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ベマラハ国立公園 世界遺産 小ツィンギー [旅 マダガスカル]

マダガスカル旅紀行シリーズ。
5日目(8月18日)、太陽の陽射しが最高潮から少し落ち始める午後3時、世界遺産ツィンギーのトレッキング開始です。

ムルンダヴァの北約200kmに位置するベマラハ国立公園(Parc National de Bemaraha)はマダガスカル最大規模。ここに1990年に世界自然遺産に登録されたツィンギー(Tsingy)があります。
ツィンギーとは「先が尖った、鋭い」という意味で、30~50mもの深さに侵食が進んだ剣山みたいなカルスト台地。

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石灰岩が何万年にもおよぶ風雨や熱によって侵食され、鋭く削られてできたそうです。小ツィンギー(プティ・ツィンギー)と大ツィンギー(グラン・ツィンギー)があり、ベクパカのマナンブル河のフェリーとカヌー乗り場のすぐそばに小ツィンギーの登り口があります。大のほうは少し離れたところにあり、高いところを吊橋で渡ったり、ザイルを装着して岩山を登る箇所もあり結構ハードな行程のようなので私たちは小のほうを選択。

それでも、こんなに狭く足場の悪い岩の間を慎重に渡っていきます。
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控えめな胸が功を奏す?
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ここでは、雨が降ってもすぐに流れてしまうため植物は十分な水分を得られず、乾燥に強い植物しか生き残れません。
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真ん中の太っちょの幹の木はパキポディウム

長い蔓が伸びていたのでターザンごっこ
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こういう階段を上り下りしたり。やっぱり体力勝負です。
20100818 1ベクパカ5小ツィンギートレッキング24-4.JPG

一時間半ほどのトレッキングを終えて公園入口のキャンプ場に戻ってきたら、村の子供たちがはしゃいでいた。カメラを向けたら無邪気にポーズを取る女の子ふたり。
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雨期の11月~3月は公園が閉鎖されます。

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