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金沢 水と緑の散策路 [出身地 北陸]

金沢の街は二本の川(浅野川と犀川)に挟まれ、街中には用水や堀が縦横に流れています。
先日の散策途中にも新緑と水の流れに心が洗われる思いがしました。

本多町の鈴木大拙館に隣接する北陸放送会館裏の松風閣庭園
20120430 2松風閣庭園1.JPG

石楠花(しゃくなげ)がちょうど見頃を迎えていました。
20120430 2松風閣庭園2石楠花.JPG

大拙館の裏からは新しい散策路「緑の小径」が造られていました。
20120430 3鈴木大拙館5緑の小径.JPG

抜けると、中村記念美術館と旧中村邸がある場所に出てきます。
20120430 4旧中村邸.JPG

この旧中村邸は昭和3年(1928)築の切妻造(棟を境に屋根が2方向に傾斜する)の高町屋(2階部分の階高が高い町屋)。屋根瓦は小松八幡産の鯖色瓦と呼ばれるもので、青みのある黒色が特徴。よく見るといろいろな色が入り交じり、一枚一枚の形にも微妙な変化があり面白みがあります。
訪れたときは「旧中村邸 春の座敷飾」という企画展(4月28日~5月13日、入場無料)が開催されていて、掛軸、屏風、壺など数々の名品が展示されていました。

伝統工芸を鑑賞した足で向かった先は、現代アートスポット、金沢21世紀美術館
20120430 6金沢21世紀美術館.JPG
山桜が満開でした

今回は時間がなかったのでミュージアムショップで買い物をして、デザインギャラリーで開催中の「雑誌『オリーブ』のクリエイティビティ」をのぞいてきました。
マガジンハウスの『Olive』と『Popeye』と言えば、私世代にはドンピシャの雑誌。(私は読んでいませんでしたが。。)
1982年から2003年までのバックナンバー400冊が置かれ、当時の少女は懐かしそうに、現役少女は新鮮な眼差しで手にとってページをめくっていました。
ファッションってめぐるのねぇ、と実感。

正午を過ぎました。そろそろ友人との待ち合わせ時間。
再び来た道を戻ります。
20120430 5西外惣構堀.JPG
21世紀美術館の脇を流れるのは西外惣構堀

旧中村邸の奥から小立野台地に上がるのに使うのは「美術の小径」。この上に石川県立美術館があります。
20120430 7美術の小径.JPG


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