生きるための家展 [建築&インテリア]
東京都美術館リニューアル記念企画「生きるための家展 次世代建築家による39の提案」を見てきました。
最優秀賞 山田紗子「家族の生きるための家-大柱と屋根のつくる、住むための濃度-」
3.11を契機に、家族のあり方、人との絆、生活(=すまい)について考えさせられた私たち日本人。
本展は、「生きるための家」と題し、「すまい」を通して新しい価値観の創出を試みています。
公募により提案された159案の中から選ばれた39案の住宅モデルによって構成されています。
天井高10mの展示スペースには、最優秀賞(左)や審査員賞の受賞作品(右の高さのあるモデルは、小嶋一浩賞の竹田和行「吹き抜けのある共同生活」)
会場構成と私が気に入った作品は次のとおり。
1.かんじる
2.つながる
山本悠介「Forest x House」
楽しそう
3.わかちあう
西沢立衛賞 坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」
自然と一体化して暮らすって、どんな感じなんだろう
【おまけ】
同時開催の企画展「東京都美術館ものがたり 時代を駆けぬけた芸術家たち」
大正15年に誕生した東京都美術館。
生みの親とも言うべき実業家、佐藤慶太郎、旧館・新館を設計した建築家の岡田信一郎と前川國男など、ゆかりの人たちの紹介とともに、美術館の歴史を振り返っています。
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最優秀賞 山田紗子「家族の生きるための家-大柱と屋根のつくる、住むための濃度-」
3.11を契機に、家族のあり方、人との絆、生活(=すまい)について考えさせられた私たち日本人。
本展は、「生きるための家」と題し、「すまい」を通して新しい価値観の創出を試みています。
公募により提案された159案の中から選ばれた39案の住宅モデルによって構成されています。
天井高10mの展示スペースには、最優秀賞(左)や審査員賞の受賞作品(右の高さのあるモデルは、小嶋一浩賞の竹田和行「吹き抜けのある共同生活」)
会場構成と私が気に入った作品は次のとおり。
1.かんじる
2.つながる
山本悠介「Forest x House」
楽しそう
3.わかちあう
西沢立衛賞 坂本尚朗・村口勇太・辺見英俊「一本の大きな木の中に彫りながら棲む」
自然と一体化して暮らすって、どんな感じなんだろう
【おまけ】
同時開催の企画展「東京都美術館ものがたり 時代を駆けぬけた芸術家たち」
大正15年に誕生した東京都美術館。
生みの親とも言うべき実業家、佐藤慶太郎、旧館・新館を設計した建築家の岡田信一郎と前川國男など、ゆかりの人たちの紹介とともに、美術館の歴史を振り返っています。
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クリスマス支度 [建築&インテリア]
先週末は部屋の中をクリスマス仕様に飾りづけしていました。
洗面台のアニマル・ワールドをサンタさんとスノーマンのプレイグラウンドに。
左側の帽子をかぶった置き物は先日、ミッドタウンに入っているインテリア雑貨ショップ、nicolai bergmann sumuで見つけたデンマークのPixy社の商品。
素焼きの陶器に赤い釉薬がかけられたもの。
いろんなポーズのものがあり、毎年数種類が登場して、イヤープレートのようにコレクションしている人もいるそうです。
(たしかに、私も一人ずつ増やしたくなるような可愛さ)
クリスマスツリーはないし場所をとってしまうので、壁にリボンを張ってオーナメントやカードを吊り下げました。
もう一つ。グリーティングカード用の郵便切手を買ったものの、まだカードを書いていません。
クリスマスに間に合わない可能性大なので、この場を借りて
Merry Christmas and Happy New Year !
