ソウル 汗蒸幕 [旅 韓国]
ソウルでの楽しみの一つは美の癒し
今回もお風呂に行ってきました。明洞駅のすぐ前にある明洞汗蒸幕(ミョンドンハンジュンマック)
基本コースをやってもらいました。
さすがに中では裸なので写真は撮れず、パンフレットでご紹介。
まずは汗蒸幕で体を温め血液の循環をよくします。5分くらい中にいるとじわーっと汗がにじみでてきます。内壁には紫水晶の原石が付けられていて遠赤外線が放出されているそうです。汗と一緒に老廃物も出してくれるらしい。ゲルマニウム汗蒸幕もありました。
ここまでは着衣。続いてシャワーで軽く汗を流した後に入浴。人参風呂、緑茶風呂、ヨモギ風呂をすべて。
黒のブラジャーとパンツという定番の格好をしたおばちゃんに「はい、こっち」と手招きされベッドの上で垢すり。足の先から脇の下、体の両面すべてをゴシゴシやってくれます。気持ちいい~
石鹸で洗ってもらい今度は黄土ドームの汗蒸幕へ。体脂肪の分解にも効くらしい。
続いては全身オイルマッサージ。指圧マッサージではないので痛くはないけど、なぜか最後にパンパン叩かれる。
すりおろしキュウリで顔のパックをされながら髪の毛のシャンプー。キュウリが火照った顔にヒンヤリと気持ちいい。
あとは砂風呂に入ったりして終了。
料金は入場料込みで8万ウォンのところ割引クーポンで30%引きの56000ウォン(約4400円)
私はこのあとオプションでヨモギ蒸し(2万ウォン、約1500円)をしました。
穴のあいた椅子の下からヨモギと漢方薬を混ぜたものを焚き、その蒸気で下半身を温めます。筒状のマントみたいなものを着て椅子をまたぐこと約15分。結構熱いんです。婦人病や便秘などに効果があるそうです。
時間にして2時間弱。本当はもっとゆっくりしたかったなぁ。
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今回もお風呂に行ってきました。明洞駅のすぐ前にある明洞汗蒸幕(ミョンドンハンジュンマック)
基本コースをやってもらいました。
さすがに中では裸なので写真は撮れず、パンフレットでご紹介。
まずは汗蒸幕で体を温め血液の循環をよくします。5分くらい中にいるとじわーっと汗がにじみでてきます。内壁には紫水晶の原石が付けられていて遠赤外線が放出されているそうです。汗と一緒に老廃物も出してくれるらしい。ゲルマニウム汗蒸幕もありました。
ここまでは着衣。続いてシャワーで軽く汗を流した後に入浴。人参風呂、緑茶風呂、ヨモギ風呂をすべて。
黒のブラジャーとパンツという定番の格好をしたおばちゃんに「はい、こっち」と手招きされベッドの上で垢すり。足の先から脇の下、体の両面すべてをゴシゴシやってくれます。気持ちいい~
石鹸で洗ってもらい今度は黄土ドームの汗蒸幕へ。体脂肪の分解にも効くらしい。
続いては全身オイルマッサージ。指圧マッサージではないので痛くはないけど、なぜか最後にパンパン叩かれる。
すりおろしキュウリで顔のパックをされながら髪の毛のシャンプー。キュウリが火照った顔にヒンヤリと気持ちいい。
あとは砂風呂に入ったりして終了。
料金は入場料込みで8万ウォンのところ割引クーポンで30%引きの56000ウォン(約4400円)
私はこのあとオプションでヨモギ蒸し(2万ウォン、約1500円)をしました。
穴のあいた椅子の下からヨモギと漢方薬を混ぜたものを焚き、その蒸気で下半身を温めます。筒状のマントみたいなものを着て椅子をまたぐこと約15分。結構熱いんです。婦人病や便秘などに効果があるそうです。
時間にして2時間弱。本当はもっとゆっくりしたかったなぁ。
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ソウル 明洞聖堂 [旅 韓国]
ソウル 東大門 [旅 韓国]
南大門市場でツアーのグループとお別れして友人たちとお昼ご飯を食べるために向かったのが東大門(ドンデムン)。ゴチャゴチャした庶民的な南大門の雰囲気とは違って東大門は新しいショッピングセンターもあるスッキリした感じの街。
地下鉄で東大門運動場駅に着き、待ち合わせした友人夫婦2組と一緒に行ったのは地元でも隠れた人気店。寝具などを売っている問屋街のような市場を抜け、小路を入ったところ。(友人に付いていっただけで住所も店名も不明です、あしからず)
右側のカップルが私のイギリスの職場での同僚Jinと夫。左側が同じ会社のソウル・オフィスの同僚夫婦。奥さんのほうは近所のファッションメーカーで服飾デザイナーをしていて、この店は彼女がよく来るお店とのこと。東大門はソウルのファッション発信地だそうです。
食べたのはタッカンマリ(訳すと、鳥一羽)
その名の通り、大きな鍋に鳥がまるごと一羽入っています。参鶏湯(サムゲタン)とは違って漢方などは入っておらず、煮えた鶏肉とスープを小鉢にとって赤い唐辛子と西洋マスタードとゴマを混ぜた薬味をとかしていただきます。
鍋には他にトッポッギのようなお餅、じゃがいも、ネギが具として入っています。最後に麺を投入。あっさりしていますが結構満腹に。身体によさそうな食事です。薬食同源の国。
【おまけ(占い)】
食後、通りに出るとテントを張ったなかに占い師が数人。
Jinが「Sis(お姉ちゃん)、占いやってみる?」日本では絶対占いはしないところ、これまた台北で体験して面白かったので、一年たって運勢はどうかを確認したくなり占ってもらうことに。生年月日をもとに占う四柱推命。
女性の占い師のことばをJinが英語に訳して説明してくれたのはおおまかにこんな内容。
(前回の台北ではこんなことを言われた)
●金運
一生お金には困らない。入ってくるけど出るのも多い。(これ、前に言われたことと同じ)でも、人に勧められても投資はやめたほうがいい。損をする。(宝くじで夢を追うのはどうかな?)
