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ボルネオ ブルネイに到着 [旅 ボルネオ島]

ブルネイに向かうため、初めてロイヤルブルネイ航空を利用しました。
とは言っても、フライト時間は40分程度。

搭乗後、天井からテレビモニターが下りてきた。
普通はここで救命胴衣の着用方法についての説明が流れる。
しかし、予想を裏切る映像が目の前に展開された。
モスクが映し出され、いきなりコーランのお祈りの声が朗々と聞こえてくる。
モニターを見つめる私たち、何が起きているのか呑み込めずポカンとしたまま。
「ひょっとして、飛行の安全を祈ってる?」

そうこうするうちに離陸前にドリンクサービスが始まった。
一応、国際線だけど短時間のため機内食は一切なし。
(コタキナバル空港のスタバでケーキとコーヒーを食べておいたのが功を奏した。結局これが当日の夕食に)

機中でのリッキーと私の会話。
リッキー「究極の選択。国王のお妃になり一生酒が飲めずブルネイで暮らすのと、インドでそこそこ自由に暮らすのとどっちがいい?」
私「インド!」 だって、お酒も自由も奪われた毎日なんてツマンナイ。
(ブルネイ滞在に夕食が含まれなかったのは幸いだったかもしれない。アルコール抜きの食事は味気ないから)

こちら、ブルネイのお札(1ドル)
20110812 14ブルネイ通貨1.jpg

ブルネイ国王の肖像画が描かれています。
条約により、ブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと等価の扱い。
私は手持ちのシンガポールドルを使い、お釣りでブルネイドルを受け取りました。

ここで少々、ブルネイの基本情報を。
・正式な国名:Brunei Darussalam(ブルネイ・ダルサラーム)
・国土面積:三重県とほぼ同じ
・人口:約40万人
・首都:Bandar Seri Begawan(バンダル・スリ・ブガワン)
・元首:Hassanil Bolkiah(ハッサナル・ボルキア国王)
・民族構成:マレー系約70%、中国系15%、その他15%
・言語:公用語はマレー語、他に英語、中国語
・宗教:国教はイスラム教、他にキリスト教、仏教、道教など

20110812 13ブルネイ旧モスク15.JPG

さて、首都バンダル・スリ・ブガワン市内中心部にあるホテルにチェックイン後、歩いてオールドモスクのライトアップを見に行きました。

20110812 13ブルネイ旧モスク12.JPG

折りしもラマダン月。
夜10時近くでしたが、モスクからはコーランを唱える声がスピーカーから流れています。
月夜の蒸し暑い屋外で、しばしの間、祈りの響きに耳を傾ける私たち。
信仰とは無関係に、神聖な雰囲気に浸っていました。
YouTubeにアップしたので聴いてください。
http://youtu.be/6RS5iuSYm4E



一夜明けて8月13日(土)。
泊まったホテル(Terrace Hotel)での朝食。
20110813 4朝食@TerraceHotel.JPG
私はフレンチトースト

名前のとおり、プールがあるテラスがご自慢のよう。
プールサイドには、いろんな植物が植えてあり、気さくなオバちゃんが果物の名前を教えてくれました。

大きいのは30cm以上にもなるジャックフルーツ(Jack Fruit)
20110813 1JackFruit.JPG

外見がキウイに似ているチク(Ciku)
20110813 2Ciku.JPG

朝食後は、最後の観光、バンダル・スリ・ブガワン市内の名所めぐりです。

20110813 3.JPG

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