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洗面台のアニマル・ワールドをサンタさんとスノーマンのプレイグラウンドに。
左側の帽子をかぶった置き物は先日、ミッドタウンに入っているインテリア雑貨ショップ、nicolai bergmann sumuで見つけたデンマークのPixy社の商品。
素焼きの陶器に赤い釉薬がかけられたもの。
いろんなポーズのものがあり、毎年数種類が登場して、イヤープレートのようにコレクションしている人もいるそうです。
(たしかに、私も一人ずつ増やしたくなるような可愛さ)
クリスマスツリーはないし場所をとってしまうので、壁にリボンを張ってオーナメントやカードを吊り下げました。
もう一つ。グリーティングカード用の郵便切手を買ったものの、まだカードを書いていません。
クリスマスに間に合わない可能性大なので、この場を借りて
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タグ:クリスマス
スッキリ計画 [建築&インテリア]
先日ネットで注文したサイドテーブルが届いたので早速組み立て。こんな感じ。
少々ぐらつくけど、ソファに腰掛けてパソコンを打つのにちょうどいい高さ。
(送料を入れても約4400円、楽天ポイントを使ったからさらに安く3000円ちょっとで買ったから、まぁヨシとしよう)
これでブログの執筆も進むというもの。
それにしてもどんどん持ち物が増えていく。。
でも、気持ちは部屋の中をスッキリさせたいんですよねぇ。
やっぱり“断・捨・離”が必要?
捨てる前に整頓してみましょうかね。そう、見せる収納。
冷蔵庫の食べ物や備蓄してある乾物・インスタント食品もためこみ過ぎずにスッキリさせよう。
やるべきことも溜めずにその都度片付けていけば精神的にもスッキリのはず。
まずはボルネオ旅紀行を早く完結させなくちゃね。
計画もいいけど実践あるのみ!(と自分に言い聞かせる日々)
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(送料を入れても約4400円、楽天ポイントを使ったからさらに安く3000円ちょっとで買ったから、まぁヨシとしよう)
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それにしてもどんどん持ち物が増えていく。。
でも、気持ちは部屋の中をスッキリさせたいんですよねぇ。
やっぱり“断・捨・離”が必要?
捨てる前に整頓してみましょうかね。そう、見せる収納。
冷蔵庫の食べ物や備蓄してある乾物・インスタント食品もためこみ過ぎずにスッキリさせよう。
やるべきことも溜めずにその都度片付けていけば精神的にもスッキリのはず。
まずはボルネオ旅紀行を早く完結させなくちゃね。
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タグ:サイドテーブル
Bamboo Diffuser [建築&インテリア]
快適な居住空間を目指して、年明けから少しずつ室内にあるものを見直し、交換・買い足しています。
(カテゴリー「ショップ&買い物」の「前向きな買い物」シリーズ)
今回は“目に見える物”ではなくて“目に見えない匂い”で心地よく暮らそうというプラン。
気分転換したい時や眠りにつく前に室内にお香を焚いたり、ルームフレグランスをスプレーしたりしていますが、外出先から帰ってきて玄関のドアを開けた瞬間に優しい香りで迎え入れてほしいなぁ、と思ってアロマ・ディフューザーを探しました。
電気式のものは使いたくない。アロマキャンドルのように火気も嫌。スティックをアロマオイルが入った瓶に挿すタイプは大きいサイズが多い。
東京ミッドタウン内の何店かを見てまわったところで、私が求めていた小ぶりの瓶、見た目も香りも「和」の雰囲気のBamboo DiffuserをTHE COVER NIPPONで見つけました。値段も手頃。(1365円)
京都の㈱アート・ラボの商品。
スティックではなく、扇の骨のような竹の薄板を挿します。
香りは「蓮」。落ち着いた甘い匂い。香りのバリエーションには「水」と「若竹」もあります。
(実は、このディフューザーを見ようと腰を曲げた際にギックリ腰になったんです。。)
私の部屋のカラースキームはナチュラル系の木目色に白と黒。
そうすることで心が落ち着くとともに、植物や置き物、洋服の色が映えます。
MUJIのケースがズラリ。プリーツがクルクル巻かれて収納されています。
生活向上委員会、今後も活動を続けます!
