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アートの旅も体力勝負 [旅 四国]

3泊4日、瀬戸内アートと島巡りの旅から東京に帰ってきました。

今回の旅、出発から地下鉄、飛行機、バス、フェリー、高速船、JR鉄道と、いろんな乗り物を利用して4つの島(男木島、直島、小豆島、豊島)と2つの市(高松市、坂出市)を回ってきました。そして、よく歩きました。平均すると一日あたり約2万歩。しかも、坂や階段を上り下りのトレーニング状態。最近は1万歩歩いても全然疲れなくなりました。

私の今回の旅のプランニング・ポイント。
1.島内・島間の移動は身軽が一番。荷物はコンパクトにショルダーバッグ二つだけ。
(キャスターケースは運びにくいだけでなく、混み合うバスでは場所をとるため迷惑)
もちろん足元はガンガン歩け脱ぎ履きがしやすいスニーカー。
(アート作品が古民家の中に展示されているためシューズを脱ぐこともしばしば)

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(直島の高原城址や護王神社がある高台の階段から本村港をのぞむ)

2.交通時刻をあらかじめチェックし、見るポイント・順番を決めておく。ただし、予定は立てておいても、待ち客が多かったら諦めて次のポイントに向かう決断力と柔軟性を持つ。
(全部を見ようとしたら時間がいくらあっても足りないし、一つひとつの作品を味わって鑑賞できないから)

さて今回は、大都会・東京に暮していると忘れがちな感覚を呼び戻してくれる旅でもありました。

田舎(地方)に行くと、移動の足は車(自家用車)が中心。公共交通機関は限られます。
だから、事前に行き先に合わせてバスや電車の時刻、降車地を確認しておく必要があります。乗り継ぎの際は数十分待つことも普通。
東京のように一つ乗り遅れても数分後には次の電車がくる状況とは異なり、乗り遅れまいとする緊張感と、乗り継ぎまでゆったり待つ心の余裕が生まれてきます。

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(小豆島のエンジェルロードから高松方面をのぞむ)

また、ホワイトキューブの美術館でのアート鑑賞とは違い、屋外展示や移動を含め、外気に触れながらのアート作品巡り。
風に初秋の涼しさを感じ、波の音・虫の声に耳をかたむけ、瀬戸内の風景に目を休め、自然の香り(潮の香、イチジクの熟した匂いなど)が鼻をくすぐり、土地の味に舌鼓をうち、現代アート作品に脳を活性させ、地元の人々との交流に気持ちを和ませる。
五感のほか、頭も心も刺激された四日間の瀬戸内の旅となりました。

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(直島のベネッセパークで、ニキ・ド・サンファールの作品と)

瀬戸内アート巡りも連載シリーズになりそうですが、この先1か月は出張がないので、他の連載も含め、頑張って記事をアップさせます。お楽しみに~

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