清々しい年明け

2011年、あけまして　おめでとうございます！

年末年始の帰省から東京に戻ってきました。

12月28日の午前に羽田空港を出発。
関東上空はすっきり晴れ渡り、富士山の姿も雲海から頂をのぞかせる程度ではなく、広い裾野から山麓の湖や集落などもはっきり見渡せました。
雪で真っ白に覆われ険しい稜線を見せる日本アルプスを越え、日本海から能登空港に到着。
到着ロビーに出ると、手作りのアートが出迎えてくれました。

PETボトルのキャップを使って制作

チェックインカウンターのほうに向かうと、加賀・能登・越中の昔ながらの風習「花嫁のれん」が出発ロビーに向かう空間を華やかにしています。


空港の外に出ると、身が引き締まる寒さ。あたりは雪が積もっていました。
北陸に帰ってきたんだと実感する瞬間。

実家に滞在中は東京では考えられない生活パターン。
よく寝て（夜10時すぎ就寝、朝8時ごろに起床）、よく食べ（朝からご飯に味噌汁、でも夜のアルコールなし）、よく家事（料理、掃除、除雪、洗濯、片付け、買い物）をしました。
都会暮らしの時とは明らかに肉体・脳ともに使う部位が違います。（だからバランスがとれているのかも）

今日（1月2日）の朝、迎えの乗り合いタクシーに乗り込む私を老齢の両親はそろって見送ってくれました。
5日間の短い滞在でしたが、私としては、今できることを精一杯やったという充実感で心が満たされています。（納得のいく滑りができたフィギュアスケート選手の心境）

年末の雪起こしの雷、風雪からは想像できないくらいの好天に恵まれ、車窓からはこんな風景も楽しめました。（空港への道中はちょっとした能登観光の気分です）

能登金剛の機具岩（能登二見）

さぁ、東京での日常に向けて出発です。


能登空港便は羽田空港第二ターミナルビル拡張部のゲート発着です。

到着ロビー出口そばの千住博さんの作品「夜の湖畔」

大好きなアートに送迎されて気分良く新しい年の幕開けです。
素敵な一年になりますように。

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タグ：羽田空港 能登 能登空港