するサン・クリストバル島(San Cristobal)へ。プエルト・バケリソ・モレノ(Puerto Baquerizo Moreno)に上陸。
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この島は、1835年にイギリス人生物学者、チャールズ・ダーウィンを乗せた英国海軍の測量船ビーグル号がガラパゴス諸島で最初に上陸したところ。現在はガラパゴスの行政の中心地になっていて、サンタ・クルス島についで二番目に人口が多い島です。

バスで40分ほど離れたLa Galapageraへ。
ガラパゴス諸島で見たかったもう一つの動物、ゾウガメ(Giant Tortoise)とついにご対面。
甲羅がドーム型のまだ若いゾウガメ、名前はGenesis
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人工飼育されている子ガメたちは番号管理されています。
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首を伸ばして植物を食べるために首を上げやすいように甲羅が鞍型になった。
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近づいて触ったり甲羅の上に乗りたい衝動にかられますが我慢ガマン。

サン・クリストバル島は私たちのグループのナチュラリストの家がある所ということで、彼は張り切ってバスを途中停車させて島の食べ物をいろいろと紹介してくれました。
(参考に、10数名ずつグループ分けされ、ガラパゴスの動物の名前がABC順に付けられています。Albatross、Booby、Cormorant、Dolphinなど)

スイカはひと玉1ドル。
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バナナの木
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赤ピーマン(チリ?)
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ライムの木
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見た目は大きなカボス、味はグレープフルーツの酸味が少なく味を薄めた感じ。
私たちが一般的にライムと呼ぶ果物を彼らはレモンと呼ぶそうです。

エンゼル・トランペットの花
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名前は不明
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見学の後は町でショッピング。
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キトでの旅行代理店の人いわく「ガラパゴスでの買い物は割高」
でも、せっかくなのでTシャツを2枚お買い上げ。
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長袖のほうは名づけて「ガラパゴス ALL STARS」
Vネックの半袖はフラミンゴの柄が後ろ身頃にも続きます。

【おまけ】
最後の夜は満天の星空を見ることができました。(それまでは曇り空)
船のデッキでライトアップされた海を見下ろしていると、アシカが気持ちよさそうに浮かんでいたり魚を追いかけて泳いでいる姿が見られます。
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アカメカモメが目の前を飛んでいったり、ペリカンが海に漂っているのも目にしました。

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ガラパゴス エスパニョーラ島 [旅 キト&ガラパゴス諸島]

三日目の午前はガラパゴス諸島の最南端に位置するエスパニョーラ島(Espanola)のプンタ・スアーレス(Punta Suarez)にドライ・ランディングで上陸。

ビーチの砂の上にはアシカウミイグアナが仲良くごろ寝。
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ガラパゴスの動物たちは人間を恐れず、かなり無防備にありのままに暮らしています。
だから、私たち人間は彼らを尊重して一定の距離を保ちながら見守ります。

風格すら感じさせるペリカン
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人なつっこいマネシツグミ(Galapagos Mocking Bird)
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スズメのような体色。長い嘴と尾。ほとんどの島で見かけました。

エスパニョーラ島は海鳥の楽園。

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ナスカカツオドリ(Nazca Booby)

赤い嘴、真っすぐな長い尾羽が美しいアカハシネッタイチョウ(Red-billed Tropic Bird)の飛ぶ姿を見ました。

ここにも溶岩トカゲ(Lava Lizard)がたくさん。
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歩いていると急に足元に出てきて思わず踏んでしまいそうになる。

ガラパゴスアホウドリ(Waved Albatross)は繁殖期(3月~9月頃)にのみエスパニョーラ島で見られるそうで、私たちはラッキー。
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体を左右に揺らせながら歩く姿は大きい体に似合わず可愛い。
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クチバシをカタカタと鳴らして交差(キス?)させていたかと思うと、こんなふうに上にのっかっちゃいました。
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草原の中にあるアホウドリたちの滑走路
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磯の波打ち際にはブルーホールと呼ばれる、潮を吹き上げる穴があります。迫力。
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ウミイグアナの群れ。海に潜って海藻を食べているので皮膚の色が鮮やか。
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クリスマス・イグアナと呼ばれる緑と赤がはっきりした個体もいるようです。(DVDから写真借用)
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ガラパゴス諸島の面白いところは、一つひとつの島でもそこでしか見られない固有の動植物があることです。

上記の動物のほか、アオアシカツオドリ、ガラパゴスノスリ(Galapagos Hawk)、アオメバト(Galapagos Dove)、アカメカモメなどを見ました。

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ガラパゴス フロリアーナ島 [旅 キト&ガラパゴス諸島]

2日目の午後のアクティビティの行き先はフロリアーナ島(Floreana)
出発は15時半。(ランチのあとは昼寝)

島の北側、アシカのコロニーがあるプンタ・コーモラント(Punta Cormorant)にウェット・ランディング。
ビーチにウニや貝殻が(置いて?)ありました。
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この多肉植物のような花はガラパゴスのデイジー
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樹液がメンソールのような木もあったり。(パーキンソニアだったけな?それともスカレシア?)

ブッシュの向こうには塩水のラグーンがありフラミンゴの華麗な姿が見られます。
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私のカメラではズームに限界があったので、DVDからの写真を拝借。
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食べ物の影響でこの美しいピンク色の羽になるそうです。

湿地の地面に視線を落すと片方のハサミが大きいカニが穴から次々と出てきました。
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透きとおる海を低空飛行するペリカン
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波打ち際を目を凝らして見ているとエイ(Sting ray)やサメ(Shark)の黒い影が見えました。怖~。

どの島でも岩にはベニイワガニ(Sally Lightfoot Crab)をたくさん見かけます。
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名前のとおり素早く動いて姿を見えなくするのでGhost Crabとも呼ばれます。

ビーチに戻って人生初のシュノーケリングを体験。(昨年夏のタヒチで経験するはずでしたが。。)
海水が意外と冷たく一瞬躊躇しましたが、「えぃ、ままよ!」
海の中をのぞくとクマノミを大きくしたような熱帯魚やウミガメが見られました。

船に戻ると18時。
雲がたれこめる空、かすかに夕焼けに染まります。
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