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久保田一竹美術館 [旅 甲信越]

忍野村は富士山麓でも山中湖寄りにありますが、今回の旅では個性的な美術館が集まる河口湖方面へ出かけました

最初に訪れたのは久保田一竹美術館。赤松の自然林の中に立っています。
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門構えからして凝っています。

敷地内から入口のほうを見たところ。
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見覚えがあるなぁ、と思ったら、バルセロナのガウディの設計したグエル公園に似ています。

久保田一竹さんは富士に魅せられ、河口湖と富士山を望む地に「人と自然と芸術の三位一体」「新しい文化・芸術の発信地」を二大テーマにして、この美術館を建築されたそうです。メインの展示館は富士山の形(ピラミッド型)。
彩りを重ねる独特な絞り染め「一竹辻が花」の作品展示は圧巻。色の迫力に圧倒されます。(写真撮影禁止)

この美術館の見所は展示作品だけでなく、建物や調度品、さらには庭・散策路も楽しめます。

建物には随所にこだわりが見られ、エントランスの床には小さな手鏡を埋め込んだようなデザイン。
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かつては来客のおもてなし用に使用された部屋(現在は茶房)には一竹さんが世界各地の取材旅行で買い求めた調度品が置かれています。
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庭で見つけたクマガイソウ
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別名母衣(ほろ)かけ草。扇子状の二枚葉、すべての花が同じ方向を向いているなど、面白い植物です。

これから色が変わる雪餅草
20100516 3久保田一竹美術館14雪餅草.JPG

山野草。名前何だっけ?(わらじ草?草履草?)
20100516 3久保田一竹美術館16.JPG

2時間ゆっくり堪能しました。

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