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倉俣史朗とエットレ・ソットサス展 [アート&デザイン]

東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT「倉俣史朗とエットレ・ソットサス展」を見てきました。

20110408 倉俣史朗とエットレ・ソットサス展.jpg

スチールメッシュのアームチェア「How high the moon」などの家具やISSEY MIYAKEのショップインテリアなど空間造形を多く手がけたデザイナー、倉俣史朗
一方で、建築家でもあり家具、工業デザイン、雑誌編集などにも携わったイタリア人デザイナー、Ettore Sottsass(エットレ・ソットサス)
今回の展覧会は、二人の交流が始まった1981年に着目し、倉俣の家具作品とソットサスが最晩年に残したドローイングをもとに制作されたガラス作品「Kachina」が展示されています。

倉俣史朗がデザインした椅子は“座る”という機能性、利便性にプラス楽しさやうれしさなどを感じさせてくれるので大好きです。
特に、上↑の写真の「Miss Blanche」はアクリルの中に真っ赤な薔薇の造花を封じ込めたアームチェアで、座ると自然と愛らしい女の子になれそうな気がします。

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共通テーマ:アート

英国Royal Wedding [ちょっとした話]

今日は英国王室のウィリアム王子とケイト(キャサリン)・ミドルトン嬢の結婚式
テレビの生中継放送でたっぷり楽しむことができました。

現地時間11時(日本時間19時)にWestminster Abbeyにケイトを乗せた馬車が到着。
寺院の中には赤いカーペットが敷かれ、樹木や花が飾られていました。
式にのぞむ二人の表情は厳粛な中にもリラックスした様子。
式を終え、馬車でホワイトホール~ホースガード~ザ・マル~バッキンガム宮殿に向かう間のくつろいだ雰囲気。宮殿のバルコニーで手を振り、さりげなく会話をかわしたあとのロイヤル・キスも自然。
なんかいい感じのカップル。お幸せに~

ロンドンの懐かしい風景も楽しみました。
2006年9月にブログ「英国便り」でウェストミンスター寺院やロイヤルミューを訪れた時の記事を書いています。5年近く経つのですね。感慨。

20110429 England.jpg

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共通テーマ:恋愛・結婚

2011 GWスタート [日記]

春の大型連休が始まりましたね~

私は谷間の平日も休暇をとって10連休♪
でも、今年は海外旅行には行かず(自粛ではなく予約が取れなかったから)、明日から能登と金沢でのんびり家族や友人と過ごすことにしました。
東京を離れている間、過去の活動記録を更新させますので、よろしければお読みください。

皆さんもEnjoy your holidays!
20110410 ちりめん端午の節句.JPG

【おまけ】
休日前の区切りに、昨夜は近所の行きつけのお店、Loin(ロワン)で夕食を。
3月初め以来だったので「地震の時は大丈夫でしたか?」と気遣いの言葉をかけてもらってうれしかった。

いただいた前菜はホワイトアスパラのロースト。シャキシャキした歯ごたえ。
20110428 LOINホワイトアスパラ.jpg

旬の食材を食べたいですからね。
もう一品はホタルイカのイカ墨リゾット。お歯黒になっても気にしない。
20110428 LOINホタルイカのリゾット.jpg

<注意:以下は食事中の方は読まないでください>
今朝、トイレでドキッ。私、何か悪い病気なのかな~?
眼下に真っ黒のモノが。。
あ、そうか!
12時間で消化されるという排泄のしくみを実感しました。

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共通テーマ:日記・雑感

鳴門公園 大塚国際美術館 [旅 四国]

鳴門visitの三つ目の目的、大塚国際美術館
大塚グループが創立75周年記念事業として設立した世界初の陶板名画美術館です。
西洋名画1000点あまりを大塚オーミ陶業㈱の特殊技術によってオリジナル作品の原寸大で複製しています。

展示方法は3つあり、環境展示(古代遺跡や教会などの壁画を環境空間として再現した立体展示)、系統展示(古代から現代にいたるまでの西洋美術の変遷を美術史的に理解できる)、テーマ展示(トロンプ・ルイユ、時、生と死、家族など人間にとって根源的、普遍的な主題)と、より深く楽しく名画を鑑賞できます。

B3階のエントランスホールの正面、システィーナ・ホール(ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の天井画・壁画、ミケランジェロ作)からスタート
20110327 4大塚国際美術館1システィーナ・ホール.JPG

隣の環境展示はスクロヴェーニ礼拝堂壁画(イタリア・パドヴァ、ジョット作)
20110327 4大塚国際美術館3スクロヴェーニ礼拝堂.JPG

これらすべて畳より大きい陶板を組み合わせてあるんです。
美術陶板ができる工程は次のとおり。
1.現地調査、原画撮影→2.色分解→3.転写紙に印刷
(一方で、陶板の成形・乾燥・素焼き・施釉・焼成)
4.陶板に転写→5.焼成→6.リタッチ(加筆修正)→7.焼成→8.検品→9.完成→10.施工

