SSブログ

歯の治療 その後 [日記]

先週の火曜の朝から痛みだした上の前歯。
土曜、日がたっても痛みが治まらなかったので、歯石取りに通っている近所の歯科クリニックへ。
いつも診てくれている若い先生の予約がとれず、お年寄りの院長先生に診てもらったら、よく話をする方でした。
「神経が死んでるかもしれないなぁ。歯髄炎だねぇ。神経を抜きましょう」とのんびり説明されたが、当日は帰省の予定があったし処置してもらう時間はない。痛み止めの頓服薬をもらって月曜日に診療予約。

そして、きのう、東京に戻った午後に再度クリニックへ。
院長先生、「どの歯だったかなぁ」と歯を順番にコツコツと叩く。「痛っ!」
「神経が死んでいるか、念のため確認しましょう」と歯に電気を流された。健康な歯はほんの少しの電流で痛みを感じるが、痛い歯は鈍感。
「やっぱり死んでるねぇ。じゃ、麻酔なしで神経を抜きますよ」「えーっ!!」
「大丈夫、痛くないから」と本当に麻酔なしで処置が始まった。
タオルを顔にかけられているし、どんな器具で何をされているかわからないがキュルキュルとドリルのように歯の裏側から穴を開けているような感覚を感じる。でも、たしかに痛くない。
ギーコギコ、次は穴を掃除しているのかな?

そんな作業をしながら、私の顔越しに院長先生が「今度の週末は桜を見に行きたいなぁ。今の時期に咲く桜があるんだよ~」と助手の女性に話しかける。
「僕は4月生まれだから、桜を見ないとその一年は良くならないんだよ」って、知るかそんなこと。。
「もう神経を抜きましたよ」
そして、歯の裏をふさぐ仮の処置をしながら診療室にラジオのニュースが流れているのに気づき、「音楽じゃなくてニュースが流れているのはいいねぇ」って、治療しながら暢気な発言。ま、それくらい簡単な処置だということか。
ロンドンのDentistに行って、同じように顔越しに雑談をかわす若い歯科医と助手のおばちゃんの会話に呆れたことがあったけど、数年前の記憶が甦るほどに似た状況だった。

神経を抜いたおかげで痛みはだいぶん治まったけど、食べ物を噛む時に上下の歯があたるとまだ痛い。だから軟らかい食べ物を脇のほうで噛む。

朝食には、麻布十番のパン屋さんモンタボーの羽田空港店で買った「かりんとうドーナツ」を食べた。
20120305 モンタボーかりんとうドーナツ.JPG

やや弾力があるので半分ほど噛んで呑み込み。消化によくないなぁ。

今後は歯根の処置があるそうで、しばらく歯医者さん通いが必要。
でも、来週から二週間の海外出張の前に処置できたのは不幸中の幸いでした。

ランキング参加中。よろしければポチッとクリックお願いしま~す→ <にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村 ライフスタイルブログへ

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。