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愛宕神社 ほおづき縁日・千日詣り [東京 お出かけ]

今日(6月23日)と明日(24日)は港区の愛宕神社千日詣り
この日に参拝すれば平日の千日分のご利益があると言われています。
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まずは鳥居の前で一礼し、愛宕神社の名所の一つ「出世の石段」を上ります。
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江戸時代、徳川三代将軍・家光公が増上寺参詣の帰りに、愛宕山に源平の梅が咲いているのを目にし、「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命じたのに対し、四国丸亀藩の家臣・曲垣平九郎が見事に石段を馬で駆け上り家光公に梅を献上した故事にちなんで男坂と呼ばれています。

振り返ると、こんな感じ。ほんと急勾配です。
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仕事で日比谷に行った帰り、6時すぎの神社は人で賑わっていました。
手水で手と口を清め、列について無病息災と商売繁盛をお祈りする茅の輪をくぐります。
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「半年間の厄を祓い、心身ともに充実して暑い夏を迎えよう」

本殿の手前にある「招き石」を撫でると幸運が?
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ほおづき市もあります。
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昔、愛宕様のお告げを受けた人が愛宕山のほおづきを子供に飲ませれば虫の薬になり、婦人に飲ませれば癪の薬になったことから霊験あらたかな“愛宕のほおづき”として売られるようになったそうで、浅草のほおづき市の発祥だとか。(つまり、愛宕のほうが元祖)

小判池には綺麗な(そして元気な)錦鯉がたくさん泳いでいます。
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池の脇を少し行くと、緩やかな石段(女坂)があります。
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反対側を振り返ると石段があったので、そちらを下りてみることにしました。
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すると、愛宕ASビルに出て、著名ソムリエ・田崎真也さんのワイン・サロンがありました。
さらに裏の道を今度は少し上って行くと、脇に桜田通り方面に下るジグザグ階段があります。
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愛宕山は標高26メートル。東京23区内で最も高い山だそうです。
20110623 愛宕神社千日詣り11.jpg

頂上に建っているのがNHK放送博物館。(ここから日本の放送が始まりました)
その背後にそびえ立つビル二棟。愛宕グリーンヒルズの愛宕フォレストタワー(左)とMORIタワー(右)です。

下山はエレベータで。愛宕山トンネルの脇にあります。
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この向こうは虎ノ門

神社で引いた「おみくじ」は小吉。
書かれていた神の教え。「笑う門には幸来る、寝ても覚めてもニコニコと」
はい!実践します!

【おまけ】
今週はウィンブルドン・テニス2011が始まり、連日、寝不足気味です。
クルム伊達公子さんの活躍がうれしくて。
いったん引退し客観的にテニスを見る経験をし、マラソンなど他のスポーツにも挑戦し、伴侶を得たこともあってか、今の彼女は純粋にテニスを楽しんでいるなぁ、と見ていて感じます。
以前の現役の時は記者会見もすっぽかすほど無愛想な印象が強かったのに、今は試合後で疲れているはずなのに放送ブースに駆けつけ、ニコニコと自分のプレーについてコメントする姿がとても可愛く思えます。
40代日本人女性として、ますます輝きを放つ彼女を応援しています。Keep going!

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