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円山応挙 空間の創造 [アート&デザイン]

先週末、日本橋室町に行った際に、三井記念美術館 開館五周年記念 特別展「円山応挙 空間の創造」を鑑賞してきました。

20101121 円山応挙.jpg
重要文化財「松に孔雀図襖」(部分)大乗寺蔵

日本画の巨匠、円山応挙の名作・大作を存分に堪能できます。

会場構成は次のとおり。

展示室1 遠近法の習得
応挙が青年期に遠近法を習得するきっかけとなった眼鏡絵

展示室2 応挙の絵画空間理論「遠見の絵」

展示室3 応挙の茶掛け
「富士図」

展示室4 応挙様式の確立-絵画の向こうに広がる世界
画面中央に空間(余白)を設け、空間の広がり・奥行感・立体感を強調させる応挙の絵画様式を「迫央構図」と呼びます。
重要文化財「雨竹風竹図屏風」「藤花図屏風」「波濤図」など。

展示室5 淀川両岸図巻と小画面の中の空間
「竹雀図小襖」など。

展示室6 
応挙が作品に押したさまざまな印を展示

展示室7 応挙二大最高傑作-松の競演
「迫央構図」の完成形とも言われる国宝「雪松図屏風」、重要文化財「松に孔雀図襖」

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クリスマス・ストーリー [シアター&シネマ]

先週の土曜日、恵比寿ガーデンシネマで上映初日の映画「クリスマス・ストーリー」を観てきました。

20101120 クリスマス・ストーリー.jpg
(原題:Un Conte de Noel)

主演のカトリーヌ・ドヌーヴが母親役。自宅で急に体調が悪くなり、骨髄移植をしないと余命数ヶ月と診断される。
適合する骨髄かどうか、子供たちが検査を受ける。
彼女には子供の頃に病気で亡くなった長男、作家となった長女、長女と仲違いし家族とも絶交状態の次男、孫と妻を連れて両親を訪れる優しい三男、という子供たちがいる。
検査の結果、適合する骨髄は次男と長女の息子の二人だった。
年末に移植手術を受ける予定で、久しぶりに家族全員が両親の家に集合し、クリスマスを過ごすことに。しかし、決して穏やかなクリスマスというわけではなく。。

この映画、カトリーヌ・ドヌーヴを見たいと思ったのが鑑賞の理由。たしかに美しい。でも、ウエストまわりは貫禄ありといった感じでしたが。グレーのドレス、彼女が着ると上品な色。日本人のお年寄りが着るときっと老けた印象に見えるだろうなぁ、と思いながら見ていました。

上映時間は150分。寝不足だったこともあり、心地よいフランス語の響きに途中、意識を失ってしまいました。
見終わってシネマの外に出ると、雑誌「シネマぴあ」のインタビューを受けました。
「100点満点で何点でしたか?」
「60点くらいかなぁ」

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