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今回は“目に見える物”ではなくて“目に見えない匂い”で心地よく暮らそうというプラン。
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電気式のものは使いたくない。アロマキャンドルのように火気も嫌。スティックをアロマオイルが入った瓶に挿すタイプは大きいサイズが多い。
東京ミッドタウン内の何店かを見てまわったところで、私が求めていた小ぶりの瓶、見た目も香りも「和」の雰囲気のBamboo DiffuserをTHE COVER NIPPONで見つけました。値段も手頃。(1365円)
京都の㈱アート・ラボの商品。
スティックではなく、扇の骨のような竹の薄板を挿します。
香りは「蓮」。落ち着いた甘い匂い。香りのバリエーションには「水」と「若竹」もあります。
(実は、このディフューザーを見ようと腰を曲げた際にギックリ腰になったんです。。)
私の部屋のカラースキームはナチュラル系の木目色に白と黒。
そうすることで心が落ち着くとともに、植物や置き物、洋服の色が映えます。
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世界遺産 日光の社寺 [建築&インテリア]
私の世界遺産訪問リストに新しく「日光の社寺」二社一寺(日光山内の輪王寺、東照宮、二荒山神社)が加わりました。
登録されたのは1999年12月。建造物群の建築様式や芸術性、周囲の自然環境とも密接に関係する信仰・思想の文化的役割などが登録の基準になっています。
まずは輪王寺(りんのうじ)
本堂(三仏堂)は明治4年の神仏分離令の実施により現在の位置に移転されたそうです。
続いて東照宮
徳川家康公の霊廟、という歴史的な意味よりも、私にとっては彫刻や彩色などの建築装飾のほうが関心の的。
ご存じ神厩舎の彫刻「三猿」
厩舎(馬小屋)の外壁の彫刻だということも知りませんでしたが、有名な(子どもの時は悪いことを)「見ざる、言わざる、聞かざる」だけでなく、誕生から順に一生を描きながら人の生き方を伝えているということを学びました。
(ちなみに、この日の私のシューズは三猿を刺繍したcamperのもの)
建立時のアート・ディレクターだった狩野探幽が実物を知らずに想像で彫刻の下絵を描いたことから「想像の象」と呼ばれている上神庫の妻の彫刻。
燭台のデザインもアールヌーヴォー風。
東照宮の建築によって日本の代表的な神社建築様式である「権現造」が完成したとも言われていて、建築装飾には当時の最高水準の技術が用いられたそうです。素晴らしい。
陽明門の彫刻群(国宝)
名匠、左甚五郎の作と伝えられる「眠り猫」の彫刻(国宝)も見ましたが、意外な小ささに驚きました。
最後は二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
今回は時間がなくて駆け足の参拝でしたが、次回訪れる機会があれば、じっくりと一つひとつの建築などを見学したいと思わせる素晴らしい場所でした。
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続いて東照宮
徳川家康公の霊廟、という歴史的な意味よりも、私にとっては彫刻や彩色などの建築装飾のほうが関心の的。
ご存じ神厩舎の彫刻「三猿」
厩舎(馬小屋)の外壁の彫刻だということも知りませんでしたが、有名な(子どもの時は悪いことを)「見ざる、言わざる、聞かざる」だけでなく、誕生から順に一生を描きながら人の生き方を伝えているということを学びました。
(ちなみに、この日の私のシューズは三猿を刺繍したcamperのもの)
建立時のアート・ディレクターだった狩野探幽が実物を知らずに想像で彫刻の下絵を描いたことから「想像の象」と呼ばれている上神庫の妻の彫刻。
燭台のデザインもアールヌーヴォー風。
東照宮の建築によって日本の代表的な神社建築様式である「権現造」が完成したとも言われていて、建築装飾には当時の最高水準の技術が用いられたそうです。素晴らしい。
陽明門の彫刻群(国宝)
名匠、左甚五郎の作と伝えられる「眠り猫」の彫刻(国宝)も見ましたが、意外な小ささに驚きました。
最後は二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
今回は時間がなくて駆け足の参拝でしたが、次回訪れる機会があれば、じっくりと一つひとつの建築などを見学したいと思わせる素晴らしい場所でした。
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札幌 モエレ沼公園 [建築&インテリア]
