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高尾山ハイキング 登り [東京 お出かけ]

アルゼンチン旅行から帰った翌々日(19日、日曜)の朝、高尾山へ行ってきました。

この夏、ポーランドからの留学生(18才男子)のホストファミリーをしていた友人夫婦(赤イルカさんとnanaさん)。
留学生くんの「高尾山に登ってみたい」というリクエストにより、彼の離日前日での挙行。
私も前々から興味があったのでご一緒することに~

新宿からJR中央線で高尾へ。京王線に乗り換え高尾山口へ一駅。1時間弱で到着です。

私たちは少し歩いて高尾登山電鉄のケーブルカー乗り口、清滝駅へ。
最大斜度31度18分の日本一急勾配を中腹の高尾山駅まで上がります。
20120819 高尾山1ケーブルカー.JPG

高尾山には7つのハイキングコースがありますが、登りで選んだのが1号路(自然と歴史コース)。
20120819 高尾山5 1号路登り.JPG

所々に「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と書かれた石碑が設置されています。
20120819 高尾山3六根清浄.JPG

“懺悔、懺悔、六根清浄”と唱えながら石碑に埋め込まれている石の輪を回すと、感覚や意識をつかさどる六つの器官(眼根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根)の一つの文字で止まります。
辞書で調べると、「六根の執着を断ち、清浄な精神を所有し霊妙な術を修得すること」と書かれています。

たこ杉
20120819 高尾山6たこ杉.JPG
道の邪魔になる根を切られそうになった杉が、一夜で根をぐにゃりと曲げたという言い伝え

「霊気満山」と書かれた浄心門をくぐり、
20120819 高尾山7浄心門2.JPG

男坂(108段の階段)を上がり、薬王院の入口、四天王門に到着です。
20120819 高尾山9四天王門1.JPG

薬王院の正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」といい、744年(奈良時代)、聖武天皇の勅命を得た行基菩薩が薬師如来を安置して開山したと言われています。
20120819 高尾山9薬王院8.JPG
主なご利益は開運・厄除け

山岳信仰の霊場として栄え、今でも修験者たちが滝修行などを行っているそうです。
境内にいたら偶然、修験者のご一行が法螺貝を吹きながら歩いてきました。
20120819 高尾山9薬王院6.JPG

古くから高尾山には天狗にまつわる伝説が数多く伝えれているそうで、薬王院や参道のいたるところに天狗にまつわるものが設置されています。
こんな標識も。
20120819 高尾山9薬王院5.JPG

ゆっくり登って1時間弱。明治の森「高尾国定公園」の山頂(599.03m)に着きました。
20120819 高尾山10山頂1.JPG

後半へ続く~


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ヘルプ 心がつなぐストーリー [シアター&シネマ]

目黒シネマで映画「ヘルプ 心がつなぐストーリー」を観てきました。

20120818 ヘルプ心がつなぐストーリー.JPG
原題:THE HELP、監督・脚本:テイト・テイラー、原作:キャスリン・ストケット、出演:エマ・ストーン、ヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー他、2011年、アメリカ、2時間26分

2012年度アカデミー賞の助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)受賞作品。

1960年代、アメリカ国内でも人種差別が根強く残る南部の上流階級に生まれた作家志望のスキーター(エマ・ストーン)。
黒人メイドが当たり前の地域社会で育ってきたが、大学から戻った彼女は違和感を感じ始める。何かがおかしい。
彼女は身近なメイドたちにインタビューし本にすることで、白人社会で黒人が置かれた立場を世の中に知らしめ、社会を変えることができるのではと考える。

そんな時、彼女の女友だちの家で働いていたミニー(オクタヴィア・スペンサー)が家族用のトイレを使用したため解雇されてしまう。そんな理不尽さに対しても職を失うことを恐れ、他の黒人メイドたちは誰もが口をつぐんで謂れのない差別と屈辱に耐えている。
そんな中、ミニーの親友のエイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)が勇気を出してインタビューに応じた。彼女もまた、自分を犠牲にしても変革に向けて足を一歩前に踏み出した。内なる心の声に正直であろうと。
そして、その小さな一歩が他のメイドたちへと広がり、一冊の本『THE HELP』が社会を大きく揺るがす動きへと発展していった。


勇気とは何か。正義とは何か。友情、思いやりとは何か。
考えさせられ、ジーンと胸に迫り、時折クスッと笑いも生まれ、感動と希望を与えてくれる物語です。


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微炭酸飲料 英仏対決 [レストラン&フード]

元気に生きてますよ~

金曜の夕方に帰宅し、シャワーでスッキリしたあとは、荷解きと洗濯をしてバタンキュー(死語?)。
土曜の朝も朝食を食べたあとに眠気が襲ってきて再びバタン。(時差ボケというより長旅の疲れと東京の暑さのせい?)
しかし、午後には映画館とジムへGo!
そして、きのう日曜は早朝からお出かけ。高尾山に行ってきました。(後日、レポートします)