B3階には他に、エル・グレコの部屋、フェルメールの部屋など、古代および中世の系統展示が展開しています。

B2階はルネサンス、バロックの系統展示。
ラファエロの「アテネの学堂」(ヴァティカン宮殿)や
20110327 4大塚国際美術館7アテネの学堂.JPG

ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」「春」(フィレンツェ、ウフィツィ美術館)
20110327 4大塚国際美術館8ボッティチェリ.JPG

ダ・ヴィンチ、ティツィアーノ、ブリューゲル、カラヴァッジョ、レンブラント、ベラスケス、ルーベンスなど見ごたえ満点。

B1階もバロックの続き。ゴヤの家という展示室にはプラド美術館(マドリード)所蔵の名品複製が並んでいます。
さらに、近代のマネ、ルノワール、ミレー、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ムンク、ターナー、ドラクロワなどなど充実度が増します。
20110327 4大塚国際美術館11.JPG

1階、2階は現代(ピカソ、ミロ、ダリ、シャガール、ウォーホルなど)およびテーマ展示。

全体を見るのに3時間。世界中の美術館をめぐってきたような内容です。
鑑賞の仕方はいろいろあると思います。
ここで初めて名品に出会い、いつか現地で本物を見ようと思うきっかけにする。
また、かつて旅先の美術館で見た絵画に再会し、旅の思い出に浸るというもの。
私は両方でした。

【おまけ】
鳴門のお土産として空港で買ったもの。どんだけ芋好きなの~
20110327 7鳴門みやげ.JPG

鳴門うず芋(鳴門金時芋を糖蜜に漬け込み、乾燥させたもの)美味しい!
鳴門金時まんじゅう。会社へのお土産。
鳴門金時キャラメル。仕事中、小腹が空いた時のおやつ。

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鳴門パークヒルズ ホテルリッジ [旅 四国]

鳴門の旅の目的その2
あいの風ふく丘、鳴門パークヒルズにあるホテルリッジ(Hotel Ridge)に宿泊すること。
鳴門公園のある大毛島から堀越橋を渡り島田島の鳴門スカイラインを通って行きます。

フロント棟、レストランCalifornia Table、天然温泉(島田島温泉)のかけ流しザ・スパ、エステサロン、バーラウンジ、ダイニングルーム、日本料理の第一人者・小山裕久氏のお店 古今 青柳、そして客室(和洋)は10室のみ。

屋根のついた通路から独立した客室に入ります。
20110327 1ホテルリッジ5.JPG

いらっしゃいませ~
20110326 9ホテルリッジ2.JPG
普通のおうちの玄関のような入り口の引き戸を開けると正面のガラス窓から鳴門海峡が見えます。

右側の部屋が寝室。和風の設え
20110326 9ホテルリッジ3.JPG

節電中の東京から到着した私。部屋に入って最初にしたことは照明のスイッチをOFFに、暖房の設定温度を下げること。とほほ。

玄関左側にはゆったりしたバスルーム。真ん中にはガラス張りのシャワーブース。
20110326 9ホテルリッジ6.JPG
床暖房がうれしい

食事は離れのダイニングルームで。昭和初期建築の建物を移設したもので登録文化財に指定されています。
20110326 10ダイニング夕食.JPG
地元の大谷焼の壺に桜の枝

夕食は旬の食材を使った和洋創作料理。
オードブル:ホワイトアスパラと生ハム、車海老のサラダ仕立て
20110326 10ダイニング夕食1.JPG

前菜、お造り(鮪、鳴門鯛、あおりイカをカボス、藻塩、炭入り塩で)、魚料理(鯛ポワレ、徳島産蓮根添え)、スープ(鳴門金時芋のカプチーノ風)、エイ料理(すき焼き風のいり煮、金時芋の裏ごしソース)、酢橘のグラニテと続き、肉料理は仔羊の香草パン粉焼き、フォアグラ添え、トリュフソース
20110326 10ダイニング夕食8.JPG
焼き具合も最高!ワインが進みます♪

食事(鯛香煎、出汁かけ)、デザート(桜のクレームダンジュとフルーツ盛合わせ)、焼菓子を添えたコーヒーで締め。
この食事には大枚をはたくだけの価値があります。

夜はテレビを一切付けず(付ける気にもならず)静寂の中、早々に就寝。
朝日の明るさで自然と目が覚め、部屋の外に出ると、入り口のドアに朝刊が吊るされていました。
20110327 1ホテルリッジ3.JPG

朝食も鳴門の穏やかな海を眺めながらダイニングルームで。
野菜ジュースをいただいたあとは地元産の海の幸、山の幸をふんだんに盛り合わせた朝食。とくとご覧あれ~
20110327 2ダイニング朝食3.JPG
ご飯は阿波ばん茶の茶粥。デザートにはフルーツの寒天寄せ

