秋の庭園ウォークで自然観察 [東京 お出かけ]
「天高く馬肥ゆる秋」
そして、ここのところ、私も肥えてきた(苦笑)ので今日は朝から真剣ウォーキング!
白金を9時スタートで東京タワーが間近に見える赤羽橋までは約20分。
ここは通過点。
第一目的地は旧芝離宮恩賜庭園(東京都立公園)です。(出発から45分で到着)
前回訪れたのは2010年冬、梅の頃。
http://ikkosan-tokyo.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
今回は名残の彼岸花が見たかったから。
盛りは過ぎていましたが、かろうじて少しだけ赤の群れが残っていました。
ポツンと一つ、鮮やかな赤が目に飛び込んできました。アキアカネです。
気持ちのいい秋晴れ。小高い大山からの眺望。
左の樹木の陰から東京モノレールが見えます
可憐なジュウガツザクラの咲き始め。来年の3月頃まで咲いているそうです。
ヤブカンゾウと奥の植物は不明。
ヤブカンゾウって料理にも使えるみたいですね
紫色のツブツブの実が可愛いコムラサキ。私、この植物も好きです。
秋の七草の一つ、桔梗。青い花も好き。
次の目的地に向かう途中にあるのが港区立イタリア公園。
ひんぱんに東海道新幹線が走り抜けます
ヤマボウシの木に赤い実が生っています。
では、第二目的地、浜離宮恩賜庭園(東京都立公園)です。
中の御門から入ると、いきなり大きな象がいました。
珍しいものが好きだった8代将軍徳川吉宗に貿易船船長の呉子明という人から「象を献上したい」という申し出があり、ベトナム産のオスとメスの子象が長崎に上陸。メスは亡くなり、オスだけが長崎から江戸にやってきて浜御殿(浜離宮庭園)に入り、ここで飼われていたとのこと。
このモザイカルチャーの象は、吉宗侯に謁見するために豪華な鞍掛けをつけて江戸城に入る様子を再現したもの。
庭園内に歩を進めると、甘い香りが鼻元に届きました。金木犀です。
潮入の池では鴨が秋の陽射しを浴びています。
高くそびえるビル群は新橋・汐留地区。
庭園内では「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」のイベントがそこここで催されていました。
まずは江戸の大道芸。
傍らでは「東京大茶会2012」の野点も行われていました。
久しぶりにお薄を一服いただこうかとも思いましたが、まだまだ見たいものがあったので後ろ髪を引かれながらも先を急ぎます。
ちょうど松の木の剪定作業の見学会の時間でした。
東京都立の庭園に所属している職人さんたちが分担して古葉取りの作業をしていました。(法被が“いなせ”)
一人の職人さんから説明を聞いたところ、熟練した職人さんたちだとこれくらいの松の木を3、4人がかりで半日ほどで仕上げられるそうです。
剪定の作業手順の説明書があったので父に送ろうと思いもらってきました。(実家の庭は今でも父が大部分を剪定しています)
水上バス発着場の近く、将軍お上がり場から東京湾が望めます。
レインボーブリッジがはっきり見えますね
赤い実が割れたこの木は何でしょう?
秋の七草の一つ、萩も名残の花を咲かせていました。
今の見どころはコスモスです。
一口にコスモスと言っても、花弁が輪のようになっているものやボカシのようなものなど、いろんな種類があるのですね。
この庭園の一番の名物はキバナコスモスです。(黄色というよりオレンジで花弁が幾重にも重なっている)
コスモス畑の脇には江戸野菜も栽培されていました。
手前はトウガラシ。菰(コモ)はウドの日除けのため
木遣り歌が聴こえてきました。火消しの皆さんです。
やはり法被って男気を感じるわ~
最後は「三百年の松」 ご立派!
これもあの職人さんたちが手入れしたんでしょうね
この時点でお昼12時すぎ。
大門駅のそばでトマトつけ麺なるものを食し、来た道と同じルートは辿らない鉄則に従い、増上寺から芝公園脇を通り麻布十番方面へ。
一の橋そばにあるスーパーNISSINでお買い物。
初めて入ったけど、商品も国際的ならプライス表示も英語併記。ワインやビール売り場も別フロアでかなりの充実度。
広尾のナショナル・マーケットも最近リニューアルオープンしたらしいけど、NISSINのほうが良さそう。
(今回もシリアルとベーグルなどを買って帰りました)
午前中のウォーキングのつもりが勝手気ままに歩いていたら帰宅したのは午後2時半近くになっていました。
今年はピンクリボンウォークに参加できなかったし、ちょうどいいコースと思ったけど、腰が痛い。。
体力&体型維持のためには継続的な運動が必要ね~
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そして、ここのところ、私も肥えてきた(苦笑)ので今日は朝から真剣ウォーキング!