夏休み最終日まで完全に遊びほうけて仕事復帰のリハビリどころではない。

こんなに暑い日はシュワッとした飲み物が最適。
20120817 Schweppes&ORANGINA.JPG

イギリス産のSchweppesレモントニックやら、フランス産のORANGINAやら、柑橘系炭酸飲料が美味しい。


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タグ:炭酸飲料

アルゼンチンから帰ってきました [旅 アルゼンチン]

地球の裏側の南米アルゼンチンから北米(USAテキサス州ヒューストン)を経由して、今日の午後に帰国しました。

行きの乗り継ぎ地、ニューヨークでロンドンオリンピックのサッカー日本女子代表なでしこジャパンの銀メダルを知り、彼の地アルゼンチンのホテルで閉会式のコンサートを楽しみ。
お盆も終わり日本の猛暑も少しは和らいだかなと期待して帰国の途に。

(ちなみに機内食は写す価値なしの内容だったので写真なし)

エコノミー症候群になりそうなくらいの狭いシートに身を沈め、10時間以上のフライトを乗り継ぎ、着いた東京は35度近くの気温に高湿度の空気感。
あー、避暑を超え極寒も体験してきたのに、またしても暑い生活が。。

普段から不規則な生活を送っている(いつでも、どれだけでも睡眠時間を調整できる)ので、おかげさまで今回も時差ボケなし。

今週末で夏休みも終わるし、仕事復帰に向けてボチボチとリハビリしたいところですが、果たして。


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防災保存食品 [レストラン&フード]

近所のスーパーに防災コーナーができていた。

昔ながらのカンパン缶のほかに、こんなものもあったので非常食用に購入。

20120808 防災保存食品.JPG
グリコのビスコと森永ミルクキャラメル

なんか元気が出てきそう。


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タグ:防災

The Artist [シアター&シネマ]

2012年度アカデミー賞の5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞)を受賞した映画作品「アーティスト」を観てきました。

20120807 アーティスト.JPG
原題:The Artist、監督・脚本・編集:ミシェル・アザナヴィシウス、出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、2011、フランス、101分

1927年(ハリウッドの黄金時代)、映画の都ハリウッドが舞台。
サイレント映画界の大スター、ジョージ・ヴァレンティン(Jean Dujardin)。
彼に憧れる新人女優のぺピー(Berenice Bejo)。

ひょんなことからぺピーを見初め、彼女を人気女優へと導くジョージ。いつしか二人は互いに惹かれあうようになる。
しかし、折りしも映画産業はサイレントからトーキーへの移行期。
自分は“アーティスト”だと、サイレントに固執するジョージは映画会社から契約を切られ、自ら監督・主演した映画を制作するが、映画館は閑古鳥。
妻には見捨てられ、財産を失い、献身的な運転手も解雇せざるを得ず、酒に溺れ、仕舞いには大切にしていたフィルムに火をつけボヤを起こし自分も火傷。すっかり没落。
一方で、ぺピーはその個性的な可愛さからスター女優への階段を順調に駆け上がっていた。
自分の人気とは裏腹に、見い出してくれたジョージのことが心配なぺピー。
彼を陰ながらサポートし、復活を祈っていた…


白黒にサイレントという珍しい作品。バックに流れるクラシカル音楽も相まって“古き良き時代”の雰囲気が醸し出されています。
二人の切ないラブストーリーにもジーンときましたが、ジョージの愛犬アギーの名演技も見所のひとつです。

見たのは目黒シネマ。
この映画館は、一週間や二週間単位での短期間ですが、見逃してしまった少し前の良品を上映してくれるので助かります。
ちなみに「アーティスト」は8月17日までで、別のアカデミー賞受賞作品「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」との2本立てです。


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生きるための家展 [建築&インテリア]

東京都美術館リニューアル記念企画「生きるための家展 次世代建築家による39の提案」を見てきました。

20120804 生きるための家展1.JPG
最優秀賞 山田紗子「家族の生きるための家-大柱と屋根のつくる、住むための濃度-」

3.11を契機に、家族のあり方、人との絆、生活(=すまい)について考えさせられた私たち日本人。
本展は、「生きるための家」と題し、「すまい」を通して新しい価値観の創出を試みています。
公募により提案された159案の中から選ばれた39案の住宅モデルによって構成されています。

天井高10mの展示スペースには、最優秀賞(左)や審査員賞の受賞作品(右の高さのあるモデルは、小嶋一浩賞の竹田和行「吹き抜けのある共同生活」)
20120804 生きるための家展2.JPG

会場構成と私が気に入った作品は次のとおり。

1.かんじる

2.つながる
山本悠介「Forest x House」
20120804 生きるための家展3.JPG
楽しそう

3.わかちあう
西沢立衛賞 坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」
20120804 生きるための家展4.JPG
自然と一体化して暮らすって、どんな感じなんだろう

【おまけ】
同時開催の企画展「東京都美術館ものがたり 時代を駆けぬけた芸術家たち」
20120804 東京都美術館ものがたり.JPG

大正15年に誕生した東京都美術館。
生みの親とも言うべき実業家、佐藤慶太郎、旧館・新館を設計した建築家の岡田信一郎と前川國男など、ゆかりの人たちの紹介とともに、美術館の歴史を振り返っています。


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