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フェルメール『地理学者』とオランダ・フランドル絵画展 [アート&デザイン]

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「フェルメール『地理学者』とオランダ・フランドル絵画展を観てきました。

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ヨハネス・フェルメール「地理学者」1669年 シュテーデル美術館

フランクフルトのシュテーデル美術館は、17世紀オランダ絵画とフランドル絵画の質の高い作品を所蔵しています。
その中に、30数点しかないと言われるフェルメールの作品のうち「地理学者」が含まれています。フェルメールが描いた男性単身像は「地理学者」と「天文学者」(ルーブル美術館所蔵)の2点のみが現存。17世紀のオランダは、海上貿易で栄え、航海に出る際は地理学者と天文学者が同乗していたとのこと。

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会場構成は次のとおり。
・歴史画と寓意画
 ①ヤン・ブリューゲル(子)「楽園でのエヴァの創造」
 ②レンブラント・ファン・レイン「サウル王の前で竪琴を弾くダヴィデ」
 ③ペーテル・パウル・ルーベンスとヤン・ブックホルスト「竪琴を弾くダヴィデ王」
・肖像画 
・風俗画と室内画
 ④ヘラルト・テル・ボルヒ「ワイングラスを持つ夫人」
・静物画
 ⑤ヤン・ブリューゲル(父)の工房「ガラスの花瓶に生けた花」
・地誌と風景画

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