誕生!中国文明 [アート&デザイン]
先週土曜日は上野の東京国立博物館 平成館で開催中の特別展「誕生!中国文明」を鑑賞してきました。
動物紋飾板(部分)、夏・前17~前16世紀
中国の河南省(かなんしょう)は、黄河の中流域に位置する中国王朝(夏、か)発祥の地。
河南省は、紀元前2000年頃(さすが4000年の歴史をもつ中国。古い!)の夏の時代から北宋が滅亡した12世紀頃まで、中国の政治、経済、文化の中心地として栄えた場所で、黄河文明や漢字が生まれたところでもあります。
会場構成は次のとおり。
第1部「王朝の誕生」
青銅器や玉器など、王者の権威を示す作品で古代王朝の誕生と歴史を振り返る。
1.幻の初期王朝 夏(前2000年頃~前1600年頃)
2.王朝の確立 商・西周(前16~前8世紀)
3.競い合う国々 春秋・戦国(前8~前3世紀)
4.大帝国の形成 前漢(前3~後1世紀)
第2部「技の誕生」
金銀器や陶磁器など、豊かな暮らしを彩る高度な工芸技術の誕生。
1.暮らし
2.飲食の器
3.アクセサリー
第3部「美の誕生」
書画・彫刻など、中国芸術の伝統が遠い昔に生まれ、発展してきたさまを紹介。
1.神仙の世界
2.仏の世界
3.人と動物
4.書画の源流
週末の午後だというのに、会場はそんなに混んでいなかった。中国文明、意外と人気なし?
【おまけ】
空から降り注ぐような蝉しぐれ。ミーンミーン。
上野公園の西郷隆盛像。ひさしぶりにちゃんとご挨拶。(って写真撮っただけですが)
浴衣ですかね?
先日、リチャード・ギア主演の映画「HACHI」を見たばかりなので、一緒に連れている犬がハチ公に見えました。
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動物紋飾板(部分)、夏・前17~前16世紀
中国の河南省(かなんしょう)は、黄河の中流域に位置する中国王朝(夏、か)発祥の地。
河南省は、紀元前2000年頃(さすが4000年の歴史をもつ中国。古い!)の夏の時代から北宋が滅亡した12世紀頃まで、中国の政治、経済、文化の中心地として栄えた場所で、黄河文明や漢字が生まれたところでもあります。
会場構成は次のとおり。
第1部「王朝の誕生」
青銅器や玉器など、王者の権威を示す作品で古代王朝の誕生と歴史を振り返る。
1.幻の初期王朝 夏(前2000年頃~前1600年頃)
2.王朝の確立 商・西周(前16~前8世紀)
3.競い合う国々 春秋・戦国(前8~前3世紀)
4.大帝国の形成 前漢(前3~後1世紀)
第2部「技の誕生」
金銀器や陶磁器など、豊かな暮らしを彩る高度な工芸技術の誕生。
1.暮らし
2.飲食の器
3.アクセサリー
第3部「美の誕生」
書画・彫刻など、中国芸術の伝統が遠い昔に生まれ、発展してきたさまを紹介。
1.神仙の世界
2.仏の世界
3.人と動物
4.書画の源流
週末の午後だというのに、会場はそんなに混んでいなかった。中国文明、意外と人気なし?
【おまけ】
空から降り注ぐような蝉しぐれ。ミーンミーン。
上野公園の西郷隆盛像。ひさしぶりにちゃんとご挨拶。(って写真撮っただけですが)
浴衣ですかね?
先日、リチャード・ギア主演の映画「HACHI」を見たばかりなので、一緒に連れている犬がハチ公に見えました。
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建築はどこにあるの? [建築&インテリア]
海外脱出(夏休み旅行)の前に、先週からの東京活動記録をアップします。
東京国立近代美術館の企画展「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」を見てきました。
7組の日本の建築家による新作のインスタレーション。会場内は写真撮影ができたので、私が気に入ったものを数点、ご紹介します。
会場に入るとまず目に入るのは中村竜治(なかむら りゅうじ)作、「とうもろこし畑」
高さは人間の身長くらいあります。
vulcanized fibreという紙と糊を使用した繊細な造り。空間から向こう側を通して見えます。
「kuma」という作品も蟻チェアに置かれていました。かわいい。
別の展示室に行くと伊藤豊雄(いとう とよお)作、「うちのうちのうち」
スチールパイプに白い布を張った多面体。
実際に愛媛県瀬戸内海の島、大三島で進行中の「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム(仮)」プロジェクトでも多面体の組み合わせで構成されるそうです。見てみたい~
多面体の内側はこんなふうに海中のような神秘的な世界。
美術館の建物入口にはアトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow 塚本由晴、貝島桃代)の「まちあわせ」
竹で作られたキリン、ゾウ、カバ。動物のお腹の下にはベンチが置かれていて待ち合わせや休憩場所になっています。
ここまで紹介して、「いったい、どこが建築?」と思われたかもしれません。
いいんです。新しい形のメディア・アート。
それも東京都現代美術館とかではなく、国立近代美術館で行われたということが興味深い。
7つのインスタレーション、他の建築家と作品名。
中山英之「草原の大きな扉」
鈴木了二「物質試行 51 DUBHOUSE」
内藤廣「赤縞」
菊地宏「ある部屋の一日」
【おまけ】
同時開催で「いみありげなしみ」と所蔵作品展「近代日本の美術」も見ました。
山口華揚の描いたボルゾイ犬の日本画。
気品のある姿。そして、涼しげ~ 妖しげ~
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東京国立近代美術館の企画展「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」を見てきました。
7組の日本の建築家による新作のインスタレーション。会場内は写真撮影ができたので、私が気に入ったものを数点、ご紹介します。
会場に入るとまず目に入るのは中村竜治(なかむら りゅうじ)作、「とうもろこし畑」
高さは人間の身長くらいあります。
vulcanized fibreという紙と糊を使用した繊細な造り。空間から向こう側を通して見えます。
「kuma」という作品も蟻チェアに置かれていました。かわいい。
別の展示室に行くと伊藤豊雄(いとう とよお)作、「うちのうちのうち」
スチールパイプに白い布を張った多面体。
実際に愛媛県瀬戸内海の島、大三島で進行中の「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム(仮)」プロジェクトでも多面体の組み合わせで構成されるそうです。見てみたい~
多面体の内側はこんなふうに海中のような神秘的な世界。
美術館の建物入口にはアトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow 塚本由晴、貝島桃代)の「まちあわせ」
竹で作られたキリン、ゾウ、カバ。動物のお腹の下にはベンチが置かれていて待ち合わせや休憩場所になっています。
ここまで紹介して、「いったい、どこが建築?」と思われたかもしれません。
いいんです。新しい形のメディア・アート。
それも東京都現代美術館とかではなく、国立近代美術館で行われたということが興味深い。
7つのインスタレーション、他の建築家と作品名。
中山英之「草原の大きな扉」
鈴木了二「物質試行 51 DUBHOUSE」
内藤廣「赤縞」
菊地宏「ある部屋の一日」
【おまけ】
同時開催で「いみありげなしみ」と所蔵作品展「近代日本の美術」も見ました。
山口華揚の描いたボルゾイ犬の日本画。
気品のある姿。そして、涼しげ~ 妖しげ~
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