白金を9時スタートで東京タワーが間近に見える赤羽橋までは約20分。
ここは通過点。
第一目的地は旧芝離宮恩賜庭園(東京都立公園)です。(出発から45分で到着)
前回訪れたのは2010年冬、梅の頃。
http://ikkosan-tokyo.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
今回は名残の彼岸花が見たかったから。
盛りは過ぎていましたが、かろうじて少しだけ赤の群れが残っていました。
ポツンと一つ、鮮やかな赤が目に飛び込んできました。アキアカネです。
気持ちのいい秋晴れ。小高い大山からの眺望。
左の樹木の陰から東京モノレールが見えます
可憐なジュウガツザクラの咲き始め。来年の3月頃まで咲いているそうです。
ヤブカンゾウと奥の植物は不明。
ヤブカンゾウって料理にも使えるみたいですね
紫色のツブツブの実が可愛いコムラサキ。私、この植物も好きです。
秋の七草の一つ、桔梗。青い花も好き。
次の目的地に向かう途中にあるのが港区立イタリア公園。
ひんぱんに東海道新幹線が走り抜けます
ヤマボウシの木に赤い実が生っています。
では、第二目的地、浜離宮恩賜庭園(東京都立公園)です。
中の御門から入ると、いきなり大きな象がいました。
珍しいものが好きだった8代将軍徳川吉宗に貿易船船長の呉子明という人から「象を献上したい」という申し出があり、ベトナム産のオスとメスの子象が長崎に上陸。メスは亡くなり、オスだけが長崎から江戸にやってきて浜御殿(浜離宮庭園)に入り、ここで飼われていたとのこと。
このモザイカルチャーの象は、吉宗侯に謁見するために豪華な鞍掛けをつけて江戸城に入る様子を再現したもの。
庭園内に歩を進めると、甘い香りが鼻元に届きました。金木犀です。
潮入の池では鴨が秋の陽射しを浴びています。
高くそびえるビル群は新橋・汐留地区。
庭園内では「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」のイベントがそこここで催されていました。
まずは江戸の大道芸。
傍らでは「東京大茶会2012」の野点も行われていました。
久しぶりにお薄を一服いただこうかとも思いましたが、まだまだ見たいものがあったので後ろ髪を引かれながらも先を急ぎます。
ちょうど松の木の剪定作業の見学会の時間でした。
東京都立の庭園に所属している職人さんたちが分担して古葉取りの作業をしていました。(法被が“いなせ”)
一人の職人さんから説明を聞いたところ、熟練した職人さんたちだとこれくらいの松の木を3、4人がかりで半日ほどで仕上げられるそうです。
剪定の作業手順の説明書があったので父に送ろうと思いもらってきました。(実家の庭は今でも父が大部分を剪定しています)
水上バス発着場の近く、将軍お上がり場から東京湾が望めます。
レインボーブリッジがはっきり見えますね
赤い実が割れたこの木は何でしょう?
秋の七草の一つ、萩も名残の花を咲かせていました。
今の見どころはコスモスです。
一口にコスモスと言っても、花弁が輪のようになっているものやボカシのようなものなど、いろんな種類があるのですね。
この庭園の一番の名物はキバナコスモスです。(黄色というよりオレンジで花弁が幾重にも重なっている)
コスモス畑の脇には江戸野菜も栽培されていました。
手前はトウガラシ。菰(コモ)はウドの日除けのため
木遣り歌が聴こえてきました。火消しの皆さんです。
やはり法被って男気を感じるわ~
最後は「三百年の松」 ご立派!
これもあの職人さんたちが手入れしたんでしょうね
この時点でお昼12時すぎ。
大門駅のそばでトマトつけ麺なるものを食し、来た道と同じルートは辿らない鉄則に従い、増上寺から芝公園脇を通り麻布十番方面へ。
一の橋そばにあるスーパーNISSINでお買い物。
初めて入ったけど、商品も国際的ならプライス表示も英語併記。ワインやビール売り場も別フロアでかなりの充実度。
広尾のナショナル・マーケットも最近リニューアルオープンしたらしいけど、NISSINのほうが良さそう。
(今回もシリアルとベーグルなどを買って帰りました)
午前中のウォーキングのつもりが勝手気ままに歩いていたら帰宅したのは午後2時半近くになっていました。
今年はピンクリボンウォークに参加できなかったし、ちょうどいいコースと思ったけど、腰が痛い。。
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