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歩いてまわる金沢 [出身地 北陸]

新緑の金沢、暑くもなく寒くもなく観光にはもってこいの季節です。
東京の友人夫婦が金沢(北陸)を訪れるのは初めてとのこと。せっかく観光するのに快適に過ごしてもらいたかったので、この時期を提案しました。
仕事の都合で金曜(5月6日)の夜に到着し、日曜の夕方には小松空港を発つという限られた日程でしたが、主な観光スポットを盛り込んだプランで案内しました。

宿泊は兄の町家ゲストハウスあかつき屋
20110506 2武者人形&おだまき・柏餅.JPG

上がりの間には武者人形が飾られています。これは(先日の地震の際に泊まりに来た)甥っ子が誕生した際に初節句のお祝いで買い求めたもの。
羽咋(谷口菓子舗)で買った柏餅と志乎(しお)銘菓おだまき(糸巻き形の餅)をお茶うけに。

3室ある客室にはそれぞれ掛軸や小物などがお客様をお迎えします。
20110508 4あかつき屋1.JPG
この掛軸は義姉の書によるもの、鏡台は実家の母のもの

さて、金沢の観光。
私はできるだけ歩くことをお勧めします。それも裏通りを。
どうしてって?
表通りでは見つけられない懐かしい風景、ディープな世界を垣間見ることができるから。
では、ご覧ください。

金沢の旧市街地には道路が交わる場所に広見(ひろみ)と言われる広場があります。ヨーロッパみたい?
20110507 2横山町広見1.JPG
横山町の広見

昔懐かしい豆腐屋さんの行商車を見かけました。
20110507 5高山豆腐店2.JPG
高山豆腐店

ボタンを押して買うのがためらわれる自動販売機。一応、現役のようです。
20110507 3材木町.JPG

金沢の三つの茶屋街の一つ、主計町にはこんな細い道があって突き当たりの階段を上がると別世界に通じます。
20110507 9主計町茶屋街1.JPG

主計町は浅野川沿い。こんな風情のある木の橋も残っています。
20110507 10中の橋2.JPG
中の橋

所々に興味を引かれる場所があり、その都度立ち止まったり、お店の中に入ったりと自由にできるのも歩いているからこそ。車だと気づいた時には通り過ぎてしまうし、自転車でも停める場所に困ることもありますから。

主計町のギャラリー鏡花では石川県の伝統工芸品を展示販売していますが、お手洗いには目を見張ります。
20110507 9主計町茶屋街4ギャラリー鏡花.JPG
ドアの引き手は九谷焼、壁には沈金蒔絵、天井には加賀友禅模様

久しぶりにゆっくりと金沢の町中を歩きましたが、新しいお店ができていたり、ますます町歩きが楽しく感じました。

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