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地産地消文化情報誌「能登」 [出身地 北陸]

今日、会社の後輩から「能登」という直球ネーミングの地域情報誌の創刊号をもらった。
20110412 情報誌能登.jpg

同封されていた編集室の案内文の冒頭はこんな文章で始まっていた。
「能登半島地震から4年余りが経ち、能登半島も復興の兆しが見え始めております。」
過疎地能登の人々も元気を出して、知恵をしぼって自分たちの生活を取り戻してきているようです。

能登半島に大きな地震が起きたのは2007年3月25日
私がイギリスから一時帰国する直前の出来事でした。
あの時は実家の両親を心配しましたが、今は反対に私が心配をかけています。

東北関東大震災から昨日でちょうど1か月
午後、会社にいたら大きな余震があった。福島で震度6弱。
39階のオフィスは震災の時以来の揺れで船酔いのような気持ち悪さ。
今朝、そして午後にも緊急メールが送信される大きな余震が続いた。
福島原発の事故レベルは1986年のチェルノブイリ事故に並ぶ最悪レベル7に引き上げられた。
まだまだ安心して暮らせる状況ではありません。

一方で、少しずつ日常生活の回復も見られるようになってきました。
気温の上昇に伴い、当面の間、計画停電が行われなくなった。
最寄り駅の止まっていたエスカレータが稼動し始めた。
今日も“ダメもと”で近所のスーパーに寄ったら、納豆とヨーグルトが棚に数個ずつ残っていた。迷わず購入。そして、夕食に食べた。
食べたいものが当たり前に食べられるありがたさ。感謝。

東京タワーのライトアップが節電のため消えたままですが、昨夜(4/11)から16日(土)まで「GANBARO NIPPON」というメッセージが表示されています。
こんな時期だからこそ、自分たちの暮らしを見つめなおし、個別最適(自分だけがよければいい)ではなく全体最適を考えていかなくては、と思います。

さて、話を戻し、地産地消文化情報誌「能登」
能登半島をテーマに、人・もの・こと、能登の魅力が紹介されています。
能登を離れた私ですが、故郷があるからこそ今の私もあるのだと思っています。
これまでも帰省のたびに能登の食べ物などを紹介してきましたが、他にもいろいろ見所があります。
WEBサイト(http://m-noto.jp/)をご覧になり、興味があれば是非、サポーターに!

以上、自称“能登(石川県)観光特使”からのご案内でした。

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