以前から訪れたかった札幌のモエレ沼公園に行ってきました。
ゴミ処理場として利用した後、公園として造成された場所です。
この公園のグランドデザインは彫刻家イサム・ノグチが行い、「全体をひとつの彫刻とみなした公園」が設計されましたが、マスタープランを完成させた1988年の年末、彼は急逝。遺志を受け継いだ公園造成事業が翌年から本格化し、2005年7月にグランドオープンしたのです。
面積189haという、とにかく広大な大地。私は三時間ほどかけて歩いて回りましたが、レンタサイクルもあり自転車に乗って回っている人たちも多く見かけました。
では、写真でご紹介します。広い緑地にくりひろげられるイサム・ノグチのアートな世界をお楽しみください。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
モエレ沼公園のシンボル。太陽光が差し込むアトリウムは休憩スペースでもあり、館内にはギャラリーやフレンチレストランなどがあります。
ここで標高62mのモエレ山から公園を俯瞰してみましょう。
右側からガラスのピラミッドと駐車場、環状の緑はカラマツの林、その奥のサークルはモエレビーチ、それを取り囲む緑は遊具が点在するサクラの森
視線を左に移すと、
カラマツの林の左側にあるピラミッド状の丘がプレイマウンテン、手前の三角のスペースがアクアプラザ
高さ30mのプレイマウンテンの頂上からアクアプラザ(水がカナールを流れる水と石の広場)とモエレ山を見た風景。
モエレ山の242段の階段を上がりました
カラマツの林の中にある海の噴水
直径48m、最大噴上高は25m。音楽に合わせて一日に3、4回噴き上がります。
モエレビーチは淡いピンク色をした珊瑚で舗装されたビーチ。
緩やかなすり鉢状の池の中に3か所、水の吹き出し口があり水面に波紋を形成します。
サクラの森の中に園路で結ばれた遊具エリアが7か所あり、イサム・ノグチのデザインによる遊具が設置されていて、子供たちが自由に遊ぶことができます。
テトラマウンドは直径2mのステンレス柱を組み合わせた高さ13mの三角錐と芝生のマウンドで構成されています。
右端に見える半球形の建物はミュージックシェル。前面がステージになっています。
向こうに見えるプレイマウンテンは四角錘の一つの斜面が花崗岩の階段になって他三面は芝生。
雄大なランドスケープの中で思いっきり心も体も解放させました。
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ゴミ処理場として利用した後、公園として造成された場所です。
この公園のグランドデザインは彫刻家イサム・ノグチが行い、「全体をひとつの彫刻とみなした公園」が設計されましたが、マスタープランを完成させた1988年の年末、彼は急逝。遺志を受け継いだ公園造成事業が翌年から本格化し、2005年7月にグランドオープンしたのです。
面積189haという、とにかく広大な大地。私は三時間ほどかけて歩いて回りましたが、レンタサイクルもあり自転車に乗って回っている人たちも多く見かけました。
では、写真でご紹介します。広い緑地にくりひろげられるイサム・ノグチのアートな世界をお楽しみください。
ガラスのピラミッド「HIDAMARI」
モエレ沼公園のシンボル。太陽光が差し込むアトリウムは休憩スペースでもあり、館内にはギャラリーやフレンチレストランなどがあります。
ここで標高62mのモエレ山から公園を俯瞰してみましょう。
右側からガラスのピラミッドと駐車場、環状の緑はカラマツの林、その奥のサークルはモエレビーチ、それを取り囲む緑は遊具が点在するサクラの森
視線を左に移すと、
カラマツの林の左側にあるピラミッド状の丘がプレイマウンテン、手前の三角のスペースがアクアプラザ
高さ30mのプレイマウンテンの頂上からアクアプラザ(水がカナールを流れる水と石の広場)とモエレ山を見た風景。
モエレ山の242段の階段を上がりました
カラマツの林の中にある海の噴水
直径48m、最大噴上高は25m。音楽に合わせて一日に3、4回噴き上がります。
モエレビーチは淡いピンク色をした珊瑚で舗装されたビーチ。
緩やかなすり鉢状の池の中に3か所、水の吹き出し口があり水面に波紋を形成します。
サクラの森の中に園路で結ばれた遊具エリアが7か所あり、イサム・ノグチのデザインによる遊具が設置されていて、子供たちが自由に遊ぶことができます。
テトラマウンドは直径2mのステンレス柱を組み合わせた高さ13mの三角錐と芝生のマウンドで構成されています。
右端に見える半球形の建物はミュージックシェル。前面がステージになっています。
