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メゾンエルメス [東京 お出かけ]

時々足を運ぶ銀座のメゾンエルメス
ショッピングではなく、それ以外の目的で。

一つはウィンドーディスプレイ。
アート作品が飾られるウィンドーを見るのが楽しみ。
20120512 メゾンエルメス.JPG

二つめ。10階にはLe Studioというプライベートシネマがあり、無料で映画を鑑賞できます。
2012年度は「“時”の恵み」というテーマで、映画の中に時の表現がある作品が上映されています。
5月の上映作品は「エルミタージュ幻想」
2020512 エルミタージュ幻想.JPG

原題「Russian Ark」(ロシアの方舟)
2002年/ドイツ・ロシア・日本/96分
監督:アレクサンドル・ソクーロフ、出演:セルゲイ・ドレイデン、マリア・クヅネツォワ

エルミタージュ美術館内を舞台に、ロシア近・現代300年間の歴史をワンカットの手法で描いたロシア人映画監督Alexander Sokurovの代表作。
実在したフランス人外交官キュスティーヌ伯爵とソクーロフ自身のナレーションに導かれ、エルミタージュ美術館の各部屋を巡りながら歴史上の出来事が展開される。(エカテリーナ大帝、ニコライ1世、ニコライ2世などが登場し、帝政ロシアから共産革命前夜までの時代)
ステディカム(カメラマンが移動中でもカメラをブレさせずに撮影できるように開発された安定支持機材)による撮影で上下左右、縦横無尽、不思議な浮遊感覚の映像が繰り広げられます。

三つ目は8階フォーラムで開催だった企画展「望郷 山口晃展 TOKIORE(I)MIX」を観るため。(こちらも入場無料)
20120512 TOKIOREMIX.JPG

トウキョウリミックス、トキヲリミックス、トキオリミックス。
東京の街の過去・現在・未来をミックスした新作が展示されていました。
「忘れじの電柱」これまで絵では見ていましたが、今回はついに立体に。
「正しい、しかし間違えている」床の傾いた小部屋。重心の感覚がぐらつく。
「Tokio山水(東京圖2012)」山口さんお得意の俯瞰図。
時間軸、空間軸の不思議な移動感覚を味わいました。


ブランドメゾンを訪れる際の私なりの流儀。
何か一つ、そのブランドのものを身に着けていく。
今回はパフューム。
帰りに店内をブラブラしていたら、UKIYOE(浮世絵)とかIKEBANA(生け花)といった名前の香りがあったので試し聞き。素敵な香り。
今度買おうかな。

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