●健康
基本的にはとっても健康。でも意外と神経を使うから胃が弱い。(たしかに。人間ドックでひっかかるのは胃であることが多い)
●移動
ひとところに留まらずに常に動いている。別にそれは悪いことではないが交通事故に気をつけるべし。(とりあえず交通災害共済に加入しました。以前、たまたま同じ共済に入っていた年に右折してきた車に衝突され自転車ごと倒れてケガをした経験をしました)
●仕事
今の仕事を続けたほうがいい。
●恋愛
結婚は47歳で。(去年は45歳でと言われたんだけど。。二年延びた)
私自身が強い人間だから、相手の男性はその強さに負けない人でないといけないらしい。いい人がいても、私とその人の距離が縮まる途中で別の女性が割り入ってきてさらわれることもあるとか。(はー、いい人とめぐり合う可能性の低そうな話ですねぇ)
こちら、明洞で見つけた占い屋さんの看板。どちらもNG。「占いカフェ」と書きたかったんですね、きっと。
当たるも八卦 当たらぬも八卦
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地下鉄で東大門運動場駅に着き、待ち合わせした友人夫婦2組と一緒に行ったのは地元でも隠れた人気店。寝具などを売っている問屋街のような市場を抜け、小路を入ったところ。(友人に付いていっただけで住所も店名も不明です、あしからず)
右側のカップルが私のイギリスの職場での同僚Jinと夫。左側が同じ会社のソウル・オフィスの同僚夫婦。奥さんのほうは近所のファッションメーカーで服飾デザイナーをしていて、この店は彼女がよく来るお店とのこと。東大門はソウルのファッション発信地だそうです。
食べたのはタッカンマリ(訳すと、鳥一羽)
その名の通り、大きな鍋に鳥がまるごと一羽入っています。参鶏湯(サムゲタン)とは違って漢方などは入っておらず、煮えた鶏肉とスープを小鉢にとって赤い唐辛子と西洋マスタードとゴマを混ぜた薬味をとかしていただきます。
鍋には他にトッポッギのようなお餅、じゃがいも、ネギが具として入っています。最後に麺を投入。あっさりしていますが結構満腹に。身体によさそうな食事です。薬食同源の国。
【おまけ(占い)】
食後、通りに出るとテントを張ったなかに占い師が数人。
Jinが「Sis(お姉ちゃん)、占いやってみる?」日本では絶対占いはしないところ、これまた台北で体験して面白かったので、一年たって運勢はどうかを確認したくなり占ってもらうことに。生年月日をもとに占う四柱推命。
女性の占い師のことばをJinが英語に訳して説明してくれたのはおおまかにこんな内容。
(前回の台北ではこんなことを言われた)
●金運
一生お金には困らない。入ってくるけど出るのも多い。(これ、前に言われたことと同じ)でも、人に勧められても投資はやめたほうがいい。損をする。(宝くじで夢を追うのはどうかな?)
