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おかしな夢の話 [ちょっとした話]

今朝は不思議な夢を見て目が覚めました。
行ったことのない土地(海外っぽい)に暮らしている私。

近所のベーカリーで買うものを物色していると、「あれっ、いっこさんじゃないですか?ブログを読んでいるからわかりましたよ」と見知らぬ女性グループに声をかけられた。

住んでいるマンションのエレベータの階数ボタンを押すと、その階に住んでいる人の名前がボタンの下に電光表示で文字がスクロールしながら流れる。
「いっこさん」「○○さん」「まるち」「……」
えっ、まるちさん、同じマンションに住んでたの?しかも同じフロア!

こんな面白い夢を見ていると、続きが見たくなって、起きるのも忘れ、眠りについたままになってしまいます。
明日の朝は早くから成田空港に向かわねばなりません。仕事でシンガポールとバンコクに行ってきます。
万一、寝過ごしてしまうとマズイので、今回は実家の母にモーニングコールをお願いしました。(なにしろ8月の成田空港タクシー事件の前科者ですから、苦笑)
その前にパッキングをしなきゃ。

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上村松園展 [アート&デザイン]

日本の代表的な日本画家、上村松園(1875-1949)の回顧展「上村松園展」東京国立近代美術館で鑑賞してきました。

20101017 上村松園展1.jpg
「序の舞」1936年、重要文化財、東京藝術大学蔵

京都府画学校のカリキュラムだけではもの足りず、並行して画壇の重鎮、鈴木松年の画塾でも学んだ上村松園。
女性の外見の姿のみならず、人物の内面までも描き出しました。(↑の「序の舞」の女性は芯が強そう。↓の「焔」では六条御息所の妖しい女の情念、「花がたみ」では狂気が漂ってきます)
また、画中に登場する女性の着物(柄、生地)や植物、生き物(蝶、蛍)、調度品(簾、行燈)、小物(団扇、傘、燭台)などから描かれた季節、天候、時間帯を容易にくみとれます。

20101017 上村松園展2.jpg
上段左から「舞仕度」1914年、京都国立近代美術館、「母子」1934年、東京国立近代美術館、「焔」1918年、東京国立博物館、
下段左から「人生の花」1899年、名都美術館、「砧」1938年、山種美術館、「花がたみ」1915年、松柏美術館

会場構成は次のとおり。
1章 画風の模索、対象へのあたたかな眼差し
2章 情念の表出、方向性の転換へ
3章 円熟と深化
 1 古典に学び、古典を超える
 2 日々のくらし、母と子の情愛
 3 静止した時間(とき)、内面への眼差し
附章 写生に見る松園芸術のエッセンス
 「序の舞」の手の仕草や「花がたみ」のさまざまなポーズが研究、写生され、最終的に作品が完成したことがわかります。

約100点の展示作品、ひたすら女性を描いた絵が並んでいるのですが、まったく飽きることなく一点一点を楽しめました。

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