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花めぐりウォーキング [日記]

実家にいる間の日課は家のまわりの草花を見てまわること。

今の季節、色とりどりの花が咲いています。
先日のスズランやスノーフレーク、ドウダンツツジといった白い花。ムスカリ、アイリス、ミヤコワスレ、ハナニラといった青系統の花、糸葉水仙やプリムラ、パンジーの黄色、キリシマツツジの赤など。
苧環草、ギガンジューム、シラン(紫蘭)、クンシラン(君子蘭)は蕾を膨らませて待機しています。

町内を歩いていると、家々の庭に綺麗な花が今を盛りに咲いています。
濃いピンクのハナズオウ、ハナミズキ、シャガなどなど。
いつも花壇に季節の花を植え、丹念に手入れされている庭には牡丹が絵画から抜け出したような完璧な姿で気品を漂わせています。
20120503 牡丹.JPG

今は留守宅となっている本家の裏庭では藤棚に紅白の藤の房がたわわに下がっています。
20120503 藤棚2.JPG
主は居なくとも、見に来ておくれと訴えているかのように藤は変わらずに花を咲かせています

私がいろんな花の写真を撮っては両親に見せるので、外から帰ってきた父が「墓地の近くに西洋タンポポがたくさん咲いていた」と教えてくれました。
使命を受けたら行かなければなりません。
ご先祖様の墓参りを兼ねて墓地までウォーキング。

ここでも外来種がはびこっています。
20120503 西洋タンポポ.JPG

咲き終わった花殻を摘み、茎を短く切ることで、その植物自身の次の世代(蕾、球根)を育てるとともに、周囲の今咲いている(咲こうとしている)花を際立たせる。
園芸作業をしながら“世代交代”について考えてしまいました。
先日の歌舞伎観劇の際も、役者や演奏家の顔ぶれを見ながら(70代と思われる方々もいて)、美しい引き際とは何か、潔く後進に道を譲るとは何か、ということに思いめぐらしたのでした。

【おまけ】
能登空港の駐車場の一角で三日間だけ(5月3日~5日)開催されていた、のとキリシマツツジの盆栽展。こんな巨大な株も運ばれていました。
20120504 のとキリシマツツジ.JPG


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タグ:植物
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