●健康
基本的にはとっても健康。でも意外と神経を使うから胃が弱い。(たしかに。人間ドックでひっかかるのは胃であることが多い)
●移動
ひとところに留まらずに常に動いている。別にそれは悪いことではないが交通事故に気をつけるべし。(とりあえず交通災害共済に加入しました。以前、たまたま同じ共済に入っていた年に右折してきた車に衝突され自転車ごと倒れてケガをした経験をしました)
●仕事
今の仕事を続けたほうがいい。
●恋愛
結婚は47歳で。(去年は45歳でと言われたんだけど。。二年延びた)
私自身が強い人間だから、相手の男性はその強さに負けない人でないといけないらしい。いい人がいても、私とその人の距離が縮まる途中で別の女性が割り入ってきてさらわれることもあるとか。(はー、いい人とめぐり合う可能性の低そうな話ですねぇ)
こちら、明洞で見つけた占い屋さんの看板。どちらもNG。「占いカフェ」と書きたかったんですね、きっと。
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ソウル 南大門市場 [旅 韓国]
市内観光ツアーで最後に向かった先は南大門市場(ナンデムンシジャン)。
残念ながら南大門(国宝1号、崇礼門とも)は放火で焼けてしまって現在は復元工事中。国の宝物を台無しにしてしまう輩、憤りを覚えます。
市場の狭い通路は人々が行き交い、両側には海苔屋、メガネ屋、カバン屋などB級っぽいお店がズラリ。
韓国海苔巻き(キムバプ)、豚足、タラの芽などの屋台を目にしました。
ソウル出身の友人に「南大門市場でランチしようか?」とたずねると「あそこの食べ物はたいしておいしくないから」と却下されました。
【おまけ(韓国銀行)】
南大門市場を抜け出すと、ビルの間に雰囲気のある建物を発見。どこの国も中央銀行の建物は歴史を感じさせます。
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残念ながら南大門(国宝1号、崇礼門とも)は放火で焼けてしまって現在は復元工事中。国の宝物を台無しにしてしまう輩、憤りを覚えます。
市場の狭い通路は人々が行き交い、両側には海苔屋、メガネ屋、カバン屋などB級っぽいお店がズラリ。
韓国海苔巻き(キムバプ)、豚足、タラの芽などの屋台を目にしました。
ソウル出身の友人に「南大門市場でランチしようか?」とたずねると「あそこの食べ物はたいしておいしくないから」と却下されました。
【おまけ(韓国銀行)】
南大門市場を抜け出すと、ビルの間に雰囲気のある建物を発見。どこの国も中央銀行の建物は歴史を感じさせます。
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ソウル 国立民俗博物館 [旅 韓国]
景福宮の敷地内にある国立民俗博物館
韓国の伝統建築様式を現代建築に取り入れる形で1972年に建設され国立中央博物館として使用されていたのが、1993年に国立民俗博物館としてリニューアルオープン。
韓民族の伝統的な生活文化を垣間見ることができます。
こんな韓国のお面や庶民のキムチ作りの様子、両班(ヤンバン)の一生を生活展示(写真は薬房の隣のクッチョンで治療を受けている)がとても見やすく構成されています。
最近、女性館長が就任したとかで何となく女性らしいセンスが内装やショップの品揃えにも感じられます。(ほしいと思ったグッズを見つけたけど、ツアーの集合時間となり買えず。残念)
屋内展示だけでなく野外展示も面白い。
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韓民族の伝統的な生活文化を垣間見ることができます。
こんな韓国のお面や庶民のキムチ作りの様子、両班(ヤンバン)の一生を生活展示(写真は薬房の隣のクッチョンで治療を受けている)がとても見やすく構成されています。
最近、女性館長が就任したとかで何となく女性らしいセンスが内装やショップの品揃えにも感じられます。(ほしいと思ったグッズを見つけたけど、ツアーの集合時間となり買えず。残念)
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ソウル 景福宮 [旅 韓国]
ソウル旅行記の続きです。
滞在2日目、市内観光ツアーで青瓦台の次に訪れたのが景福宮(キョンポックン)
ソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きい宮殿。
日本語の案内書から概要を抜粋してご紹介します。
・朝鮮王朝が成立して三年後、1395年に創建された朝鮮王朝第一の法宮(王様の住む宮廷)。名称には‘新しい王朝が大きな福を享受して繁栄する’という意味がこめられている。
・1592年の文禄の役(豊臣秀吉による第一次朝鮮出兵)の際、全焼してしまい約270年間復旧されずに放置されていたが1867年に高宗の実父、興宣大院君の主導で再建された。
・日本の植民地時代に計画的に毀損された。(1915年、90%以上の殿閣が取り壊された)