お腹が満たされたあとはのんびりとお風呂
20110327 1ホテルリッジ6.JPG

「いつもの時間は、どうぞ、そちらに置いてきてください」
プライベートな空間に上質のおもてなし。
自然の中に身をおいた寛ぎの時間。
和ラグジュアリー。滞在する価値のある宿です。機会があれば再び訪れたい場所のひとつとなりました。

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鳴門の渦潮 [旅 四国]

とうとう旅行から帰って1か月が経ってしまいました。。
鳴門を訪れた第一の目的は渦潮を見るため。
鳴門海峡がある場所は、四国本土から小鳴門橋を渡り大毛島を北上、淡路島との間の幅1,340mです。

ここでプチ知識。
鳴門の渦潮は直径最大20mにもおよび世界でも最大規模。鳴門海峡、イタリア半島とシシリー島の間のメッシーナ海峡、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸の間のセイモア海峡を世界三大潮流と呼ぶそうです。

千畳敷展望台から大鳴門橋と淡路島をのぞむ。
20110326 5鳴門海峡5裸島.JPG

橋脚のそばにあるのが裸島。その手前の海中に見えるのは鳴門わかめの養殖場。
橋脚の向こう側が渦の発生地点です。

観潮船は大小ありますが、私は高速小型船「うずしお汽船」UZUSHIO LINEに乗りました。
20110326 3うずしお観潮船9.JPG
(大人1500円、乗船時間は約30分)

これって渦?
20110326 3うずしお観潮船8s.JPG

私が観潮船に乗った日は風が強く、海面が乱れて渦潮を認識しにくい状態でした。でも、見たことにしよう。いや、きっと見たに違いない。

もう一つ、プチ知識。渦が発生するしくみ。
播磨灘(瀬戸内海)と紀伊水道(太平洋)の潮の干満によって、狭い鳴門海峡に1.5mもの落差ができ、潮流の幅が狭いところから広いところへ、また、浅いところから急に深いところへ出る地形となっていることにより無数の渦が発生。潮流の間に裸島、中瀬の障害物があることも発生の原因だそうです。
観潮には、干潮・満潮の前後1時間半までが最適とのこと。

大鳴門橋の橋げた内に設置された全長450mの遊歩道「渦の道」を歩くことにしました。
20110326 7渦の道1.JPG
(大人500円、うずしお汽船とセットで1750円)

海風を感じながら高さ45mの橋を歩きます。
20110326 7渦の道2.JPG

ところどころガラス床になっていて、運がよければ渦潮を真下にのぞめます。
20110326 7渦の道4.JPG

私が訪れた日は「うずしお祭り」で、展望室で阿波踊りが披露されていました。
20110326 8阿波おどり9.JPG

渦の道を引き返し、鳴門公園の遊歩道を歩きました。
20110326 5鳴門海峡3お茶園展望台よりs.JPG
お茶園展望台より。右端の島は飛島。

【おまけ】
鳴門の名産と言えば「わかめ」
3月が収穫の最盛期ということで、海から採ってきたばかりのわかめを塩漬けする前に茹でている漁師さんたちの作業を拝見させてもらいました。
20110326 4鳴門わかめ漁.JPG
茶色のわかめが鮮やかな緑に

お話によると、三陸産のわかめが地震により採れなくなり、品薄となって鳴門わかめの値が上がるのではないかとのことでした。地震の影響はいろんなところに及ぶのだなぁ、と思った次第。

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ベリーな気分 [レストラン&フード]

きのうの雨から今日は晴天。
午後からお出かけ。とは言っても近所の白金近辺。

4月9日に白金高輪駅の近く(高輪消防署そば)にオープンしたフレンチトースト専門店LON CAFEで遅めのランチ。
20110424 LON CAFE.jpg

ベリーたっぷり、バニラアイスと生クリームがのったフレンチトースト。ドリンク(パッションフルーツティー)とセットで1470円。
本店は江の島にあるそうで、白金のお店は、夜営業でNATURART LOUNGEというバーになるところ。(前から気にはなっているけど、何となく敷居が高く入ったことはない)
休日のブランチやティータイムにフレンチトースト、という機会が増えるかも。(でも、期間限定営業という話も)

エネルギーを補給したあとはウォーキング。
白金台の自然教育園の新緑の中を一時間かけて植物学習しながら散策したら小腹が空いた。
DOUGHNUT PLANTでトリプルベリーのドーナツとコーヒーで“おやつ”タイム~
20110424 Doughnut Plant.jpg

立て看板の案内を見ると「5月8日で白金店閉店」と書いてあるではありませんか!残念。
私の大事なおやつスポットが一つなくなる。。
新しくオープンした店もあれば、閉じる店もある。栄枯盛衰。諸行無常。

またしてもBerryで元気を取り戻したあとはスポーツクラブでお風呂とマッサージ。
さ、明日から4日間仕事をすればGWに突入!

実はもう一つBerryな気分のものがあるのですが、それはまた後日報告します。

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