向こうに見えるプレイマウンテンは四角錘の一つの斜面が花崗岩の階段になって他三面は芝生。
雄大なランドスケープの中で思いっきり心も体も解放させました。
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建築はどこにあるの? [建築&インテリア]
海外脱出(夏休み旅行)の前に、先週からの東京活動記録をアップします。
東京国立近代美術館の企画展「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」を見てきました。
7組の日本の建築家による新作のインスタレーション。会場内は写真撮影ができたので、私が気に入ったものを数点、ご紹介します。
会場に入るとまず目に入るのは中村竜治(なかむら りゅうじ)作、「とうもろこし畑」
高さは人間の身長くらいあります。
vulcanized fibreという紙と糊を使用した繊細な造り。空間から向こう側を通して見えます。
「kuma」という作品も蟻チェアに置かれていました。かわいい。
別の展示室に行くと伊藤豊雄(いとう とよお)作、「うちのうちのうち」
スチールパイプに白い布を張った多面体。
実際に愛媛県瀬戸内海の島、大三島で進行中の「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム(仮)」プロジェクトでも多面体の組み合わせで構成されるそうです。見てみたい~
多面体の内側はこんなふうに海中のような神秘的な世界。
美術館の建物入口にはアトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow 塚本由晴、貝島桃代)の「まちあわせ」
竹で作られたキリン、ゾウ、カバ。動物のお腹の下にはベンチが置かれていて待ち合わせや休憩場所になっています。
ここまで紹介して、「いったい、どこが建築?」と思われたかもしれません。
いいんです。新しい形のメディア・アート。
それも東京都現代美術館とかではなく、国立近代美術館で行われたということが興味深い。
7つのインスタレーション、他の建築家と作品名。
中山英之「草原の大きな扉」
鈴木了二「物質試行 51 DUBHOUSE」
内藤廣「赤縞」
菊地宏「ある部屋の一日」
【おまけ】
同時開催で「いみありげなしみ」と所蔵作品展「近代日本の美術」も見ました。
山口華揚の描いたボルゾイ犬の日本画。
気品のある姿。そして、涼しげ~ 妖しげ~
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東京国立近代美術館の企画展「建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション」を見てきました。
7組の日本の建築家による新作のインスタレーション。会場内は写真撮影ができたので、私が気に入ったものを数点、ご紹介します。
会場に入るとまず目に入るのは中村竜治(なかむら りゅうじ)作、「とうもろこし畑」
高さは人間の身長くらいあります。
vulcanized fibreという紙と糊を使用した繊細な造り。空間から向こう側を通して見えます。
「kuma」という作品も蟻チェアに置かれていました。かわいい。
別の展示室に行くと伊藤豊雄(いとう とよお)作、「うちのうちのうち」
スチールパイプに白い布を張った多面体。
実際に愛媛県瀬戸内海の島、大三島で進行中の「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム(仮)」プロジェクトでも多面体の組み合わせで構成されるそうです。見てみたい~
多面体の内側はこんなふうに海中のような神秘的な世界。
美術館の建物入口にはアトリエ・ワン(Atelier Bow-Wow 塚本由晴、貝島桃代)の「まちあわせ」
竹で作られたキリン、ゾウ、カバ。動物のお腹の下にはベンチが置かれていて待ち合わせや休憩場所になっています。
ここまで紹介して、「いったい、どこが建築?」と思われたかもしれません。
いいんです。新しい形のメディア・アート。
それも東京都現代美術館とかではなく、国立近代美術館で行われたということが興味深い。
7つのインスタレーション、他の建築家と作品名。
中山英之「草原の大きな扉」
鈴木了二「物質試行 51 DUBHOUSE」
内藤廣「赤縞」
菊地宏「ある部屋の一日」
【おまけ】
同時開催で「いみありげなしみ」と所蔵作品展「近代日本の美術」も見ました。
山口華揚の描いたボルゾイ犬の日本画。
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