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ヨコハマトリエンナーレ2011 [アート&デザイン]

横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫、その他周辺地域で開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2011」を観てきました。(8月6日-11月6日)

3年に一度開かれる現代アートの国際展。今年のタイトルは「OUR MAGIC HOUR」
「世界はどこまで知ることができるか?」という問いのもと、世界や日常の不思議、魔法のような力、神話などに言及した作品に注目し、国内外で活躍する現代美術家の作品や横浜美術館所蔵の作品などが展示されたワクワクする企画展です。

写真撮影OKだったので、いくつか気に入った作品をご紹介します。

美術館の中に入る前からユーモラスなアート作品に出会えます。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ1.JPG
ウーゴ・ロンディノーネ(Ugo Rondinone)「月の出・東」1月~12月

エントランス・ロビーの階段状のスペースには前田征紀(マエダユキノリ)の木とアクリルを用いた作品。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ5.JPG

床の上に直径3mくらいの円状に敷き詰められた模造ダイヤモンドの粒、2800万個。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ3.JPG

一方、こちらは壁に刺された夥しい数の画鋲。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ2.JPG

トビアス・レーベルガー(Tobias Rehberger)のガラスの電球。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ4.JPG

どこか離れた場所にある家の子供部屋の照明のスイッチと連動していて、ONになると消え、OFFになると点く仕掛け。

金理有(Kim Riyoo)「アルジャーノンの花瓶」陶製。ちょっと不気味。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ6.JPG

マイク・ケリー(Mike Kelley)「Kandor City」シリーズ。幻想的。
20110923 ヨコハマトリエンナーレ8.JPG

その他、写真撮影不可だったダミアン・ハースト(Damien Hirst)の作品で、大量の蝶の羽を貼ったものが印象に残った。羽が光に反射して、離れてみると教会のステンドグラスのようにも見え、万華鏡をのぞいたようにも見えます。

現代アートの楽しみは、新鮮な驚きや刺激を与えてくれ、新しい世界を開いてくれること。

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