金沢観光2日コース 二日目 [出身地 北陸]
金沢観光2日目。
前日は夕食後に土砂降りの雨。
朝起きたときは曇り。朝食用のパンを買い求めに歩いていると雨。雨宿りしながら宿に戻ってきました。
この日は他に宿泊の方がいなかったので、私たち三人はのんびり朝のひとときを過ごし、兄夫婦もまじえて記念写真を撮り、名残を惜しみながら宿を出発。
金沢駅のコインロッカーに荷物を預け、本日の第一目的地、まちバスで金沢21世紀美術館へ。
この美術館の素敵な特徴の一つは、無料ゾーンでも十分にアート気分を味わえること。
訪れるたびにガラーンとした空間の中に座って空を眺めるタレルの部屋やレアンドロのプール
デザインギャラリーでは、金沢の時計コレクター山田訓氏が収集した国産置時計、約400点がずらりと展示された「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」を開催中。
同じく入場無料で、市民ギャラリーで開催中の「大好き!加賀ゆびぬき」展もじっくり鑑賞。色彩・デザインのバリエーションが豊かな指ぬきに見入ってしまいました。
そうこうしているうちに早くもお昼近く。
あー、時間が全然足りません。駆け足で次の目的地へ急ぎます。
広坂の石川四高記念文化交流館の脇を通り、金沢の中心街・香林坊から長町武家屋敷跡へ。
金沢は浅野川と犀川と水源とする55本の用水が縦横に流れています。
武家屋敷跡界隈を流れるのは鞍月用水と大野庄用水。江戸時代初期に完成しました。
港からの物資運搬、防火、城下町防御、灌漑などに使用され、金沢の独特の風情を醸し出している要素の一つです。
茶菓工房たろうで昼食まで一時的に空腹を満たし、お隣の野村家を見学しました。
加賀藩主・前田家に直臣として従った野村伝兵衛信貞の屋敷。
総檜づくりの格(ごう)天井の上段の間には紫檀、黒檀材が使われ、黒柿材の透かし彫りの釘隠し、ギヤマン入りの障子戸など、金に糸目をつけない贅を尽くした建築です。
縁に腰をおろして小堀遠州好みの曲水の庭園をながめていると心が落ち着きます。
先を急ぎます。
香林坊から目抜き通りの百万石通りを通って尾山神社へ。
三層楼門(国の重要文化財)には五彩のギヤマンがはめ込まれ、高い建物がなかった遠い昔には、金沢沖の船が目印にしていたという話です。
前田利家と正室お松の方を祀っており、境内には流れ矢を避けるために母衣(ほろ)背負った利家公の像と、お松の方の像があります。
裏通りを抜けてランチを食べる近江町市場を目指します。
十間町口の反対側には金沢の老舗料理旅館・浅田屋があります。
いまだに入ったことがない憧れの場所
30分一本勝負で回転すしのランチをすませ、旅のクライマックス。
老舗が並ぶ尾張町へ。
味噌や醤油などの調味料を売っている中六商店
ショッピング・タイム♪
金沢の郷土玩具やお面を売る中島めんや
創業慶応元年の加賀麩・不室屋
それぞれのお店で少しずつ買い物をして、予定どおりの時刻に小松空港へ向かったのでした。(タイム・マネジメントばっちり)
短い日数ながらも主要ポイントをおさえた“鉄板”の金沢観光になったと自負しています。
しかし、他にも案内したい場所、食べてもらいたいものがあるし、違う季節にはまた別の魅力がある金沢。
(赤イルカさん、nanaさん、是非また行きましょうね~)
ランキング参加中。よろしければポチッとクリックお願いしま~す→
前日は夕食後に土砂降りの雨。
朝起きたときは曇り。朝食用のパンを買い求めに歩いていると雨。雨宿りしながら宿に戻ってきました。
この日は他に宿泊の方がいなかったので、私たち三人はのんびり朝のひとときを過ごし、兄夫婦もまじえて記念写真を撮り、名残を惜しみながら宿を出発。
金沢駅のコインロッカーに荷物を預け、本日の第一目的地、まちバスで金沢21世紀美術館へ。
この美術館の素敵な特徴の一つは、無料ゾーンでも十分にアート気分を味わえること。
訪れるたびにガラーンとした空間の中に座って空を眺めるタレルの部屋やレアンドロのプール
デザインギャラリーでは、金沢の時計コレクター山田訓氏が収集した国産置時計、約400点がずらりと展示された「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」を開催中。
同じく入場無料で、市民ギャラリーで開催中の「大好き!加賀ゆびぬき」展もじっくり鑑賞。色彩・デザインのバリエーションが豊かな指ぬきに見入ってしまいました。
そうこうしているうちに早くもお昼近く。
あー、時間が全然足りません。駆け足で次の目的地へ急ぎます。
広坂の石川四高記念文化交流館の脇を通り、金沢の中心街・香林坊から長町武家屋敷跡へ。
金沢は浅野川と犀川と水源とする55本の用水が縦横に流れています。
武家屋敷跡界隈を流れるのは鞍月用水と大野庄用水。江戸時代初期に完成しました。
港からの物資運搬、防火、城下町防御、灌漑などに使用され、金沢の独特の風情を醸し出している要素の一つです。
茶菓工房たろうで昼食まで一時的に空腹を満たし、お隣の野村家を見学しました。
加賀藩主・前田家に直臣として従った野村伝兵衛信貞の屋敷。
総檜づくりの格(ごう)天井の上段の間には紫檀、黒檀材が使われ、黒柿材の透かし彫りの釘隠し、ギヤマン入りの障子戸など、金に糸目をつけない贅を尽くした建築です。
縁に腰をおろして小堀遠州好みの曲水の庭園をながめていると心が落ち着きます。
先を急ぎます。
香林坊から目抜き通りの百万石通りを通って尾山神社へ。
三層楼門(国の重要文化財)には五彩のギヤマンがはめ込まれ、高い建物がなかった遠い昔には、金沢沖の船が目印にしていたという話です。
前田利家と正室お松の方を祀っており、境内には流れ矢を避けるために母衣(ほろ)背負った利家公の像と、お松の方の像があります。
裏通りを抜けてランチを食べる近江町市場を目指します。
十間町口の反対側には金沢の老舗料理旅館・浅田屋があります。
いまだに入ったことがない憧れの場所
30分一本勝負で回転すしのランチをすませ、旅のクライマックス。
老舗が並ぶ尾張町へ。
味噌や醤油などの調味料を売っている中六商店
ショッピング・タイム♪
金沢の郷土玩具やお面を売る中島めんや
創業慶応元年の加賀麩・不室屋
それぞれのお店で少しずつ買い物をして、予定どおりの時刻に小松空港へ向かったのでした。(タイム・マネジメントばっちり)
短い日数ながらも主要ポイントをおさえた“鉄板”の金沢観光になったと自負しています。
しかし、他にも案内したい場所、食べてもらいたいものがあるし、違う季節にはまた別の魅力がある金沢。
(赤イルカさん、nanaさん、是非また行きましょうね~)
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