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ボストン美術館 日本美術の至宝 [アート&デザイン]

上野の東京国立博物館 平成館で開催していた特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」を鑑賞してきました。

20120610 ボストン美 日本美術の至宝.JPG

1876年に開館したボストン美術館。東洋美術の殿堂と称され、特に日本美術コレクションには素晴らしい作品が多数収蔵されています。
今回の特別展には、奈良時代の仏画や琳派、曽我蕭白、伊藤若冲など日本初公開の作品を含めた92点が里帰りしました。

会場構成は次のとおり。

プロローグ コレクションのはじまり
平櫛田中の岡倉覚三像など

仏のかたち 神のすがた
多数の曼荼羅図や菩薩像など

海を渡った二大絵巻
「吉備大臣入唐絵巻」「平治物語絵巻 三条殿夜討巻」

静寂と輝き-中世水墨画と初期狩野派

アメリカ人を魅了した日本のわざ-刀剣と染織

華ひらく近世絵画
長谷川等伯「龍虎図屏風」、狩野永納「四季花鳥図屏風」、尾形光琳「松島図屏風」、伊藤若冲「鸚鵡図」など

奇才 曽我蕭白
「雲龍図」(上↑の龍はその一部)、「鷹図」、「酔李白図屏風」など、度肝を抜く迫力やスケールの大きさ、ユーモアが感じられる作品ばかり。


最終日とあって、入館するのに20分待ち。
梅雨の晴れ間で陽射しが強かったのですが、博物館のスタッフの方が台車に何本もの日傘を用意して運んできてくれました。熱中症対策なのでしょうが、初めてのサービスだったので、ありがたい心遣いだなぁと感じました。


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