春の旬を味わう

東京の桜の花は満開から葉桜へ。近所ではハナミズキが「次の主役は私よ」と出番待ちしています。

今日のランチは、ちりめんじゃこと桜海老の丼弁当。


ギッシリとご飯の上にのった二種類を見ながら姿丸ごと食べている自分に、まるで海の生き物の大量虐殺をしているかのような錯覚に一瞬陥る。

夕食は白金の近所のフレンチ・レストランLoin（ロワン）へ。
冬の間は出張続きで東京を不在にすることが多く、居たとしても残業続きでお店に行くには時間が遅すぎて、かなりご無沙汰していました。

それでもメールで配信される「季節のメニュー」を読んでは、食べたいなぁ～と思いを馳せていたのです。
今日は最新のお知らせの中に入っていた前菜２品をまず注文。

鴨もも肉のコンフィとルッコラのサラダ。これでハーフサイズです。


散らしたアーモンドスライスの食感とバルサミコ酢の深みのある酸味がアクセント。一気食い。

続いては、ホワイトアスパラ、白海老、アサリの卵黄ビネガー。


トロリとした卵黄とビネガーのオレンジ色したソースの下にシャキシャキしたホワイトアスパラとプックリした白海老が隠れています。アサリのエキスが出た汁も美味しく、貝殻ですくって食べました。

パスタは蛸とセロリのピリ辛トマトソース。


ドーナツ状にスライスしたものは黒オリーブ。蛸の吸盤をイメージしたそうです。お茶目～
ニンニクと鷹の爪の辛味がタバスコをふりかけたようないい感じの辛さ。

すべてパクパクといただき、1時間弱で3品完食！
料理をされる皆さ～ん、是非参考にお作りください。（完全に他人事。。）

いつ来てもハズレのない美味しい料理とリラックスできる空間（ソファで待っている間に本を読んだりメールしたり）。
マダムは程よい距離感でコミュニケーションをとってくれ、シェフは帰りには厨房から出てきて見送ってくれます。
やっぱりここは“My third place”（職場と自宅の間の寛ぎの場所）です。

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ケルンで何買った？

ケルンを英語表記するとCologne（コロン）

eau de Cologneで「ケルンの水」
世界最古の香水工場ができた町でもあります。

オーデコロンは爽やかな香りが特徴。


この見覚えのあるボトルデザインの「4711」の小瓶を一つ買いました。旅行の携行用にちょうどいい大きさ。

ネオゴシック様式の本店は日曜が休業。営業日には1時間ごとにカリヨンの演奏とオーデコロンの噴水があるそうです。


街のあちこちに4711が売られていましたが、私が買ったのはケルンの土産物店。


くるみ割り人形などの木製玩具やビール用ジョッキなども定番土産です。

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