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今日もいい日 [つぶやき]

今朝のNHKのEテレ「日曜美術館」は「受難の道にさす光」と題して宗教画家ジョルジュ・ルオーをとりあげていて、人間の苦悩を見つめようと、キリストやサーカスの道化師を描いた作品の数々を紹介していた。

自身もキリスト教の洗礼を受けていて、脳の病気を患った元聖職者の夫との生活を描いた個人史的な小説『冥土めぐり』で今年の芥川賞を受賞した作家、鹿島田真希さんが登場していて、自らの人生に重ねながらルオー作品について語っていた言葉が印象的だった。
そのままではないけど、だいたいこういう内容。

人間は雨が降っていても不安を感じない。それは、雨はいつか止み、晴れるとということを知っているから。
同じように、不幸だと思っている人が、いつまでもそうではないと信じることで救われるのではないか。

将来に対し希望を感じさせる彼女の言葉を聞いて、私は思った。

今が晴れでも、いつ雨になり風が吹こうと、その試練に倒れない自分でいようと。
自分が幸せでも、身体的に精神的に辛い思いをしている人に思いを寄せ、寄り添い、自らの幸運に感謝しようと。

【おまけ】
聖書にも出てくるイチジク。
dried figを使ったものをよく食べているけど、生の果実は久しぶり。これも田舎ではよく食べたんだけどね。
20121013 イチジク.JPG


最後は食べ物ネタね
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