・1990年から本格的な復元事業を推進して昔の朝鮮総督府の建物を撤去して興礼門一帯を復元し、内殿と東宮圏域も元の姿を取り戻しつつある。
韓国の歴史のなかで日本が負の要素としてかかわっているのを聞くと胸が痛みます。
景福宮を囲む垣根の四方には四つの門があり、伝統的な五行説に由来した建春門(東)、光化門(南)、迎秋門(西)、神武門(北)と名付けられた。それぞれ春・夏・秋・冬と木・火・金・水を象徴し、真ん中に位置する勤政殿を中心に四方を取り囲んでいる。
光化門の内側、興礼門一帯
朝10時には守門将交代式が行われます。(まるで『チャングムの誓い』に出てくる武官のよう)
興礼門のさらに内側、勤政門を進むと景福宮の最高殿閣である法殿(正殿)、勤政殿(‘天下の事は勤勉であれば治まる’という意味)があり、王の即位式や外国使節の接見などの国家行事を行った場所。(韓国の国宝に指定)
前に敷かれている花崗岩は日光による眩しさを減らすためにわざと荒く削ってあり、勤政殿前の庭先(朝廷)の真ん中にあるのが三道。両側より少し高くなっている真ん中の道を御道といい、王だけが通ることができる。左右はそれぞれ文官・武官が歩く。
三道の左右には臣下たちが階級別に並ぶための品階石が立っている。近くに見える丸い留金は、王と官員たちが朝廷に集まっている時、日光や雨を遮る天幕(テント)を張るのに使ったもの。
勤政殿の二層の月台の上には欄干があり、青竜、百虎、朱雀、玄武の四神と、十二支等の彫刻が置かれている。
池の中に建てられているのが王が臣下たちと宴会を開いたり、外国使臣を接待した慶会楼。
この建物は周易の原理に基づいて建てられたと言われており、一階部分の石柱48本のうち外側は角ばり、内側は円柱で陰と陽を表しているとのこと。正面7間、側面5間で、中央の3間は天地人を、12間は一年12ヶ月を、一番外側の20間外周の24本の石柱は24節気を意味する。
王と王妃が日常生活する所を寝殿といい、康寧殿は王の寝殿、交泰殿は王妃の寝殿。
交泰殿の後ろには階段式花壇と煙突が美しい峨嵋山という王妃の後園がある。
交泰殿は法宮の中でも女性らしい建物です。
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ソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きい宮殿。
日本語の案内書から概要を抜粋してご紹介します。
・朝鮮王朝が成立して三年後、1395年に創建された朝鮮王朝第一の法宮(王様の住む宮廷)。名称には‘新しい王朝が大きな福を享受して繁栄する’という意味がこめられている。
・1592年の文禄の役(豊臣秀吉による第一次朝鮮出兵)の際、全焼してしまい約270年間復旧されずに放置されていたが1867年に高宗の実父、興宣大院君の主導で再建された。
・日本の植民地時代に計画的に毀損された。(1915年、90%以上の殿閣が取り壊された)
・1990年から本格的な復元事業を推進して昔の朝鮮総督府の建物を撤去して興礼門一帯を復元し、内殿と東宮圏域も元の姿を取り戻しつつある。
韓国の歴史のなかで日本が負の要素としてかかわっているのを聞くと胸が痛みます。
景福宮を囲む垣根の四方には四つの門があり、伝統的な五行説に由来した建春門(東)、光化門(南)、迎秋門(西)、神武門(北)と名付けられた。それぞれ春・夏・秋・冬と木・火・金・水を象徴し、真ん中に位置する勤政殿を中心に四方を取り囲んでいる。
光化門の内側、興礼門一帯
朝10時には守門将交代式が行われます。(まるで『チャングムの誓い』に出てくる武官のよう)
興礼門のさらに内側、勤政門を進むと景福宮の最高殿閣である法殿(正殿)、勤政殿(‘天下の事は勤勉であれば治まる’という意味)があり、王の即位式や外国使節の接見などの国家行事を行った場所。(韓国の国宝に指定)
前に敷かれている花崗岩は日光による眩しさを減らすためにわざと荒く削ってあり、勤政殿前の庭先(朝廷)の真ん中にあるのが三道。両側より少し高くなっている真ん中の道を御道といい、王だけが通ることができる。左右はそれぞれ文官・武官が歩く。
三道の左右には臣下たちが階級別に並ぶための品階石が立っている。近くに見える丸い留金は、王と官員たちが朝廷に集まっている時、日光や雨を遮る天幕(テント)を張るのに使ったもの。
勤政殿の二層の月台の上には欄干があり、青竜、百虎、朱雀、玄武の四神と、十二支等の彫刻が置かれている。
池の中に建てられているのが王が臣下たちと宴会を開いたり、外国使臣を接待した慶会楼。
この建物は周易の原理に基づいて建てられたと言われており、一階部分の石柱48本のうち外側は角ばり、内側は円柱で陰と陽を表しているとのこと。正面7間、側面5間で、中央の3間は天地人を、12間は一年12ヶ月を、一番外側の20間外周の24本の石柱は24節気を意味する。
王と王妃が日常生活する所を寝殿といい、康寧殿は王の寝殿、交泰殿は王妃の寝殿。
交泰殿の後ろには階段式花壇と煙突が美しい峨嵋山という王妃の後園がある。
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